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身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

都市に住む現代人であっても地球への敬意を大切に。 松田 照之

来週8月24日(金)・25日(土)の活動について

2018年08月14日 08時53分23秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
先日お話ししていた、24日(金)と25日(土)に検討していた活動ですが、行なうことにしましたので、お知らせします。
特に広くお知らせしない、小規模な活動となります。

8月24日(金)夜7時から・・・岸根公園「夜の自然探検」夜7時に篠原池エコ掲示板の前に集合
8月25日(土)夜7時から・・・綱島公園「夜の自然探検」夜7時に綱島公園プール入り口前に集合

どちらも、1時間程度の活動です。
暗い上に、木の根が張って凸凹しているなど足元がよくありませんので、電球色の懐中電灯を持参し、歩きやすい安定した靴を履いてきてください。
長ズボンは必須。特に綱島公園では蚊も多いので、虫除けスプレーも必要ですが、できれば長袖のシャツの方が良いかと思います。

時期的に少し遅めなため、7月下旬から8月上旬にかけての時期よりも、セミの羽化が見られる可能性は高くはないです。
しかしながら、この夏を逃すとまた来年の夏まで待たないと見られませんので、チャレンジです!

なお、白色の懐中電灯は、虫に当てると嫌がることがあるため使用はお控えください。
電球色・橙色ならLED電灯でもかまいません。この色ならば、虫など生きものたちに対する影響を抑えることができます。
また、岸根公園よりも綱島公園の方が森として良好な環境なため、いろいろな生きものたちが見られると思います。

以上、よろしくお願いいたします。

来週8月24日(金)・25日(土)に活動を検討しています

2018年08月12日 11時05分33秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
綱島の方より、メールをいただきました。

夜の自然探検について、参加したかったけれど帰省中で参加できなかったとのこと。
別の場所でも活動があれば、ご都合が合いさえすれば参加したいとのことでした。

私個人としても真夏の夜の自然体験を、みなさんと分かち合いながら思い出にしたいという思いもあって、活動しています。
この夏を見逃してしまうと、来年の夏まで1年も待たなければなりませんので、できる限り多くの機会をつくりたいと考えています。

そこで、来週の金曜日と土曜日に、もう一度、綱島公園と岸根公園で、夜の自然探検を行なうことを検討します。

また、何かありましたら、ぜひメールをください。
kec_tm@yahoo.co.jp(松田まで)

2018年8月11日、岸根公園の夜の自然探検

2018年08月12日 10時08分26秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
夜の自然探検は、篠原園地で長年続けてしましたが、岸根公園では初めての企画です。
元々先週の8月3日(金)に予定していましたが急に夕立が降ってきたため、天気予報で台風の様子を見ながら11日に行なうことにしたものです。

急な予定変更でお知らせの期間が短かったにも関わらず、2家族5名の方たちが参加してくださいました。
集合場所お篠原池には、上空を何匹も何かが飛んでいます。コウモリです。
このコウモリの名はアブラコウモリ。大木の洞のほか、昔は屋根裏や戸袋に棲みつくことも少なくなかったため、イエコウモリの別名があります。


岸根公園内、篠原池の上空を飛び交うアブラコウモリ。何匹も飛んでいました。


大きさはアゲハチョウくらいしかありません。
夜行性の動物には、夜でも目がよく見えるように目を発達させたものもいますが、このイエコウモリは耳を発達させました。
私たち人間には聞こえませんが、超音波の声で鳴き、はね返ってきたきた自分の声を耳でキャッチして、エサとなる昆虫などの位置を確かめ捕えて食べます。
アブラコウモリの別名はイエコウモリ、昔は家屋の屋根裏や戸袋などにも棲みついていたそうです。
野生動物にはダニなどの寄生生物や病原体が付いていることが多いので、もし捕獲する機会があっても、このように素手ではさわらないでください!

