Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

天気の良かった日曜日

2014-09-29 22:55:40 | お出かけ九州

昨日の日曜日はとても天気が良かった。
「阿蘇の杵島(きしま)岳でも散策に行こうか」と画策していたが、そこへ御嶽山のニュース。
そして阿蘇中岳火口一帯も噴火警戒レベル2で立ち入り禁止だという。
 (*噴火警戒レベル:現在の御嶽山はレベル3で入山禁止。 最高はレベル5の避難)
こんなときに火山に近づくもんじゃあ ないよね。
と、近場の散歩に切り替えた。

車で出かけ、コンビニ弁当買って、先ずは熊本市内の 小萩(おはぎ)山。
標高415mの山で頂上一帯は公園のようになっており、小萩園と呼ばれている。

展望台からの眺望

ここの東屋で、仕入れてきた弁当を開く

こんなものでも外で食べると美味しいんだ。

お昼を終わってもまだ帰るには早い時間だったので、金峰山(きんぽうざん)と示された方向に車を走らせる。
と、凄~~~く細くて曲りくねった山道。
一応舗装はされているが、ここは二度と通りたくないな。

なんとか金峰山にたどり着き、駐車場から3~4百mの距離を登ると、頂上。
一番高い所には神社が鎮座している。

662mの標高だが、結構な高さに感じられる。

 

空気が澄んでいれば島原(長崎県)まで望めるそうだが、今回はちと曇ってたな。

有明海側

と まあ、近場でユルユルと楽しめた日曜日でした。

この近くに夏目漱石の草枕に書かれている峠の茶屋や、宮本武蔵が五輪書を書いたと言われる霊巌洞があるらしいけど、
それらはまた 今度

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原点回帰

2014-09-28 09:52:19 | Touring / Potaring

小学生だったころ、初めて変速機のついた自転車を買ってもらった。

それからは嬉しくってしょうがなく、いっつも乗ってた。

ただ走ってるだけで楽しかったし、行動範囲も広がって好奇心も膨れ上がっていった。

 

高校になってからはエディメルクスを手に入れて、日帰りから数泊のツーリングにはまっていた。

 

それが最近はというと、レースだったり峠越えだったり、苦しさの中に自己満足を見つける走りばかり。

だからたまには楽しかっただけの自転車に、原点回帰してみたくなった。

 

そんな気分に似合う相棒はロードでもMTBでもなく、タイアを新調したばかりの Climber.

選んだコースは自宅からのアクセスが楽な 熊鹿(ゆうか)ファミリーロード。

実りの秋だね

 

ゆっくりと、20kphくらいで漕いで行く。

今日はケイデンスを気にすることも、速度をキープすることも必要ない。

 

そんな気分の日は、普段だったら なんだよ(怒) と思う階段も

 

国道を潜るトンネルも

気にならない

 

休憩所が結構あるんで、疲れてなくても休んでみたりして

 

菊池川を渡る

 

曼珠沙華はもう盛りを過ぎてた

この辺りは山鹿温泉鉄道の廃線跡らしい

 

山鹿辺りは荒サイの熊谷付近に雰囲気が似ていて、懐かしいような寂しいような気分になった。

 

ここの休憩所は いいね

 

休憩所の横には情緒が残る辻が

右の木製看板を上げる店は、自転車店だ

 

ゆっくり走っても30km程のサイクリングロードは、程なく終点に

辛くない自転車って 楽しいな♪

 

この先に 山鹿サイクリングターミナル なる施設があるらしいので、少し坂を登って向かってみた。

「トレーニングに使えるコースがあればいいな」 と、期待してたのだが

でした

 

帰路は途中までサイクリングロードを引き返してたんだけど、

一般道との交差が頻繁で、その都度の車止めが鬱陶しくなって・・・

国道3号線に出てカリカリ漕ぎ

 

ん~ 原点回帰から最後は ・・・ 現実に戻ってしまったな

 

 

今回のコース

二又部分は西がサイクリングコースで、東がR3

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初めの一歩

2014-09-26 00:01:42 | レース/トレーニング

オリンピクディスタンスを完走したばかりなのに思い上がり過ぎかもしれないけど、

「いつかはアイアンマン」

なんて気持ちが ほんの少~し芽生えてきた。

 

アイアンマンの距離は

Swim;3.8km  Bike;180km  Run;42.195km  (゜゜;)

 

どれ一つとして、これまでの人生で到達したことがない距離。

一種目だけとっても完走が難しそうだ。

そこで先ずは第一歩として昨日、Swim にトライしてみた。

 

プールに入りユ~ックりと泳ぎ始め、淡々とターンを繰り返す。

泳いでるというより、漂っていると言ったほうが似合っていそうなスピードだ。

 

