今日のうた

思いつくままに書いています

沖縄県知事選 若い人たちはどう動いたか (1)

2018-10-09 05:24:17 | ②一市民運動
①「辺野古、【工事ありき】の判断 国交相、承認撤回の効力を停止
  防衛省の主張【丸のみ】
 10月31日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13747563.html?_requesturl=articles%2FDA3S13747563.html&rm=150

沖縄の人たちが、選挙でどんなに【NO!】を突きつけても、
 安倍政権は馬耳東風、馬の耳に念仏だ!
 こんなことで、石井啓一国交相、公明党の皆さん、胸が痛みませんか?
 地方選で圧勝しても聞く耳をもたないのなら、
 国政で圧勝するしかない!!!!!
 野党は選挙共闘、足並みを乱さないで!
 特に国民民主党の玉木雄一郎さん、共産党とは嫌だなんて
 器の小さいことを言わないでね。

10月6日の『報道特集』は、「沖縄知事選 若者はどう動いたか」を特集していた。
若い人たちが選挙でできることは無限だということ、そして身近な生活にしか興味を持たない
若者に政治に関心を持ってもらうことの難しさを感じた。
また今回の沖縄県知事選でも、玉城デニーさんへ悪質なデマが流れた。
それをそのまま信じてしまう人に、どうやって対処したらよいかという課題が残された。

玉城さんは佐喜真氏に8万票もの差をつけて、過去最多の得票数で圧勝した。
翁長さんの時もそうだったが、当選を聞いてカチャーシーを踊る玉城さんは
体中に喜びが満ち溢れていた。
観ている私も嬉しくなって、「玉城さんは愛されるために生まれてきた人だ」と直感した。
玉城さんは、相手がどういう人でも人の懐にすっと入っていって、話の糸口をつかむことの
できる人ではないかと思った。
金平茂紀キャスターが、「これからは茨の道が続くでしょうが……」と言っていたが、
金平さんが玉城さんを見る目は、心配でたまらないといった慈愛に満ちたものだった。
心に残った言葉を引用させて頂きます。

玉城さんの言葉
若い人たちが本当に自分たちで何かしたいんだという、
 SNSを使いながらそれをどんどん自分たちで企画をして、
 発信したりした。ああじゃあ、これもできるとやっていた。
 あの自主性をもってきて、それをお任せしたことが非常によかった


「誰一人として取り残さない。
 置いてけぼりにしないと選挙選でも訴えてきた」という玉城さんを
若い人たちはあらゆる手段を使って支援してきた。

徳森さんら若い人たちは、たとえば『デニーナイト』というDJイベントをしたり、
SNSで応援動画を発信したりした。
選対が思いつかないことばかりをやったそうだ。そして怒らてはやめる。
選挙は堅苦しいイメージがついているから、本当に伝えたいことがある、
 それを伝えるには、まず楽しくやらないと誰も見ない


佐喜真淳氏を支援してきた若者は、次のように語っていた。
「生まれた時から基地のある世代と、もともと自分たちの土地が接収された世代で
 戦争を経験した世代では、相当なギャップみたいなものがあるのかな。
 基地=戦争と捉られている先輩方も多くいらっしゃるので、
 その辺は強いギャップも感じる」

一人の学生は
「貧困問題、子どもに対する教育問題、いろいろな問題が積み重なっている。
 基地反対運動の動画に対して胸が痛む。
 『もうやめようよ』というのが本音です」

もう一人の学生は
「いろんな情報が入り過ぎる。特に今はSNSの時代だから、ツイッターなり
 インスタなり、そういう嫌な部分。
 相手をけなすのが多すぎて結局、誰に入れたらいいのだろうと。
 でも自分たちで調べようにも、何が正しいか分らない」

沖縄国際大学の照屋寛之教授は
「ネット上で、『辺野古に基地を造らないと尖閣は中国に取られてしまう』とか、
 ネットの情報を学生が鵜呑みにしてしまっている。
 若者がどんどん保守化してきたのかなと。
 保守化の要因が何かというと、ひとつは生活保守主義かな、
 という感じがしますね。
 自分たちの生活がうまくできていれば、それでいいじゃないかな と、
 生活保守主義の部分も出てきている感じがします。
 今、経済的にもそう悪くないし、アルバイトも探せばあると」 2につづく