岸根公園内、ひょうたん原っぱに向かって進んで行きます。
セミの幼虫が木を登っているのを発見しました。
木の高い方へとどんどん登って行ってしまったため、他に木の低いところで羽化をしようとするセミを探しました。
ですが、他ではなかなかセミの幼虫を発見できず、セミの羽化する様子を観察することは、残念ながらできませんでした。


岸根公園で初の夜の自然探検の様子

岸根公園は、ドングリの木の種類は多いのですが、落ち葉が積もっていない、下草がないなど、森としてはあまり良い環境ではありません。
もし森の中に、ある程度のの広さで下草や落ち葉の積もった場所があれば、もう少し色々な生きものたちが見られるかもしれません。

前日行なった綱島公園の夜の自然探検では、参加者0でしたが、私一人で決行しました。
この活動では、森の木の幹にヤモリ、カブトムシ、コクワガタ、シデムシの仲間などを見つけることができました。
綱島の活動は、また後日報告します。


2018年10月11月の活動予定

2018年08月12日 09時13分13秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
今後の活動について、以下の予定が決まりました。

(1)10月6日(土)午後1時半~3時半:三ツ池公園「水生植物の自然観察会」・・・8月11日に行ないましたが参加者が少なかったため、もう一度開催します。三ツ池公園を活用する会主催で、私、松田が講師を務めさせていただきます。
(2)10月20日(土)午後1時半~3時半:三ツ池公園「どんぐりの自然観察会」・・・上記の企画と同様、三ツ池公園を活用する会主催で、私、松田が講師を務めさせていただきます。
(3)11月17日(土)午前11時~午後3時:岸根公園感謝Day・・・横浜市緑の協会主催。私、松田は篠原池に生息する在来種小型魚介類の水槽展示などを行ないます。

先週金曜日からの活動報告

2018年08月12日 09時07分30秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
先週の金曜日から以下の五つの活動を行なってきました。
これらの活動について、簡単にまとめて報告します。

(1)8月3日(金)夜:岸根公園の夜の自然探検・・・自主企画。夕立で激しく雨が降ったため8月11日(土)に順延としました。
(2)8月4日(土)夜:篠原園地の夜の自然探検・・・篠原台町自治会主催。暑さのせいか例年より参加者の方少な目でしたが、無事に終了しました。
(3)8月10日(金)夜:綱島公園の夜の自然探検・・・自主企画。「ヤゴ救出」以外では、綱島公園での初めての活動でした。しかしながら参加者0。一人で決行しました。
(4)8月11日(土)午前:三ツ池公園「水生植物の自然観察会」・・・暑さとお盆休み初日のせいか、参加者少なかったです。
(5)8月11日(土)夜:岸根公園の夜の自然探検・・・3日に行なう予定だったのが雨天となったため、この日に順延としました。2家族5名の方が参加して下さいました。

これらの活動の詳細については、また別の機会に報告させていただこうと思います。


綱島公園での「夜の自然探検」のお知らせ

2018年08月03日 19時33分16秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
綱h島公園での「夜の自然探検」のお知らせです。

今年6月の綱島公園での「ヤゴ救出」について、このblogでしかお知らせしていないのにも関わらす、
3~4家族10名ほどの方々が、集合場所で待っていてくれていました。

綱島にも身近な自然に関心をお持ちの方がいらっしゃると感じ、できる限り四季を通じての活動をと思い、
今回の活動を企画しました。

急なお知らせかもしれませんが、すみません。
台風が通り過ぎるのを見計らいつつ、お盆休み直前の活動となります。

綱島公園・2018真夏の夜の自然探検。

生きものたちが活発に活動する真夏。夜は夜ならではの自然の姿があります。
どんな生きものたちが見られるか、みんなで探しに行きましょう!


日  時:8月10日(金) 夜7時から9時ごろまで

集合場所:プール入り口前

持 ち 物:歩きやすい靴と服装、懐中電灯(電球色、橙色、赤色のもの)、
     水分補給用の飲料水

内  容:どんな生きものや自然の様子が見られるか、みんなで歩きながら
     概観を観察します。
     その後、セミの羽化が見つかったら、その様子を観察します。
     最後はキャンプファイヤーの雰囲気で感想を分かち合います。


できれば人数を把握しておきたいのと、配布資料のデータをお送りしたいので、
参加希望の方は、代表の方のお名前と参加人数、メールアドレスを教えてください。
配布資料は教えていただいたメールアドレスにデータをお送りします。

申し込みは下記アドレスまで、お願いします。

kec_tm@yahoo.co.jp

注意事項:⓵白色蛍光灯やLEDは原則使用禁止です。(夜行性の生きものの活
      動に影響があるため)
     ⓶蚊取り線香等は、使用禁止です。(蚊以外の昆虫も死ぬため)
     ③虫よけスプレーは虫たちのいない場所で着けてください。
     ④羽化中のセミを捕まえたりしないでください。

次回の活動について(その3)

2016年03月10日 10時21分02秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
次回の活動について

