Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

銭塘江逆流

2010-09-30 00:54:08 | お出かけ:中国
杭州旅行2日目です。

昨夜の宿泊は西柵にある民宿。
「民宿」 と聞いてチト怯んでいたけど、なかなか趣のある建物と部屋でした。
こんな部屋で目覚めて 素朴な朝食がいいね

西柵の朝は、これがまた人が少なくっていい感じ。




さて、実はこれからがメインイベント。
今回は杭州を流れる銭塘江の逆流を見ることが目的なんだ。

銭塘江が流れ込む杭州湾は左のように、奥に行くほどキュッと絞り込まれている。
それで大潮の日には海水が河を遡る逆流現象が起きる。
さて、どんなものでしょうか。

左岸の観覧席は大混雑

お? 人の頭越しに何やら見えてきたぞ



来た 来た 来た~

目の前を通り過ぎる

行ってしまった~

以上、僅か3分の出来事でした。
正直な感想を述べます ・・・ 「ショボっ」
だって ねぇ  1mもないくらいの波なだもん ねぇ

これは3km先の対岸の様子。
こちらは結構高いしぶきが見えるので、迫力があるかもしれない。

やっぱ観光客用の観覧席は、安全な所に設置されてるからつまんないのかもね。


ところで今回は22、23日の二日間だったんだけど、杭州はこの間で気温が急下降。
最高気温が35℃からいきなり17℃だよ。
雨交じりとも相まって 寒かった~
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鳥鎮

2010-09-29 22:26:19 | お出かけ:中国
中秋節の連休を利用して杭州へ行ってきました。
一泊二日の短い旅。 今回は1日目の鳥鎮という水郷を紹介します。

上海から西南西へ車で2時間ほどの杭州鳥鎮は、東柵と西柵に分かれている。
先ずは観光区の東柵へ。
 ←クリックで拡大
数多くの水路と路地が張り巡らされた町は、小雨の天気ながら観光客で賑わっている。
とは言っても、以前に紹介した 七宝鎮 ほどの混雑はなく、風情のある光景が点在している。

路地脇ではこちらの名物という豚足が

こちらはベッド博物館

白酒を熟成中の樽。 Noriは苦手な酒だぁ

藍染干し。  ジャッキーチェンが出てきそうだな。


水路を巡る小舟に乗ってみた。
水面に近い視点からの光景は、また良し。

船頭さんは女性。
いつもは男の仕事らしいけど、繁忙期は女性も駆り出されるそうだ。

御苦労さまです。




東柵を離れ食事を済ませ、次に向かったのは西柵。
観光センターでチェックインした後に電動カートで約5分の、外界から隔離された感がある町だ。
 ←クリックで拡大

ここも水郷で、ゆったりとした雰囲気に浸っている。

観光センターでチェックインしなければ入場できないせいか、東柵に比べて人が少ない。
おかげで快適に散策できる♪

提灯屋や土産物屋など、東柵よりグッと落ち着いた雰囲気になってるね。

夜になると、また いい。
控え目なライトアップに沈む運河と町並。
水郷の町を訪れる際は宿泊して、夜景を楽しんでみるのがいいね。

小雨中に傘の下からの撮影なのでややピントが甘い映像だけど、 これもまたよし かな。
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失望

2010-09-24 17:04:20 | Message
政治や宗教ネタは書かないつもりだった
しかし今回はあまりにもひどい


「尖閣諸島沖の漁船衝突事件 中国人船長を釈放」


自分の国に   失望した
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これって

2010-09-20 00:00:50 | Cats
最近リビングテーブルの脚がお気に入りのマウ

 

ん?

 

これって

 

もしかしたら





   ポールダンス?
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中秋節

2010-09-18 00:05:45 | お出かけ:中国
来週は中秋節で 22~24日 がお休みとなります。
詳しくは こちら
日本の十五夜で言う 「仲秋の名月」 とは、これからきてるらしい。

Noriが定宿にしてる広州のホテルでも、盛大に提灯が飾られていました。
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サンドイッチはなにで食べます?

2010-09-16 00:02:23 | ここ変China
少し前のことだけど、ある中国人スタッフと食事していたときのこと。
箸で器用にピーナッツを食べている彼が面白くって、

Nori : 「中国人って、手でつまむことはないの?」
スタッフ : 「ありません。 箸がなければご飯が食べれない人もいます」

   Noriつぶやき : ホントかよ~ こいつ冗談言ってんじゃないのかぁ

Nori : 「へ~ じゃあサンドイッチも箸で食べんのかい?」
スタッフ : 真顔で 「サンドイッチはナイフとフォークでしょう」 断言っ!!

