かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

母なる山

2008年09月06日 | 山歩き
山友KI氏よりちょっと気になる情報を頂き、母なる山「大海山」を久し振りに歩いてみる。

駐車場に着くと家族連れが4人、「大海山に登られるのですか?」と聞くと、
今回初めて登られるとのことで案内役を買って出ることにする。

山麓の千防川砂防公園ではヤブランの群生も見られ、見ごろだった。

山麓で散見されたツルボ

同じく山麓のニラ

山腹に入るとミヤマウズラが1株ぽつんと咲いていた。
ラン科の花だが花の形がクリオネに似ており、天使のような姿にも見える。
これから少しづつ増えていくことを願わずにはいられない。

アップ気味に

葉も入れた全体画像、うっかりすると見逃してしまうような小さな花だ。

見晴台の手前で新見晴台を整備されたKN氏に出会う。なんでも山林の持ち主の許可を得て切り開かれたらしい。
現在、新見晴台ではブルーシートの日よけが設置してあり、強い陽射しや雨などがしのげるようになっている。
「ご利用下さい」と明示されたポリ袋に入れられたゴザも設置してあった。

見晴台で休んでいると今度は某山岳会のSA氏に東鳳翩山以来またばったりと出会う。
前回、東鳳翩山で提供した山情報がずいぶん役に立ったようで喜んでおられた。
こちらも少しは役に立てたようでうれしくなった。

今回同行した市内に住んでおられるファミリー

サンショウ、葉をつまんで匂いを嗅ぐといい匂いがした。天ぷらにしてもおいしいだろう。

クサギ・・・この花は匂いを嗅が無い方が良い。花はきれいだが、とてもいい匂いとは言えない。

雑木に囲まれた登山道を歩く。

通称:アカトンボ・・・色からするとアキアカネ?
その他数種のチョウもいたが、すばしっこくて撮れず、見るだけで楽しむ。

お気に入りの定番画像、愛おしいふるさとの山なみ。

大海山頂はもうすぐ、山頂で談笑していると、今回同行したKW氏は私の山友M氏と
つながりもあるらしい。世間は狭いことを痛感する。

山頂からは勘十郎岳へ縦走し、南尾根を下るぐるっと周回コースの案内を終えた。
明るく、礼儀正しい子供達だった。きっとすくすくと成長するだろう。
望むらくは里山ファンになり、山歩きの楽しさも覚えてくれればこれ以上のものはない。

山歩きの経験も少ない家族で今回の山歩きは時節柄、少しきつかったかも知れない。
これに懲りずに時々里山歩きを楽しんで欲しい。お互いの連絡先は交換したので
またいつかどこかの山で同行する機会もあるだろう。
山歩きは中高年が多いが、若い方も楽しむようになれば大海山周回コースも安泰だろうし、それを願っている。

山の画像はこれまで。

大海山から帰途、地区のコスモス畑に立ち寄ってみた。

満開でちょうど見ごろを迎えていた。

さらば大海山!また歩く日まで。今日も楽しませてもらいました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コスモスが (masumi)
2008-09-06 22:22:24
もうこんなに咲いているんですね、大好きな花です。
ドライブして見に行ってみようと思います。

今回の山は5月18日に大海山と勘十郎岳を案内していただいたコースみたいで懐かしいです。
咲いている花は秋バージョンになりましたね。
半日コースくらいでまた秋穂の山を歩いてみたいです。
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masumiさん (かず)
2008-09-07 07:27:21
このコスモス畑は南部海岸道路より少し海側に入り込んだ所にあるのでわかりにくいかも知れません。

菜の花という会社の近くにあるので、これが目印になるかな?

半日コースと言えば海眺の串山連峰になるでしょうが、涼しくなって火の山連邦縦走もお勧めです。
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家族で登山 (イワカガミ)
2008-09-08 13:58:43
こんにちは 最近家族で山登りよく見かけます
私も子供が幼稚園のとき 久住山 小学生で奥穂高
その他 恐羅漢 地寂山にも行きました 自分がまた
行きたかったかも?

古い話ですみません。
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イワカガミさん (かず)
2008-09-08 21:01:03
こちらもご多分に漏れず、中央アや北ア、八ヶ岳
あたりを連れまわしました。

おかげで大人になっても多少山をかじるように
なりました。

また、ゆとりが出来たら孫も含めた家族で
山を歩く機会もあるでしょう。
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