Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

善意ぶった悪意

2010-01-30 00:01:22 | ここ変China
中国の飛行機は頻繁に遅れる。
毎週飛行機で出張に出るが、定時に飛ぶのは10回に1回もないだろう。
それが北京オリンピックの期間だけはキッチリと定時に飛んでいた。
やれない訳ではなく、やらないだけだね。

さて、今週の出張帰りのこと。
20:30の便を予約していて、19:10くらいにチェックインしたところ、

カウンター内の職員が
 「これの前の便の出発が遅れていてまだ飛んでないので、
  今なら間に合うからそちらに乗ってください。
  あなたの予約の便は更に遅れるので、いつ飛ぶか分かりませんから。」
と。

 「お~、親切になったものじゃないか」 と少し見直す気分になったのだが・・・


2時間遅れで飛び立つ前便に搭乗した途端に、
それが善意からのものではないと気付いた。

乗客が少ないのだ。

つまり、2便合わせても一便分に足りない乗客数だったから、
前の便を2時間遅らせて一便にまとめた訳だ。
勿論そんな説明はされず、前の便には 「遅延」 とだけ表示されていた。



前便(青表示)の客のことなんか全く意に介さず、自分らの利益追求にまっしぐら。

素晴らしい (-_-メ)凸

JALさん
再建策としてひとつ  いかが?
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週末の買い物

2010-01-28 00:09:16 | 上海日常
仕事用のバッグが老朽化してきたので、買い換えた。
左が毎日使い用の TUMI で、結構高い (本物なら)
右は出張用にと VICTORINOXS 。  これもTUMIほどではないが、高い (本物なら)

定価ならこの二つで10万円を超えるだろう (本物なら)

右のVICTORINOXSは面白い


















これは普通だ ショルダーストラップも普通だね
 
 
お、こちらでも持てるのか なんと、リュックにもなるんだ


ところで不思議なことに他の店に行くと、
このヴィクトリノックスと全く同じデザインの、サムソナイト版が売られている???

もうお気付きでしょう  そう 買ったところは 虹橋珍珠城
偽物のデパートだ。

最初の言い値は 「トモダチカカク」 と前置きしながら、二つ合わせて730元(約1万円)
友達の恩を仇で返すNoriは納得する訳なく、終値は200元(2800円)でした。



まあ値段相応の品質だけど、
気分的に余裕があるときには、こんな買物も楽しいものです。
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イタリアン 期待できるかな

2010-01-26 00:07:18 | 上海日常
週末のお出かけに、ガンホイ広場ショッピングセンターへ行ってみた。
そこの吹き抜けには春節前らしく、赤い提灯が いーーっぱい ぶら下がってましたよ。


昼食時だったので、Da Marco とういイタリアンカフェレストランに入ってみた。
ショッピングセンターに隣接する何件かのカフェの一つだったから、
全く期待せず前菜一皿とパスタを2皿頼んでみたところ、
意外と美味しい!!

隣の席にはイタリア人が一人でワインを飲んでいて、
常連らしいその男に話しかけているのは、ここのシェフらしいイタリア人の女性。


今回は昼食だったからパスタまでしか頼んでないけど、
次回はきっちりメインとワインまで試してみたいところです。

なんたって、懐かしいモレッティーがあったしね。


ここは期待できそうです。
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手荷物検査

2010-01-24 15:05:13 | 上海日常
万博を4ヶ月後に控えた上海で、手荷物検査が始まりました。
それも・・・地下鉄で・・・

写真左側に空港で見かけるX線機と同じものが映っています。


以下 在上海日本国総領事館のHPより転記 (青字部)

 上海市では、上海万博に向けて、市内地下鉄(軌道交通)駅構内における手荷物の安全検査が強化されています。

 報道によれば、地下鉄主要駅において実施されていた安全検査が、年始よりさらに拡大され、3月までには、全ての駅においてX線検査機を用いた安全検査が実施されるとのことです。燃焼・爆発しやすい危険物(ムース、ワックス、マニキュア、香水、スプレー缶等の日用品を含む)及び刃物等を携行して地下鉄に乗車することはできないとされています。

 検査を拒み、公共秩序を乱したとみなされた場合、行政警告或いは200元以下の罰金を、情状が重い場合には5日以上10日未満の拘留及び500元以下の罰金が科せられるとのことですので、十分ご留意下さい。

 なお、当館としましては、今後とも万博に関連した安全情報を把握でき次第、逐次お知らせいたします。




写真撮影時は土曜日の昼過ぎなので混雑はしていませんが、
平日の朝夕はどんな状況になるのでしょう?