   Noriつぶやき : 真剣な顔して冗談言うやつだなぁ こいつ



後日一人での出張帰り時、
広州空港内のカフェでサンドイッチを頼んだら


冗談じゃなかったのか
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a pen on the PEN

2010-09-14 00:07:33 | Photo, Camera
ネットで見た瞬間、脳内フラッシュ
「これ 欲しいっ!!」

だからサザエさんに頼んで、
日本から買ってきてもらいました。

アサヒビールのおまけなんだけど、
いいでしょ ♪
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いらっ上海  5, Sep.

2010-09-12 11:56:34 | お出かけ:中国
日本からの友人達はサザエさん夫妻が最終日。 さば君が明日帰国。
上海2回目の彼らを本日はどこに案内しようかとKazuが考え、パンダがいっぱいる野生動物園にした。

上海には2つの動物園があり、以前に紹介した上海動物園にいた万博用の子パンダが、今は野生動物園に移されているんだ。
場所は市内から車で1時間ほど東に走ったところで、浦東空港のそば。

10時くらいに到着したら、昨日に続いてとてつもない夏日。
おかげで多くの動物たちは日陰から出てこず、動きのない動物園でした。

これはキンシコウ(金糸猴)

チベットの標高が高い場所に生息し、絶滅危惧2種に分類されている希少な猿。

顔つきはカワイイと言えなくもないかな。

本日お目当てのパンダ。

暑すぎるので屋内に入れられていたが、それでも動こうとしない。


「お前ら、少しは仕事しろよ」

野生動物園と言うからには、放し飼いの区域を車で通過するゾーンもある。
これはその草食動物エリアだけど、
南北米州/アフリカ/ユーラシア etc.

地域を考慮せずに種類が混在・・・
・・・いかがなものかと・・・
肉食エリアのホワイトタイガー

水辺の日陰から動こうとしない。

野生エリアを出て 「さあ帰ろう」  と電動カートで出口に移動中に現れた熊。

コントラストが極端にきついシーンだったので黒潰れした失敗写真だけど、姿勢の良さは分かっていただけるかな?


動物園を出てサザエさん夫妻を浦東空港に送り、さば君はまだ一泊残している。
そんな彼から 「ディープな上海が見たい」  という難しリクエストがあった。
一路市内へ引き返し
あまりディープではないかもしれないけど、
東台路の骨董街。

上海万博のあおりか、結構観光客が多かったな。
以前はなかったTシャツなんかも売ってたりするし。

その後道に迷いながら次の地点を目指す。
こんな風景は 「ディープ」 と言ってもいいかな。

そしてやっとたどり着いたペット市場。
虫市場と言ったほうがいいかもしれない。
それでも最近は猫なんか結構増えてきてるのが目につく。

さば君 お買い物中。


さてこんな感じで、灼熱の二日間が終了。 多分3人とも、疲れたろうな~
それにも増して楽しんでくれてたら いいんだけど
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いらっ上海 3-4、Sep.

2010-09-10 00:02:29 | お出かけ:中国
日本から友人のさば君とサザエさん夫妻が遊びに来てくれました。

着いた初日はKazuがお茶市場を案内した後、変面ショーが見れる巴国布衣で夕食。
瞬時に変わる面は何回見ても、仕掛けが分からないな~


二日目の土曜日、今回の目的である上海万博へ。

ちと遅めの10時半くらいに会場入りして、先ず向かったのはスペイン館に併設のレストラン。
ここで夕方に行われるショー付きのディナーを予約するためだ。
手際の悪い受付相手にちとイラッとしながらも、なんとか予約できた。
すぐ次の客は 「満席です」 と言われてたから、ぎりぎりのタイミングだったよ。


ここで入場してすぐなのにビールとハモンイベリコでまったりとした後、いざ灼熱の会場へ。

暑っじ~


Cゾーン(ヨーロッパ)を抜け、アフリカ館をグルリと巡って、
Bゾーン(米州)のパビリオンと長蛇の列を眺めながら、
Aゾーンの中国館の足元を迂回しながら、

歩いて歩いて・・・

やっと見えたよ 日本館


日本館は6時間待ちの列が連なっていて、普通ならとても入る気にはなれない。
しかし今回は “優先入場” なんて素敵な手段を使ったので、待ち時間なしに入れた。
「寄らば大樹の影」 を実感♪