1.篠原園地の「プールのオタマジャクシ救出」
2.篠原池(岸根公園内)の「ゴミ拾いと生きもの調べ」

を行うことをお話しました。
1 の活動は篠原台町のご依頼を受けての活動、2 は私主催になります。
どちらも同じ時期に行いますが、実施日時の決定は1 を優先とし、1 が決まりし次第、2 の実施日時を決めます。

もうすぐお花見の季節なので、特に岸根公園ではゴミが風に飛ばされて、篠原池の中にまで入ってくる例が毎年見られます。
篠原池では、そのゴミを拾うことを目的の一つにします。

日程が決まるまで、しばらくお待ちください。


次回の活動について

2014年11月11日 23時31分46秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
前回記事で、次回の活動11月9日(日)に行なうとの内容を掲載
したのですが、雨天のため中止にしました。

そこで同じ内容の活動を11月23日(日)に行ないます。

今回は雨天のため順延という形にしましたが、23日が雨天の場合
には次回の活動は来年になります。


                  記


篠原池の 自然観察 & ゴミひろい

日 時 : 11月23日(日) 午後2時~4時半 篠原池エコ掲示板の前に集合。
       小雨決行・雨天中止。

内 容 : 2時~3時  篠原池の生物保護区内で生きもの探しとゴミ拾いをします。
      3時~4時半 岸根公園を歩いてドングリを拾いながら、見分け方などを学習します。

持ち物 : 動きやすく少々汚れたりぬれたりしても良い服装(長そで、長ズボン)とクツ、軍手。

主催・問い合わせ先 : 松田照之 (日本自然保護協会認定 自然観察指導員、菊名エコクラブ代表)
                         電話:080-5172-9997(au携帯)
                         eメールアドレス:kec_tm@yahoo.co.jp (PCメール)



次回の活動予定(2014年10月17日現在)

2014年10月16日 19時23分36秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
この秋に篠原園地で予定されていた自然観察会ですが、デング熱が心配される
ということで、デング熱が発生しはじめたころに、中止が決定されていました。

以来、どうしたものかと考えていましたが、 11月9日の日曜日に、岸根公園で
活動することを決めました。

内容は二部制とし、第一部は岸根公園内の篠原池での自然観察会。
生物保護区域内に入り、生きもの調べとゴミ拾いを行います。
そして第二部は岸根公園の森で、森の教室。岸根公園内を歩いてドングリを拾い、
ドングリの種類の見分け方と森についてのお話をします。

開始時間や持ち物など、詳しいことは後日お知らせします。

2014年6月の活動予定(その1)

2014年05月17日 21時59分54秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
前回、写真展開催のお知らせをしましたが、その直後転勤となりました。
新たな勤務体制では以前よりも活動しにくい状況ですが、
貴重なプライベートの時間を有効に活かし、活動を続けていきます。

さて、季節は春が過ぎ初夏となっています。
いろいろな生きものたちが活発に活動する季節となりました。

6月はいろいろな場所で活動をします。
初夏の1回目の活動をお知らせいたします。



○篠原池の自然観察&ゴミひろい

 日 時 : 6月1日(日) 10:00~12:00 篠原池エコ掲示板の前に集合。
       小雨決行・雨天中止。

 持ち物 : 動きやすく少々汚れたりぬれたりしても良い服装(長そで、長ズボン)とクツ、軍手。

 主催・問い合わせ先 : 松田照之 (日本自然保護協会認定 自然観察指導員、菊名エコクラブ代表)
                         電話:080-5172-9997(au携帯)
                         eメールアドレス:kec_tm@yahoo.co.jp (PCメール)


○篠原園地 プールのヤゴ救出

 日 時 : 6月1日(日) 13:30-15:00
       小雨決行・雨天中止。

 持ち物 : 動きやすく少々汚れたりぬれたりしても良い服装。
       ヤゴ採集用の網と容器

 主 催 : 篠原台町自治会
       (主催は篠原台町で、私 松田は講師として呼ばる形で行ないます。
        問い合わせは私にしていただいても、かまいません。)

1年前の昨日の記事

2012年10月10日 05時06分43秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
菊名池の生きもの自然調査報告(後半)
「菊名池公園の自然と生きもの展」終了後の課題として考えていた、菊名池の生きもの自然調査。今回は池の水深とワナによる小型魚介類の捕獲を行ないました。水深の調査結果は以下のとおり...