それと化粧品を持ち歩く女性は、困ることでしょうね。
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透明人間になった

2010-01-23 00:00:15 | Photo, Camera
部屋を暗くし、カメラを三脚に固定し、シャッタースピードを4秒に設定。

そしてシャッターが開放されてる間に、ペンライトを回しながらレンズの前を横切ってみた。



ライトの軌跡はクッキリ残っているが、自分は全く写ってない。


面白いな  カメラって
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ライトアップ

2010-01-21 00:00:25 | Photo, Camera
上海は様々なライトアップやイルミネーションで溢れてる。
東方明珠電視台がある浦東 pudong 地区などはよく知られていますね。

市内を走る自動車道の高架もライトアップされている。


延安高架と南北高架の交差点を北側より見上げる   Olympus PEN-EP1  Mode : i-auto


綺麗と思うか  ( ̄_ ̄;) かは   好み次第でしょうが

Noriはその場の気温が下がったような気がしました ・・・
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Masala Art インド料理

2010-01-19 00:00:10 | 上海日常
なぜかカレーが食べたくなって、
日曜日の散歩の帰りに 大(さんずい+古)路 dagulu のインド料理店
Masala Art へ寄ってみた。

お店はなかなか良い雰囲気で、
インド人スタッフ達の接客態度が心地よいし、オーダーは勿論英語でOK.
料理は本場インド形式で、これもよし。



キングフィッシャービール2本、赤ワイン1本、
前菜2皿、カレー2皿、野菜ライス1皿、ナン1枚、サラダ/ミネラルウォータ付
これで500元(7000円)だったから、
店の雰囲気を考え合わせればリーズナブルと言えるでしょう。


惜しまれることは、カレーの辛さがやや控え目だったこと。
辛さが苦手な上海人に合わせているのか?
たまたま頼んだ2種類が甘めのカレーだったのか?

次回確かめてみることにしましょう。
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今日の上海

2010-01-17 22:22:35 | Photo, Camera
比較的暖かかった日曜日の今日、
上海一の繁華街は日が沈んでも 多くの人出でした

南京東路 17:38

Olympus PEN EP-1  mode : Pop Art
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北京旅行3日目 最終日編

2010-01-09 00:00:17 | お出かけ:中国
今日の朝は8時出発だから、わりとゆっくり起床。
だんだんと明るくなってくる外を見てたKazuが声をあげた
「あれ、雪!!」
あわてて外を見ると 確かに白い (゜゜;)
今日も厳しい一日になりそうだ・・・


道路の走行車線上は雪がほとんど溶けていたので、
ホテルを出発したバスは無事に今日最初のポイントに到着。




先ずは故宮博物院です。

バスが入口近くに停めれないということで、しばらく歩くことに。

故宮の外堀はこれまた・・・
キンキンに凍ってますねぇ

立ち入り禁止なので昨日のように上を歩くことができなかったのは 残念。





<故宮博物院>
皇帝の居城だった紫禁城を博物院としている、中国最大の木造建築物。 1987年に世界遺産に登録される。
紫禁城は1406から1420年にかけて造営され、24人の皇帝が居住した。
最後の皇帝は映画ラストエンペラーで知られる愛新覚羅溥儀であり、1924年にクーデターでここを追われた。
敷地は南北961m、東西753mと広大なものであり、大きく分けると祭りごとを行う外朝(太和、中和、保和殿)と、政務と居住区の内廷六宮に分かれる。

全部見ると3日かかるらしいが、そんな時間はない。
今回は左地図の下から上へ、一直線に中央突破を図ります。



ガイドがチケットを購入してくれて、先ずはこの午門から入場。   でかいな!!



