8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

中国地方-4-

2010年11月18日 19時33分02秒 | 日記
11月11日
8時頃道の駅発。40分ほど行くと千貫松島の近くに数台車を止めることのできる
スペースがあるので、そこに車を止める。
千貫松島は浦富海岸の西の端にある。道路標識に従うと東側に誘導されるので注意が必要。
車を止めたところから100mほど遊歩道を上ると千貫松島が見えてくる。
更に進んで遊歩道を下ったところに展望所みたいな所があるが、ここからだと
かなり斜めから見るためアーチ状であることがわかりにくい構図になる。
そのため展望所より上で、足下に生える草が写野の邪魔にならない位置を探して構図を決める。
レンズは標準レンズくらいで千貫松島全景が入る。
千貫松島は、東側に崖があるため、今の時期は崖の影に入ってしまい、日が当たらない。
午後は逆行になるような気がする。
日に当たった千貫松島を撮影するなら、夏の朝でないと駄目かもしれない。


これにて8×10のフィルムを使い切ったため今回の8×10での撮影は終了。
後は帰るだけだが、高速道路を使うと高いので、金曜の夜まで一般道を徐々に東進することにする。
浦富海岸より、東側にも奇岩があるので、撮影しながら日本海沿いに東へ進む。


途中に寄る所はないかと地図で探すと福井の九頭竜湖が通り道になることが分かった。
九頭竜湖は紅葉の名所で時期的にも良い。
また、九頭竜湖には道の駅もあるのでそこまで行って宿泊することにした。
(つづく)