 これは1年前の昨日に描いた記事です。
 あれからもう1年経ったのだなぁと思います。
 できれば菊名池でも定期的に調査や自然観察に入りたいと考えてはいます。

 それは篠原池と同様、菊名池もまた「港北区基本方針」の中で、「水と緑
の方針」では「公園などに水や緑を確保し、多様な生物が生息できる環境(
ビオトープ)となるよう配慮すること」が、また「地区別方針」の中では
「菊名池なその生物生息環境の保全を図ること」が目標としてかかげられて
いるからです。

 2008年3月、菊名池の管理行政機関である港北土木事務所は、菊名池の水
を抜いて池の全面にまで広がったハスの除去を始めました。
 ハスの除去をすること自体は大変良かったと思います。
 ところがハスをはじめ、ブラックバスやブルーギルによって生息数を極端
に減らしてしまったモツゴ(クチボソ)やスジエビは救出せず、コイとフナ
だけを救出して隣のプールへと移したのは、非常に良くなかったと言わざる
を得ません。

 なぜはら菊名池のコイとフナは養殖されたもので他の小魚や小エビ、水生
昆虫などを貪欲に食べてしまう丈夫な魚です。
 これに対し、モツゴ(クチボソ)やスジエビといった小型魚介類は昔から
菊名池に生息しているのに、これらの外来種によって、すでに数を減らして
しまっていたからです。

 外来種の影響で、菊名池で絶滅寸前にまで追い込まれていたこれらの小型
魚介類を救出せずに水を抜いてしまったことは、絶滅寸前の状態にさらに追
い討ちをかける行為でしかありません。

 新聞ではプールに移されたコイとフナが多量に死んでしまったということ
ばかりが報道されましたが、生物多様性の保全あるいは生物生息環境(ビオ
トープ)保全の観点からすれば、小型魚介類を救出せずに池の水を抜いたこ
との方が、非常にまずいことだったのです。

 1980年代及び1990年代、菊名池が現在の大きさになってから最も多種多様
な生物の生息場所となっていたことを思うと、このような仕打ちを受けた菊
名池が非常に残念でなならず、大変気がかりです。
 そのため菊名池でも「港北区まちづくり方針」の推進のために、少しでも
何か活動できないものかと常々考え、様子を見計らってはちびちびと活動
しているといった状況です。

 行政は部署や担当者によって対応にかなり大きなの差があります。
 港北区のまちづくり方針として立派な目標があるのに、それがなかなか
推進されないのはそのためです。
 かなり前からやっていることですが、関連機関との調整を継続しています。



篠原池(岸根公園)での今後の活動

2012年10月02日 18時08分02秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室




 「篠原池の自然観察&ゴミひろい」を定例化してから
4~5回目ほどになります。
 毎月、土日曜日および祝日のいずれかに1回、朝の9時
から11時までに時間帯を固定して、今後も継続していきます。


 また今後は「篠原池の自然観察とゴミひろい」を1時間ほど
行なった後、参加者の方のご要望によって、岸根公園内で楽しく
自然と親しむ活動を1時間ほど行ないます。
 これからはドングリの季節になりますので、ドングリと親しむ
活動を考えています。


 服装は汚れてもよい服装で長そで・長ズボンです。軍手と長靴
をお持ちになり現地ではきかえてご参加ください。
 篠原池エコ掲示板の前で、「菊名エコクラブ 篠原池の自然
観察とゴミひろい」と書いた名札をしてお待ちしています。


 篠原池(岸根公園)での年内の活動日時は以下のとおりとなって
おります。


10月8日(体育の日)    朝9時から
11月23日(勤労感謝の日) 朝9時から
12月23日(日曜日)     朝9時から

 いずれも9時から10時までは篠原池の自然観察とゴミひろい、
10時から11時までは岸根公園内で自然と親しむ活動を行ないます。


 雨天の場合は中止となります。
 お天気があやしい場合の決行・中止の決定は朝7時にこの
ブログにて発表します。
 ブログがご覧になれない方やお問い合わせのある方は下記まで
連絡ください。

 メール:kec-tm@mail.goo.ne.jp (松田)
 電 話:080-5515-9997  (松田)





次回8月11日の活動のお知らせ

2012年08月08日 12時21分29秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
お知らせが遅れてしまい、申し訳ありません。

次回の活動は8月11日の土曜日で、篠原池(9:00~10:00)と
篠原園地(19:00~20:30ごろ)にて行ないます。

篠原池では定例化3回目の自然観察・ゴミ拾い、
篠原園地では篠原台町自治会主催で、「真夏の夜の観察会」を
行ないます。

篠原池では水鳥バンの子育てや、在来の小魚や小エビ、
篠原園地ではセミの羽化などが観察できる見込みです。