午門を入ると、5本の橋を中央に配した大きな広場に出ます。
除雪に忙しい係員の先に見える建物は、次の太和門。



太和門をくぐると、これまた広大な広場の先に太和殿がそびえます。
広すぎてカメラの画角に収まりきらない~

この辺りは映画のラストエンペラーのシーンで使われた所でしょうね。


その後いくつもの建造物を通り抜けた。
気分はまるで、建物でできた海の波間を泳いでいるかのようです。


1時間半ほどで北側の出口、神武門に到着。
門を出て振り返ると、こちらには 「故宮博物院」 の表示がありますね。







上写真の神武門を出ると正面はこのような光景。

小高い丘の上に塔がのっかり、
展望台のようになっているらしい。

次はあそこに登るそうな



下から見上げて感じたよりは楽に頂上へ到着。
天気が良ければ紫禁城の全景と北京市内が見渡せるそうだが、
紫禁城さえも半分は煙って見えませんねぇ ・・・ 残念。















この日の昼食は席からショーが見れる、四合院造りの中華レストランでした。

四合院とは
四方を建屋で囲み、中庭を中心に配した中国北部伝統の家屋
だそうな。

ここは大きめの四合院の中庭に屋根をかけ、客席と舞台ににしている。



昼食後はまたまた寒いイベント、
輪タク (自転車タクシー) ⇒

覚悟して乗ったけど膝かけが温かくって、意外と快適だったな。

向かった先は四合院民家が多く残る一角。
訪問したお宅は切り絵作家だったので、気に入った掛け軸を一巻購入しました。




最後に中心部に戻って、一時間半ほどの自由行動。
どこに行ったか? やはり北京と言ったらここは押さえておきたい、 天安門広場。

毛さんを指さしている不届き者がいますねぇ  (筆者です)



さて これにて、 密度の高かった北京旅行は終了~
団体旅行は窮屈な面もあるけど、個人旅行だったらこんなに回れなかったでしょうね。
世界遺産4ヶ所、+α、そして旅行者では分からない店、 等々。

なんたって英語が通じない国なので、個人では動きにくい。
なので 「今後も団体ツアーを活用してみようかな」 と思ったところでした。



それでは
3回にわたる長文にお付き合いいただき  ありがとうございました m(_ _)m



=参考=
北京の気温を東京と比較して載っけときます。
数字を記入してあるのが滞在した3日間。

<最高気温>


<最低気温>
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北京旅行2日目 元旦編

2010-01-07 00:03:39 | お出かけ:中国
朝4時に起床。
なんでこんなに早いのか?  実は 
「万里の長城で初日の出」 というのが今回ツアーの目玉なのだ。

5時にホテルを出発したバスは、北京近郊では4か所ある長城ポイントのひとつ、
“慕田峪段”へ約1時間で到着。
駐車場からケーブルカーの駅まで10分ほど歩く。
言うまでもなが・・・寒い・・・

スキー場のゴンドラのようなケーブルカーに乗ると、5分もせずに頂上部へ到着。
重ねて言うが・・・寒い・・・マイナス10~15℃だろう (>o<;)

そして万里の長城。
あまりの寒さに作動を渋るカメラを懐で温めながらの撮影でした。



残念ながら雲に隠れて初日の出は見れなかった。
一枚目写真の左手に太陽がいたはずなんだけどね。

ところで1987年にユネスコの文化遺産に登録されたこの壁、
全長は6000kmほどに及ぶらしい。
「6000kmって1500里しかないのに、万里の長城なんて大げさだな」 と思っていたが、
ガイドによると中国の一里は0.5kmらしく、それで換算すると一万2千里。
「なるふぉどお 万里だ!」


凍えきった身体で下山して、バスは一路北京市内に引き返す。
次は初詣に行くらしい。

「北京で初詣といったらここですよ」 とはガイドの弁。
東獄廟に到着は9:30くらいでした。


ここは1323年に竣工した道教の寺で、東獄大帝を祭っているらしい。
東獄大帝とは地獄の裁判官の統帥らしいが、なんでそこが初詣のメッカに?