②「菅官房長弔辞【基地負担の軽減へ結果を出す】 
  一般参列者から怒声 翁長前知事県民葬

  10月9日 琉球新報」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-815994.html

③「翁長雄志前知事県民葬 玉城デニー知事の式辞【全文】
  10月9日 琉球新報」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-815993.html























④「【拡散希望】
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沖縄県知事選 若い人たちはどう動いたか (2)

2018-10-09 05:23:28 | ②一市民運動
玉城さんの集会では、創価学会のシンボルの三色旗がなびいていた。
=平和、=栄光、=勝利
党が推薦する佐喜真氏ではなく、対立候補の玉城さんの応援に駆け付けた学会員の人たちだ。
公明党支持者の32%が玉城さんに投票したという。

創価学会員になって59年になる安里(あさと)さんは、8歳の時に戦争孤児になったという。
平和に対する思いは人一倍強い。
今の公明党を次にように語っていた。

公明党は創価学会とかけ離れた方向に進みつつある。
 だんだん自民党に吸い取られ、巻き込まれて、
 自民党に対する票稼ぎの団体に成り下がっている。
 これがけしからん。
 学会の集まりでは、”票を集めれば功徳が得られる”と諭されるという。

 『平和と福祉をかかげる公明党』が
 なぜ基地を容認する他党候補を支持するよう誘導するのか、と
 新聞の投書などで何年も前から訴えてきた。
 選挙中も幹部から、『あんたが言うのが当たりだよ。
 あまり押しつけられたらたまったもんじゃないね』という話も聞いた。

 防衛防衛と言うがきりがない。
 持たなければ持たないで済ませられると思う。
 武器を作りあって平和というのは、あり得ないと思う


玉城さんは

これだけ選挙でも新基地はダメだ、新基地建設はダメだと
 度重ねて表明されているにもかかわらず、
 日本政府がとっている民主主義を破壊するような
 違法な工事のやり方というのは我々は認められない
 とうことをアメリカや世界に対して
 我々は民主主義国家の一地域の自治体として
 こういうふうに判断し住民も声を出していると
 私たち沖縄県民が取っている手法は、
 全てみなさんと共有できる普遍的な価値に基づいたもので
 あるということをしっかり訴えていって
 世界の世論を私たちの味方に付けたいと考えています。 

 早くお会いして対話のチャンネルを作り、これからは対話ですよ。
 司法が解決できるとは思えませんと
 徹底的に対話を尽くしてアメリカとも
 ぜひ国と国で対話をしてくださいと
 求めていくしかないと思う。

 沖縄の県民が玉城デニーを知事に選ぶことによって
 沖縄の多様性をしっかり見つめていこう、確かめようという
 スタートラインに立ったのだと思います。

 私は戦後の世代の多様性・価値観を体現する
 その象徴的な存在であろうと思う。
 ですが、生まれがいいとか、家柄がいいとか、
 お金があるとかいうことに捉われる時代ではなく、
 これからは一人一人の尊厳が生かされ、伸ばされ、
 それを共有できることが
 本当に私たちの社会の未来をそこから作っていけるのでは
 ないかという可能性につながって行くと思う。
 やりがいがありますよ、本当に


金平キャスターは

地元の記者たちも、これほど差がつくとは予想しなかったので、
 サプライズだった。
 玉城デニー陣営の若者たちの投稿(?)は勢いがあって、
 ネガティブキャンペーンに対してポジティブキャンペーンで、
 「デニってる」とか、デニT(Tシャツ)、デニーナイト(DJ)とか、
 なんかオバマ大統領誕生の時のキャンペーンを思い出した

 (引用ここまで)

私は前回のアメリカ大統領選でのバニー・サンダースを思い出した。
 沖縄知事選での勝利が、来年の参院選に波及しますように!!!!! 

①「<社説>首相の追悼の辞 空疎で虚飾に満ちている
  10月10日 琉球新報」

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-816260.html
























③「【拡散希望】
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(画像はお借りしました)


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