今日のうた

思いつくままに書いています

憲法改悪によって 国の形が変えられてしまう!

2017-10-21 05:05:35 | ②一市民運動
※選挙当日の新聞に、政党の広告を大々的に載せるのは違反ではないの?

(1)「比例区に異変アリ 立憲民主党に無党派殺到し全員当選も 
    10月21日 日刊ゲンダイ」

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-422035/

新聞によると、安倍氏に首相を続けて欲しいは34%。
 そうは思わないは51%、
 辞めて欲しい人が過半数を超えている。
 だが自民党が圧勝するようなことがあれば、続投が決まるだろう。
 そして憲法改悪が加速するだろう。
 そうさせないためにも、あと一押しです!
 白紙委任したら、大変な国になってしまいます。

どのメディアかは忘れたが、憲法改正に
 反対の政党と賛成の政党に色分けてしていた。
 それによると憲法改正に反対は、社民党と共産党だけ。
 他の政党は全部、憲法改正に賛成ということだった。

 憲法改正に賛成といっても、スタンスが全く違う!
 この色分けはごまかしだ!
 ちなみに立憲民主党は、「首相による衆院解散権の制約」などを
 付け加えるというものだ。
 だが自民党の憲法改悪は、日本の国そのものの形を変えてしまうものだ。
 5月3日の安倍氏のビデオメッセージにより(これは安倍氏が独断で行った)、
 憲法改正は9条に自衛隊を追記するか否かに焦点が絞られた感がある。
 だが2012年に発表した自由民主党『日本国憲法改正草案』が封印されたわけではない。
 (野党時代のものだったので過激になっている、などの言い訳は通らない)
 これを読むと、時代錯誤もはなはだしい!
 これではまるで、戦前の憲法『大日本帝国憲法』のようだ。
 国民主権、徹底した平和主義、基本的人権の尊重、立憲主義などを踏みにじるものだ。
 今回の選挙は、改憲が焦点のの一つになっているので、是非、お読みください。
               ↓
https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf

安倍氏は 押し付けられた、みっともない憲法 と言うが、それは違います。
日本国憲法が出来たいきさつを「ともに学ぶ人間の歴史」から、一部を引用します。

1945年、連合国総司令部(GHQ)は、日本政府に
 憲法の改正を指示した。
 しかし、政府がまとめた改正案は、天皇が統治権をもつなど、
 大日本帝国憲法とほとんど変わらないものでした。
 そこで、GHQは、憲法研究会の憲法案などを参考にして
 GHQ草案をつくり、政府に示します
」 
 (引用ここまで)

安倍氏が言うように押し付けられた憲法だから、
国民主権、徹底した平和主義、基本的人権の尊重、立憲主義などを無視した
戦前の憲法に変えるというのは間違いです。
安倍氏はいまだに国民主権、徹底した平和主義、基本的人権の尊重、立憲主義などの
意義が解かっていない、ということなのだろうか。
戦後の民主主義は間違っている。自由をはき違えている。
もっと規律を重んじ、国家のために尽くす人間を育てたい、ということなのだろうか。

憲法9条の1項、2項に自衛隊を書き加える危険性については、10月4日のブログ
「憲法に自衛隊を明記=憲法違反の集団的自衛権の行使を 
 憲法が認めることになる」に
書きました。
                ↓
http://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/6ba405f6d1ea3ddb60da37b59ee376af


また、細田博之氏は、次のように訴えている。
「自衛隊がここまで頑張っているんですから、憲法上も自衛隊という規定を
 設けるべきでしょう」

そして自衛隊員の方も、
「憲法に自衛隊が明記されるということは当然と思う。ようやく胸を張れる」  
 (引用ここまで)

これは間違っています。
朝日新聞のオピニオン&フォーラムに、高見勝利さんが詳しく述べておられるので
リンクさせて頂きます。

(2)「(2017衆院選)憲法論戦こう見る 高見勝利さん、横田洋三さん
    10月13日 朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/DA3S13177394.html

とても解りやすいので、一部を引用させて頂きます。

自衛隊は、政府が合憲としてきて
 最高裁も違憲としていないのに、違憲という学者がいると失礼だと
 いうだけで改憲理由になるのか。

 ファクトの議論が少なすぎます。

 『押しつけ憲法だから、変えること自体に意義がある』というなら、
 私は違うと
思います。

 制定過程で日本の考え方が取り込まれ、戦後の運用のなかで実効性をもって
 定着しているといえるからです。
 具体的な不具合から出発せず「変えるため」に合意を得やすい部分を探すような議論は、
 ためにする改憲のそしりを免れません。

 従来、集団的自衛権は違憲だとしてきた政府の憲法解釈を変えて、
 一部容認を閣議決定して、
 安全保障法制を成立させました。

 私は違憲と考えていますが、合憲と言う方もいるでしょう。

 憲法への姿勢があいまいな勢力を信任すれば、改憲論議を思わぬ方向に進めることにも
 信任を与えたとみなされかねません。
 たとえば9条に3項を加えて自衛隊を明記し、
 2項と抵触する部分が出てくるなら、
 後から作られた方が生きる「後法優位」の原則から2項は死文化し、
 一部どころかフルサイズの集団的自衛権を認める道が開かれかねません。
 
 そうした点をどう考え、議論するつもりか。
 有権者やメディアは出来るだけ具体的にチェックすべきです。

 首相に限らず、与えられた権力を、乱用にならないよう謙抑的に使っているかどうか。
 政治家の権力に臨む態度でも憲法への理解はうかがえます。
 少しでも支持できそうな候補者や政党に一票を投じることが、
 日本の立憲主義を守るために大切です。 (引用ここまで)















※台風の影響があるので期日前投票を! また投票日には早めの投票を!
 期日前投票は、今日(10月21日土曜日)の夜8時までやっています!
 投票率6割で、日本の政治が変わります!
            ↓

























(画像はお借りしました)


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