左が本殿に鎮座していたから東獄大帝なのだろう。
 
本殿から左右に延びた回廊には地獄の裁判風景を人形で表した小部屋が連なる。
72部屋あるそうだが、右写真はその中の一部屋。




さて元旦ということもあり、
昼食はおせちでした。
日本ではさほど感激しないのに、
この国では 嬉しいね。


運転しないから飲めるのだが、
あまりの寒さに
ビールを頼む気になれないのが

残念・・・


午後から向かったのは頤和園。
これも1998年に世界文化遺産として登録されている。


中国でも悪名高い西太后の70歳を記念して造られた巨大な庭園だ。




西太后の性格は、
こんなところにも表れている。

通例では皇帝を表す龍を中央に、
皇后を表す鳳凰は外側に置くが、

自分を表す鳳凰を中央に配する。
 ・
 ・
 ・
わがままババアめぇ



内部に進むとやがて大きな湖が広がる。
人工の巨大な湖を掘り、その土で右の山を築いたらしい。
目的を海軍の演習用と偽り、その費用は国家軍事費から捻出したそうだが。

湖のほとりには長ーい回廊が上写真の建造物まで続いている。

ここは全面凍結していて、初めて湖の上を歩く体験ができました。


頤和園を後にして一旦ホテルへ向かうバスの中から、
一昨年の北京オリンピックでメイン会場だった“鳥の巣”が見えたよ。


ホテルで少し寛いだ後、夕食は北京宮という隠れ家的な北京料理の店へ向かう。
やはりここでは本場の北京ダックでしょう。
料理人がテーブルサイドでさばいてくれたアヒルは           この様に
 
以前横浜中華街の聘珍樓(へいちんろう)で食べたそれとは、ちょっと違う。
皮がややしっとりしていて、皮に残された身も多めだ。
薄くパリパリ感がある日本と比べ、どちらが良いかは好み次第でしょう。
Noriはどちらもいけます。


今日はまだ終わらない。
オプションで京劇を申し込んでおいたのだ。

独特の音楽とアクロバチックな演技をからめ、なかなか面白い。
一度は見とくべきでしょう。



さてこれで世界遺産を二つ+αの2010年元旦は終了。

次は最終日に続きます。
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北京旅行1日目  大晦日編

2010-01-05 21:43:10 | お出かけ:中国
今回の年末年始休暇は12月31日から1月3日までの4日間。
中途半端な日数だから、ほど近い北京へ2泊3日の旅行としてみました。
至れり尽くせりのパックツアーは、総勢25人の団体旅行です。
今回は先ず、初日の様子をご紹介しましよう。


大晦日の31日、朝8:55の便は予定通り?1時間遅れで虹橋空港を離陸。
途中急いだのか、北京空港への到着は30分遅れくらいでした。

着くとそのまま昼食となり、北京の火鍋を堪能。
癖がないマトンで、美味しくいただけました。


食後に次の目的地へ移動中、これが左手に見えてきた。
 
昨年2月に花火が燃え移って全焼したCCTV(中国中央テレビ)の新社屋。
未だにそのまま放置されていますねえ。

さて、本日唯一の観光は天壇公園。(ユネスコ文化遺産1998年認定)
天壇とは皇帝が神への祈りを捧げる施設のことで、
そこが今は273万㎡の広さを持つ公園となっています。

園内に入ると先ず長い回廊が走っていて、


そこでは多くの老人達がトランプに興じている。

市内にはこのような公園が多くあり、60歳以上になると入場が無料になるとのこと。
だから良い溜まり場になっているようだね。

回廊を抜けて最上部まで登ると、祈年殿。
ここは皇帝が天を祭る催しを行っていた場所です。
 
左が今回撮影したピッカピカの祈年殿。
一昨年のオリンピックに合わせて改修したばかりなので、綺麗なものです。
しかしながら新しすぎて、重みが感じられない。
右はWikipediaから拾ってきた画像で修復前のものと思われるけど、
こちらのほうが風格があったような気がします。

しっかし  寒い
今日の北京は 最高気温がマイナス3℃
「それではホテルに向かいましょうか」
とのガイドの一声が、なんと嬉しかったことか・・・


今回のホテルは長富宮中心と表記するけど、ニューオータニです。
日系ホテルならではの餅つきなどを、まだ飾られているクリスマスツリーの前でやってました。
  
周りでは日本語が飛び交い、自分がどの国にいるのか忘れてしまいそうです。


さて翌日の元旦は早起きだから、この後さっさと寝てしまった大晦日でした。


=続く=
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2010-01-03 23:57:50 | お出かけ:中国
年末年始の旅行は極寒の北京
その最終日1月2日はなんと、当地では珍しい雪でした



旅の詳細は後日 UPしますね
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今年もよろしく お願いします

2010-01-01 00:00:01 | Message
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