帰国して早くも一ヶ月以上が過ぎた。
やっと部屋にネット環境が整ったので 「blogでも更新してみるか」 という気になれたから、
なんとも落ちつかなかったこの期間の様子を残しておきましょう。
＜帰国直前の一週間＞
何かと残務整理に追われていたけど、メイン業務は連夜の送別会に移りつつあった。
嬉しいものから義理的なものまで様々。
そんな中でもなんとか、最後に会っておきたい人に会うことができて、よかったな。
これはその人を見つめる通りすがりの子猫
上海最後の夜は外灘での食事会 @
M on the Bund
もう既に転職している元スタッフまで集まってくれて、楽しいけれどちよっぴり寂しい夜だったよ。
もうこの外灘の夜景を見ることは ないかもしれないな。
（既に一眼達は日本へ発送してしまったからコンデジでの撮影。 ノイズがかなり乗ってるね）
＜帰国＞
６月２９日に羽田着。
中国では入国時に１週間も拘留された猫たちだが、ここではほんの３０分の手続きで解放された。
帰国直後は社宅が決まらず、13泊ほどホテル暮らし。
狭～い部屋に二人と二匹が押し込められ、帰国した途端に、「あ～、俺たちって庶民だったんだ」 と思い知らされたよ。
ホテルのネット環境が不安定だったので、しょうがなく iPad を買ってみた。
「しょうがなく」は、半分・・・いやほとんど 嘘です
なかなか快適な操作性で
中国製 とは大違いだ。 （当たり前か）
しかしフラットのタッチパネルキーで blog を書く気にはなれなかったな。
ホテルから新宿御苑が近かったので、久しぶりに散策してみた。
いいね！！
空気はクリアで、木々の葉にはホコリなんか乗ってなくってツヤツヤ輝いてる。
都心なのに森の中の雰囲気にも浸れるし
今年の冬に立ち寄った
シンガポールのボタニックガーデンを思い出した。
中国ではこんな雰囲気の場所、なかったよな。
やっと社宅に入れたのが７月１２日。
でも家具や家電品が全くなく、最初はまるでキャンプみたいな生活模様。
冷蔵庫もないんで、ビールはこうやって冷やしてた。
社宅の部屋は狭いながらも快適だが、会社に近いのが難点。
駅徒歩２分、会社徒歩１０分。 ベランダから会社見えるし・・・
家財道具はほとんどゼロからのスタートなので、休日は買い物三昧。
こんなに短い期間にこれほど買い物をしたのは始めてで、なんとも楽しい大人買い。
そして快適。
店では正価が表示されているから安心して買えるし、値切り交渉もしないらない。
「これは本物か？」 とか 「身体に悪い物は入ってないか？」 などという心配は一切必要なし
店員に声をかければ笑顔で丁寧に対応してくれる。
レジに並べば割り込む奴はいないし、並ぶ人と人の間隔が適度にあっていい。
（中国ではビターッとくっついて並ぶし、後ろから押すし、とても不快なんだよ）
これが今回の獲物のひとつ Nori専用チェアー
思いっきりデザイン優先で選んでしまいました。
帰国して何よりも嬉しかったのは、またいつでも
SPRANZA に行ける環境に戻れたこと。
ここの常連客はみんないい人達ばかりだもんね。
世界で一番快適な場所だよ。
さて、以前は中国の酷いところをさんざん書いてきたけど、
今回は日本に帰って残念なところをいくつかかあげてみましょう。
・ビールが高い
・タバコが高いうえに喫煙所が限られている
・タクシーが高い
・アパートの部屋が狭いし、ルームメイキングサービスがない
・ゴミを分別して自分で出さなきゃならない
・アパートに ジャグジー、プール、ジム、スカッシュコート、レストラン、コンビニ がついてない
・運転手付専用車が迎えに来ない
なんてね
