荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

長谷直美の巻。

2015年10月27日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




僕の様な世代人ですと、【長谷直美】という女優の名前を見ると『おっ』となります。

数年前、バラエティ番組で久々にその姿を見ました。

表舞台を去ってからは、病気にかかったり、離婚したりと様々な事があった様。

それでも往時の溌剌としたイメージは、決して損なわれてはおりませんでした。

記憶に残っているのは、やはり【大追跡】の結城佳代子役。

藤竜也・沖雅也・柴田恭兵らとのカラミは絶妙でした。

過去の記事。
沖雅也の巻。

実際の現場も和気あいあいとしていたのでしょう。

『ウィンクが似合う女優さんだなぁ』と子ども心に思ったものでした。


もっとも有名な役どころとしては【太陽にほえろ!】でのマミー役でしょうか。

最初は交通課婦警としてセミレギュラーで登場。

捜査一係のロッキーと結婚しましたが、やがて彼も殉職。

いろいろあってジプシーの後任という形で捜査一係入りしました。

そして、最後の最後である【太陽にほえろ!PART2】最終回まで殉職も転勤・移動もなく勤め上げました。



僕は時代劇・必殺シリーズの大ファン。(言うまでもありませんが、現在年一でやってるジャニタレ学芸会の【必殺ごっこ】は除きます。)

そのシリーズ黄金期に【必殺仕事人III】という作品がありました。

中村主水・秀・勇次・加代という、安定感抜群の布陣です。

ここにゲストキャラとして登場したのが長谷直美。

第5話【夢の女に惚れたのは秀】の【お銀】であります。






夢遊病の秀=ジプシーを利用しようとした、悪いオンナ・お銀=マミー。

もちろん、お銀は秀に始末されるのでした。


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昔、好きだった女優さんって、いつの間にか見かけなくなったりします。

竹井みどりとか。







まぁ、歳を取れば需要は減りますからねぇ。

ババアになっても生き残っている女優さんって、やっぱ凄ぇんだなぁ。

しみじみ。

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が残るのでもない。唯一生き残るのは変化する者である』チャールズ・ダーウィン(英国の自然科学者・1809~1882)

過去の記事。
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女優の巻、ふたたび。


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