◇前日 6/3(土)
この大会は受付が前日だけに行われる。
「泊まってけ」 ということだろう。
しかし小田原からと近い Nori は日帰りで受付会場に向かった。
前日の雨で東名高速が通行止めだったせいでR246は大渋滞(-o-)
止めて引き返そうかとも思ったほどだった。
なんとかたどり着いた大会会場の富士北麓公園は、お祭りの雰囲気が盛り上がってたよ。
心配してた天気もこれなら申し分なさそうだ。
受付自体は事前に配信されたQRコードのおかげで1分もかからなかった。
ところでこの本会場には直接行けず、富士急ハイランドの駐車場からシャトルバスが出てるんだけど
帰りに見るとそのバスに、 13:30 時点で長蛇の列ができていた。
更に周りの道路は激しい渋滞が始まっていたので、受付は早い時間に済ませておいたほうがよさそうだよ。
◇当日 6/4(日)
この日も大会会場には駐車できず、Nori が割り振られた鐘山スポーツセンターは6km ほど離れている。
おまけに駐車場は未舗装なので、シートを用意しときゃよかった、とか後悔しきり。
ここからスタート地点までは自転車自走で、それだけでも 200m 登ることになる。
面倒だが、ちょっとハードめのウォームアップと思っとこうか。
大会会場の富士北麓公園は8000人の出走者ともあり、スタート前はこんな状態に。
8グループに分けて30分間隔でスタートしていくが、それでも1グループ平均1000人だよなぁ。
1.3km 先の計測開始地点まではパレードランだが、渋滞 & 停止 の繰り返しだった。
(ヒルクライムは最初の24km 部分までで、後は下山と駐車場までの移動記録)
スバルライン料金所の手前からいよいよ距離 24km で 1255m 登るヒルクライムが始まる。
一度試走しているので気分は楽だ。
最初の10km がこのコースで一番きついと分かってたので、押さえて登っていこう。
きついとは言っても最大斜度でも 10% 程度だから、激坂ではないところがいい。
ガンガン抜かれていくが「気にしない気にしない」
10km を過ぎるとやや斜度が緩くなってくる。
ここでもガンガン抜かれていくのは変わらないが、抜く機会も増えてきた。
一人で走ってるとギアは インナーロー(一番軽い)固定でクルクルだけど、抜く時には1~3段上げてグイグイいかなきゃならない。
これが一人練習とレースの違いで、意識しなくても高い負荷を与えてくれるところがいい。
斜度が緩くなってきたんで、乗車しながら写真を撮る余裕もでてきた。
21km 地点からは「あれ、下りになった?」と錯覚させるほどに斜度が緩む。
そして最後だけ クン と登るとゴールだ。
目標としてた「2時間30分以内」と「足を着かずに登り切る」は達成。
タイム 2時間16分
これがどれくらいのレベルかというと
まあ、底辺だね(^^;)
「あと1分短縮したら次のグループに上がれてたな」
「来年は2時間切りを目指すかな」
とか思ったけど、全く反対のことも考えてた。
「もお いいかな」と
な ぜ か
先ずは、前日受付・移動・待機時間・集団下山、等がとても面倒。
個人で走るなら最初っから北麓公園に車を停めて、すんなり登って好きに下ることができるのに。
大会参加費は 11'500 だが、個人でスバルラインを自転車で走るなら 200円。
57回分だし、自由に、なんなら一回に数往復もできるんだよな。
そして強く思ったこと。
ガンガン抜いていかれる方々は、ほとんどが立派なふくらはぎを持ってらっしゃる。
あれがないと速く登れないのかな。
しかし俺はトライアスロンの一端でやっているので、脚の下部に重い筋肉が付くのは不具合がありそう。
スィムでは脚が沈むだろうし、ランでは振り出しが重くなってくるし・・・
ん~ しかし富士ヒルをこんな情けないタイムで終わりにしたくないしなぁ
まっ、1年かけて悩むとしようか