8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

香嵐渓-1-

2010年11月20日 21時32分12秒 | 日記
今回のテーマは紅葉ライトアップ。
11月15日、岐阜の曽木公園へと向かう。
14時半頃到着。付近の道路は混雑しているが、
渋滞はしていない。車を駐車場に止めて、
入り口へ行くと、「17時~19時まで三脚禁止。
それ以降も15分以上場所取り禁止。」
との旨の看板が・・・。
8×10カメラのセッティングは15分では
難しいので曽木公園は諦めることにした。


予定を変更し、愛知県の香嵐渓に向かう。曽木公園から距離は20~30km。
16時半頃着くと、渋滞もなくすんなり駐車できた(1000円)。
夕暮れまで時間が無いので急いで下見に行く。
人は多いので、人通りの邪魔にならずにカメラをセットできるポイントを探す。
飯盛山側から待月橋を見下ろすところに比較的人通りの少ない所を
見つけ、機材を取りに戻ってセッティング。
17時前から照明は開始されるので、周囲の明るさと、橋、紅葉の露出が
良い感じになったところで撮影開始。
露出は15~30秒になるので人が通らない時を見計らうのが少し大変だった。


他の撮影ポイントを探して飯盛山へ登るが以外と高く、8×10を持って登るのは
大変だったので途中で引き返す。
紅葉のトンネルに紅葉の群生を見上げる形で照明されているポイントがあるが、
人通りが多かったので8×10での撮影は断念。

他にもライトアップされた紅葉をアップで撮影できる場所は何カ所かある。

その後、再び待月橋を渡ると飯盛山全体が光っているような写真が撮れるが、
8×10では、山全体は入りきらなかった。


この日の撮影は終わりだが、時間があったので8×10を置いて飯盛山に登った。
待月橋と飯盛山の高低差は約150m時間で30分ほどだが、延々と木段が続くので、
軽い気持ちで登ると結構きつい。山頂には特にこれという風景は見られ無かった。
20時近くになってもまだやってくる人はいるが(ライトアップは21時まで)、
店は閉まり始め、人通りも混雑は無くなっているので、この時間帯なら
比較的どこでも撮影はできそう(この日は)。
駐車場は一番大きい「宮町駐車場」を利用したが、店に用が無ければ、西町第2駐車場
に止めた方が、余計な人混みを避けることができると思う。

曽木公園を諦め、香嵐渓を撮影したことで今回の撮影目的は終了したが、
フィルムが残っているので、次の撮影ポイントを探すことにした。
香嵐渓の東数十キロに茶臼山高原があり、ライトアップではないが、
紅葉の見頃らしいことが判明。
近くの道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」へ。
(つづく)