持久系のトレーニング中は考える時間がいやというほどある。

 

~1000m まだまだ先は長いなぁ  去年はここまでの距離で充分だったのにな ・・・

~2000m あと半分も残ってんのかぁ  キッツいな  なんで俺、こんなことしてんだろう

~3000m 肩痛くなってきた  けど、意外といけてんじゃん  だましだまし行こか

3000m~ あ゛ 脚つった イッテ~ (ターン時に伸ばし伸ばししながら)ここまでかな

・・・ でも あと少しなんだから 止めたら勿体無いか

 

なんて まあ、いろんな思いを頭の中で飛び交わせながら、1時間35分かけて 3.8km をなんとか完泳。

2分30秒/100mのペースで、情けないくらい遅い。

でも自分にしか分からないチッチゃな達成感を味わうことができたよ。

 

 

さてこれで“鉄人”への第一歩を踏み出したつもりだけど、

百歩くらい歩けばアイアンマン行けるかな?

千歩くらいはかかるかな?

行けないかな?

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スカイツリー

2014-09-24 23:42:07 | お出かけ:日本

建設中に足元から見上げたことはあった。

オープンしてからは「人が減ったら行ってみるか」くらいに思ってたら、九州に転勤。

「しまった、行っとくべきだった・・・」

と後悔していたスカイツリーに、今回登ることができた。

 

平日なので人は少なめのはずだが、11時に取った展望台への整理券は 12:30~13:00

これが休みの日なら ・・・ 諦めていたかもしれない。

 

丁度よい昼食時間ができたので“そらまち”をブラブラして食事処を探した。

結構行列ができている店があったが、すぐ座れそうな店を探してそこにしたところ ・・・

こんな処で空いてる店は やっぱ  q(- - )

 

12:30に所定のチケット売り場に並ぶと、5分もかからずスムースに入場券が購入できた。

 

そこからすぐにエレベーターに誘導されて、グンとGを感じながら345mの第一展望所へ。

 

「お~ やっぱ、東京タワーよりもでかいや」

 

残念ながら東京は、あまり視界がよろしくなかった

写真には東京タワーが写ってるんだけど、見えるかな?

小さいよ

 

荒川が見える

よく荒サイを走りながらこのタワーを見てたな。

 

ここからもう一段高いところにも、別料金で登れる。

それが ここ

 

回廊になっていて、らせん状に最高地点まで達する。

 

大分大きさに慣れてきたとこだったが、ここで西側に落ちるタワーの影を見ると 巨大さを再認識!

凄い物を造るもんだな 人間って

 

 

最後に 降りてからの一枚

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おめでと

2014-09-23 22:45:24 | 日本日常

コバヨの2回目の成人祝いに、半年ぶりの朝霞へ里帰りしてきた

ここ Speranza はやはり、世界で一番帰って来たい場所だ

もちろんお店もいいが、なんたって集まる人達が いい

 

コバヨ  おめでと

段取りしてくれた嫁  ありがと

そして久しぶりにお会いできた皆さんに  感謝です

 

Nori はいつものように速攻で酔っ払い、二次会の記憶は ないのだが ・・・

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地獄温泉 清風荘

2014-09-19 21:32:40 | お出かけ九州

青嫁と赤旦那が熊本に遊びに来てくれたので、一緒に阿蘇の温泉宿に泊まってみた

300年の歴史を誇る本格派旅館は、細く曲がりくねった山道の奥にあった

 

部屋には鍵など無く、障子やフスマで廊下と仕切られているのみ

廊下は歩くと ギシギシ と鳴る鴬張り ゞ(- -;)

 

う~ん いい雰囲気だ

 

食事は食べきれずに残してしまうほどの量で、猪鹿チョウ鴨の肉オンパレード!

大皿がテーブル横の水路を流れてくるという演出付きだし

(これもシャッターチャンスを逃した・・・)

 

風呂はいくつもあり、なかなか楽しい

硫黄の香りが強く、やや濁ったお湯はNori好みだ

(写真なくてごめん)

会社を定時退社して向かい、翌朝は直接出勤の慌しさだったけど、4つの温泉に浸かれたよ 

平日にこれだけ楽しめるって、熊本はスゴい処だね

 

青嫁と赤旦那   楽しんでくれたかな

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長者原

2014-09-16 22:19:49 | お出かけ九州

とても天気の良い日曜日。

「どこか行きたいね」と話してたら Kazu が 「長者原がいい」 と

12時と遅い時間だったけど、車で向かった。

 

3連休の中日とあってやや混みのミルクロードから山並みハイウェイを通り、2時間半くらいで到着。

 

ここからの光景は Nori にとって、熊本第一期に見た3大感動シーンの一つだ。

 

まっ、今回はさほどのインパクトを受けなかったけど、前回は秋だったから かな?