日本館の中は写真撮影禁止なので映像はありません。

入館すると先ずは、らせん状の通路の左右に日本らしさを表現する模型や映像が連なってる。
特に中国人に人気は、雪が積もる古民家の庭の模型でした。

展示を抜けるとホールに立たされ、ステージ上で何やら男女二人が説明とパフォーマンス。
バイオリンを弾くロボットも出てきたな。
しかし当然ながら解説が中国語なので、さっぱりだ・・・

最後はまた会場内を移動し、朱鷺(トキ)をテーマにしたショーを見る。
これも内容がよく分からなかったのだが、多分、
「日本で絶滅した国鳥を中国から輸入して繁殖させている」
という事実を元に、日中友好を表現したかったのか・・・な?

そこそこ面白かったけど、正直な感想はぁ
「6時間待ちして見る価値は ないな」


日本館の後は北朝鮮館に友人3人を送り込み、Nori & Kazu は外で一服 (^。^)y-.。o○
その後は最初のCゾーンへ、今度は歩かずに場内バスで引き返します。


予約時間より少し早目にスペイン館に着いたので、ここでまたビール。
このメンバーには酒が欠かせませんな ( ^_^)/□☆□\(^-^ )

さて、いよいよショーの始まり。
スペインと言ったらなんたって、フラメンコでしょ!!
ダンサー1人とギター1人のシンプル構成だけど、いつ見てもフラメンコはかっこいいな。
いつかはやってみたいものです。
 
その他はプロジェクターを使ったペイントアートやシャボン玉パフォーマンスやら、
大道芸レベルの出しものだけど、日本館のショーよりもこっちがいいや。
食事メニューは サラダ/フィレステーキ/デザート+飲み物一杯 とシンプルなので、こちらは期待しないほうがいいでしょう。

これで290元(4000円)とは、ちと高い気がするでしょ?
でもね、これに+αがあるんだ。
なんとこの後スペイン館に、並ぶことなくダイレクトに入館できる特典付き。
それだけでも3時間を買えるんだから、ディナーショー付きを考えると安いものだよね。
他の館にもこんなシステム、欲しいなぁ。


快適に館内に入ると、
先ずは女性一人の創作フラメンコ。

これはこれでいいんだけど、
やはり伝統的なフラメンコが好きだな。
こんな処のね

第2ホールは映像で都市の発展を見せてくれる。
しかしパビリオン外観の大きさから期待してたより 「あっさり」 と通り過ぎてしまったところ、
出口間際のホールにはこんな巨大な赤ん坊のオブジェがあ
しかも 表情が動くんだ、こいつ。


 近接撮影画像 (クリックで拡大)

平等と団結と愛情の大切さを表しているらしいんだが ・・・

さてこれで今回は引き上げ。
万博は10月までやってるけど、Noriはこれで終了になるでしょう。

最後にイルミネーションが変化する慮浦大橋の画像です。
 
 
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黄龍 Huanglong

2010-09-01 00:01:02 | お出かけ:中国
黄龍をお届けします。
数年前ANAのコマーシャルで初めてここの映像を見て、「絶対に見たい!!」 と思った場所。
念願がかないました。

五彩池を頭に、黄色い龍が渓谷を駆け上がっていく様に見えることからこう呼ばれている所です。


九塞溝近くのホテルを車で出発し約3時間。
130kmの道程は途中で4200mの峠を越えて続きます。



*今回も写真をクリックすると拡大されます。
到着するとゴンドラで1の地点まで登ります
標高が3500mあるので16℃という快適さ。
2:ゴンドラ駅から約1時間の徒歩行程。
清々しい森の中の木道を進んでいきます。

いよいよ五彩池が見えてきました。
石灰質を含む水が造り出した棚田のように連なる不思議な池々。

神秘的な雰囲気は言葉でうまく表現できないので、写真をご覧ください。
これさえ見れればもう、この国に思い残すことはありません。
後の中国生活は付録みたいなものになるでしょう。
それほどまでに思わせる五彩池を1時間ほど堪能し、後ろ髪を引かれながらmapの右下方向に降りて行きます。

4kmほどの下りは思った以上に見所があり、こちらも楽しめましたよ。
時折現れる池々や、黄色い龍のウロコに見える石灰質の斜面等々。
降りていく順番に写真を並べておきます。

もう充分とはとても言えない、「是非また来たい」 と思わせる光景でした。
九塞溝は一度でいいけど、黄龍は別の季節にもまた訪れたい処です。
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