Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

小田原ガイド育成講座

2023-06-29 17:39:20 | 小田原ガイド

昨日は小田原ガイドになるための講習の11回目だった。

今回のお題は 小田原城 (画像は今年春)

戦国最大規模の中世城郭だったとのこと。

しかし現在の天守閣は江戸時代のものを再現しており、土で築かれた戦国時代のものとは違うらしい。

関西では当時でも石垣の城が大半だが、関東はまだ土塁だった。

砂質の関西は石垣で固めなければ崩れてしまうが、関東ローム層はカチカチになって崩れにくいから石垣は必要なかったとのこと。

 

講習では城の歴代変遷等を学んだが、小田原城といえばお城を中心に配された壁、総構(そうがまえ)だろう。

(以前に総構を歩いた記事は こちら

壁は内側から 二の丸外郭・三の丸外郭・総構 の3重で、まるで ウォールシーナ・ローゼ・マリア だな。

武田信玄や上杉謙信の攻撃を退けた時期には三の丸外郭までしかなく、その外の城下町は略奪/陵辱の苦しみを受けた。

それに心を痛めた領主である北条氏は、長さ9kmに至る大外郭の総構で町ごと囲んだということだ。

その土塁はこのような構造。

攻撃側は堀底で動きを奪われ、守備側の矢の餌食になる運命しか残されていない。

ただでさえ登りにくいこの関東ローム層の法面に、水を撒くことで更に滑りやすくすることまで考えていたらしい。

この構えには当時破竹の勢いだった豊臣秀吉も力押しはできず、包囲戦を選ぶしかなかった。

これに100日耐えた北条氏も家臣と民のことを考え、自分と引き換えに無血開城を選んだとのこと。

早雲から氏直までの約100年に渡る後北条氏の終焉だ。

 

さて今回の講師は小田原城天守閣館館長。

この人ねえ、「俺がやった」とか「俺が身体をはって止めた」とかの自慢話が結構随所に。

それさえなけりゃ興味深い良い講習だったんだけど ねぇ

まあ良かった点は吸収し、気になるところは反面教師として自分を律していくとすればいっか。

そこまで含めると有意義な講習だったのかもね。

 

余話だけど、小柳ルミ子のデビュー曲「私の城下町」のジャケ写真はここ小田原城だったらしい。

格子戸を くぐり抜け 見上げる夕焼けの空に ~ ♪

俺は記憶あるけど、大半が知らない世代だろうな 今はね~

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情けない

2023-06-27 17:49:45 | レース/トレーニング

3日前の自転車トレーニング中、立ちゴケで右膝を強打(><)

表面のすりむき傷と、関節がやや腫れてるようだ。

(あまり麗しいものではないのでボカシて)

 

今日になって大分回復したので、軽く確認がてら走ってみようと思った。

お気楽散歩用のBD1で酒匂川サイクリングロードを流してみると、大丈夫そうだな♪

しかしこのコース、ずいぶん雑草の勢いが増してきたな。

 

ああ、アジサイの季節なんだね。

 

コースを外れて、開成町のアジサイ農道へ寄ってみた。

残念ながら盛りは過ぎてたな~

それでも、おかげて静かに見れてよかったかも。

盛り時にはここに、海外の団体ツアー客も来るようになったそうだからね。

 

そんな今日はタラタラ走りで、油断してたみたい。

アジサイ農道からサイクリングロードへ戻る途中、ここで車道から歩道へ入ろうとしたときに

フロントタイアを段差に取られて転倒(><)

今日は小径車だということを失念してた間抜けな俺っ

 

周りの目があったんで平気そうに再スタートしたが、帰り着いてみるとお

今度は左膝

これでまた数日、トレーニングできなくなったなぁ

なんか、自分が 情けない

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復帰

2023-06-26 18:17:54 | 小田原日常

更新を3週間もサボってたぁ

いつも何らかの目標を達成した後には、自己満からフヌケモードに陥ってしまうようで

しかしこの blog は自分の外部記憶を兼ねてるんで、そろそろ空白期間を埋めておかなきゃな

 

<小田原ガイド講習>

この間に、受講している小田原ガイド講習会は3回行われた。

小田原の歴史の勉強で、先ずは1400~1500年。

現在の御殿場辺りにいた大森氏が小田原に城を築き、地域支配の拠点とした。

世界ではジャンヌ・ダルクやコロンブスの時代だ。

 

1500~1589年

当時は伊勢を名乗っていた北条早雲が大森氏を破り、新たな支配者となる。

5代に渡って小田原を難攻不落な城塞都市化し、上杉謙信や武田信玄らの攻撃を跳ね返してきた。

世界ではルターの宗教改革やスペインの無敵艦隊が敗れていったころだ。

 

1590年

力押しでは無理と考えた豊臣秀吉は、一夜城築城等の包囲戦で小田原城を囲む。

やむなく開城に至っ北条氏は、その後間もなく滅ぶ。

 

なかなか面白い内容だったな。

しかしそれらを示す史跡があまり現存してないので、過去の栄光話しだけで観光客を呼べるかはちと、疑問に思ったところだった。

 

<留守番中の食事>

パートナーの Kazu は推しのおっかけで時々家を留守にする。

料理なんかできるわけがない Nori はその間、主に惣菜を買ってきて食いつないでいる。

それがなんか 楽しい

こんなんか罪悪感に満ち満ちてて、テンション上がる♪

そんなある日、湯河原にある行列必至のラーメン屋が出しているインスタントをめっけた。

作り方を見てみると

・・・スープを丼に入れ、一人前290ccのお湯でうすめ・・・

じゃね~だろ(^^:)

味はねぇ、濃厚醤油といったとこ

あっさり醤油が好きな Nori にとっては少々、濃すぎだな

 

<トレーニング>

富士ヒルの5日後からトレーニングは再開。

海沿いを自転車で走ってると、浜はもおすっかり夏の雰囲気だ。

大磯では、オープンウォータースィミングかな?

