身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

「里山ガーデン」には考えさせられます

2018年04月27日 22時47分52秒 | 篠原園地
「里山ガーデン」には本当に考えさせられます。
どうしてこんなことが「良い」こととして進められているのかが、理解困難なのです。

緑、自然環境の保全というのは大切な課題で、緑の変遷や現状、将来のあるべき姿など、十分に議論を重ねた上で実施していく必要があります。
「里山ガーデン」(及び「里山ガーデン」的な緑化)は、このような手順を経て実施されているとは感じられないのです。
ですが、行政内にも優秀な人はたくさんいるはずですから、疑問を投げかける人、間違った点を指摘する人もいかたと思われます。
すると市役所内も何かどこかがおかしいのではないか。そうした賢明な意見を無視したり、そういう意見を持つ人を排除したりと、力関係でねじ伏せて進めているのではないかとも想像してしまいます。

繰り返しになりますが重要な課題ですので、有識者、環境問題や自然環境保全に明るい人などによる議論を重ねる必要があるかと思います。
市を上げてやっていることに反論をするのは少々勇気のいることではありますが、私も自然環境保全に関わる人間として、自分なりの考えをここで少しずつ述べさせていただきたいと思います。