 

ランニングすればアジサイをよく見かけるようになってきた。

気分に乗って走ってると、 Garmin先生からオーバーリーチ(やりすぎ)と怒られることがある。

さほどハードに走ってたつもりはないんだけどなぁ・・・

まあ先週64回目の誕生日を迎えて、四捨五入して60歳でいられる最後の歳になっちまったからな。

この身体、もちっと労って、長く続けれるようにしていくとしようか。

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富士ヒルクライム

2023-06-05 14:34:26 | レース/トレーニング

◇前日 6/3(土)

この大会は受付が前日だけに行われる。

「泊まってけ」 ということだろう。

しかし小田原からと近い Nori は日帰りで受付会場に向かった。

前日の雨で東名高速が通行止めだったせいでR246は大渋滞(-o-)

止めて引き返そうかとも思ったほどだった。

 

なんとかたどり着いた大会会場の富士北麓公園は、お祭りの雰囲気が盛り上がってたよ。

心配してた天気もこれなら申し分なさそうだ。

受付自体は事前に配信されたQRコードのおかげで1分もかからなかった。

 

ところでこの本会場には直接行けず、富士急ハイランドの駐車場からシャトルバスが出てるんだけど

帰りに見るとそのバスに、 13:30 時点で長蛇の列ができていた。

更に周りの道路は激しい渋滞が始まっていたので、受付は早い時間に済ませておいたほうがよさそうだよ。

 

◇当日 6/4(日)

この日も大会会場には駐車できず、Nori が割り振られた鐘山スポーツセンターは6km ほど離れている。

おまけに駐車場は未舗装なので、シートを用意しときゃよかった、とか後悔しきり。

ここからスタート地点までは自転車自走で、それだけでも 200m 登ることになる。

面倒だが、ちょっとハードめのウォームアップと思っとこうか。

 

大会会場の富士北麓公園は8000人の出走者ともあり、スタート前はこんな状態に。

8グループに分けて30分間隔でスタートしていくが、それでも1グループ平均1000人だよなぁ。

1.3km 先の計測開始地点まではパレードランだが、渋滞 & 停止 の繰り返しだった。

 

(ヒルクライムは最初の24km 部分までで、後は下山と駐車場までの移動記録)

 

スバルライン料金所の手前からいよいよ距離 24km で 1255m 登るヒルクライムが始まる。

一度試走しているので気分は楽だ。

最初の10km がこのコースで一番きついと分かってたので、押さえて登っていこう。

きついとは言っても最大斜度でも 10% 程度だから、激坂ではないところがいい。

ガンガン抜かれていくが「気にしない気にしない」

 

10km を過ぎるとやや斜度が緩くなってくる。

ここでもガンガン抜かれていくのは変わらないが、抜く機会も増えてきた。

一人で走ってるとギアは インナーロー(一番軽い)固定でクルクルだけど、抜く時には1~3段上げてグイグイいかなきゃならない。

これが一人練習とレースの違いで、意識しなくても高い負荷を与えてくれるところがいい。

 

斜度が緩くなってきたんで、乗車しながら写真を撮る余裕もでてきた。

 

21km 地点からは「あれ、下りになった?」と錯覚させるほどに斜度が緩む。

そして最後だけ クン と登るとゴールだ。

目標としてた「2時間30分以内」と「足を着かずに登り切る」は達成。

タイム 2時間16分

これがどれくらいのレベルかというと

まあ、底辺だね(^^;)

「あと1分短縮したら次のグループに上がれてたな」

「来年は2時間切りを目指すかな」

とか思ったけど、全く反対のことも考えてた。

「もお いいかな」と

な ぜ か

 

先ずは、前日受付・移動・待機時間・集団下山、等がとても面倒。

個人で走るなら最初っから北麓公園に車を停めて、すんなり登って好きに下ることができるのに。

 

大会参加費は 11'500 だが、個人でスバルラインを自転車で走るなら 200円。

57回分だし、自由に、なんなら一回に数往復もできるんだよな。

 

そして強く思ったこと。

ガンガン抜いていかれる方々は、ほとんどが立派なふくらはぎを持ってらっしゃる。

あれがないと速く登れないのかな。

しかし俺はトライアスロンの一端でやっているので、脚の下部に重い筋肉が付くのは不具合がありそう。

スィムでは脚が沈むだろうし、ランでは振り出しが重くなってくるし・・・

 

ん~ しかし富士ヒルをこんな情けないタイムで終わりにしたくないしなぁ

まっ、1年かけて悩むとしようか

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富士ヒルクライム 結果速報

2023-06-04 17:24:30 | レース/トレーニング

初体験の自転車坂登りレース 富士ヒルクライム を今日、走ってきた。

そして完走した \(^o^)/

とても遅いタイムだったけど、現時点では及第点かな。

 

今日はさすがに疲れてしまったので、詳細は後日に書くね。

 

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