また紅葉のころに来てみよう。

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地蔵峠

2014-09-15 22:06:48 | レース/トレーニング

土曜日は久しぶりに自転車の、ソロではなく二人で走ってきた。

一緒に走ってくれたのは Nori より1年半ほど早く埼玉から熊本へ転勤した、自転車部繋がりの人だ。

 

大津駅で待ち合わせ、先導してもらって走り始める。

向かった先は阿蘇外輪山の一部である地蔵峠で、標高1100m。

登り始めからすぐに 10% の標識なんかが出てきて、最初っからビビらせてくれる。

(高度560m を 距離8.7km で登るので、平均斜度は 6.4% )

 

今シーズンは平地のレースのみ想定してトレーニングしてたから、登りの脚はできていない。

グッとくる負荷を大腿に感じ続けながら、トルクで回し登っていった。

 

でも相手がペースを落としてくれて、ずっとおしゃべりしながらの登坂。

一人だったらとても辛かっただろうけど、結構楽しく走れたな。

走っては いないか ・・・ 10kph 以下だったから ねぇ

 

1時間かかって頂上に到達。

曇りの天気なのでぱっとしないが、南阿蘇が望める。

(携帯のカメラなので使い慣れてなく、指がかかってしまってるぅ)

 

峠からは南阿蘇方面に下るが、これも結構辛い。

時には50kphを超えるスピードを、細いタイアと貧弱なブレーキでコントロールしながら冷や汗の下り。

しかもこの日は ・・・ 寒かったぁ

 

降りきって昼食にと案内してくれたのは、南阿蘇鉄道の中松駅構内にある蕎麦屋 一心庵。

 

土日だけ営業される、カウンターの他はテーブル一つのみのこじんまりとした店。

地鶏蕎麦を頼んだが、なんとこの鶏が ウマ~い!!

近くに来たらまた寄りたい店だ。

雰囲気も面白いし。

 

その後今日の相方は 「これから阿蘇でも登りましょう」と言うが、Nori は無理。

「行ってらっしゃい」と送り出そうとしたが、一人では気が乗らないとのこと。

そのまま帰路に着くが途中で、先導する彼がスーッと減速。

何やらこの2年、気になってはいたが一人では入り難くて素通りしてた処らしい。

うん 確かに一人で、しかもサイクルジャージでは入りにくかったろうな。

 

「あの~ ここで食べれるんですか?」 とお店の人に聞くと、もちろんOKとのこと。

そこで山女の串焼きをお互い1本づつ頼んでみた。

これがまた、ウマい!!

阿蘇の湧き水で養殖しているせいだろうか、臭みがまるでない。

骨はおろか頭まで全~部食べれて、最後に皿に残ったのは串だけだったよ。

ここもまた、キープしときたい場所になった。

 

その後湧き水をいくつか案内してくれた後に、本気の帰路に着いた。

自転車で走るには不快な57号を全く通らないルートで引いてくれて、お世話になりっぱなし。

今回の相方はありがたかったよ。

登りの脚を作ってからまた、一緒に走りたい人だ。

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中秋の名月

2014-09-09 23:06:36 | 九州日常

 

ジョギング中に携帯で撮った画なので  画質ゴメン

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八朔祭り

2014-09-08 23:07:57 | お出かけ九州

熊本市から南東へ直線距離で30km。

阿蘇外輪山の一部とも九州山地の一部とも言える山間に、山都(やまと)町がある。

会社の同僚からそこで 八朔(はっさく)祭り なるものが開かれると聞いて、昨日の日曜日に行ってきた。

 

この町でかろうじて全国的に知られているものがあるとしたら、それは 通潤橋

いい名ですね 潤いを通す橋

農業用水を通す目的で1854年に架けられ、江戸時代の石橋としては最大の 高さ20m 長さ78m

“肥後の石工”の高い技術が今でも偲ばれます。

 

祭りの目玉としては、11時から1時間毎に行われる橋中央からの放水ショー。

あまり期待してなかったけど、これが結構なスケールだった。

 

 

開栓は こんな手作業だ

 

 

橋の上は歩くことができる。

 

手摺もなにもないが、これまで一人も転落者はいないとのこと。

一人でも出たら無粋な柵等を立てざるをえないだろうから、これからも落ちないでいてほしいな。

 

渡りきった先で地元のおじさんが声をかけてきた。

「ここまで来たのなら 五老の滝 も見といで」 と。

 

どれくらい先なのか怪しみながら先に進むと 【展望所まで160m】 の標識。

「たいしたことないね」と進んでみると 「まあ 展望所かな」 とも言える一画から滝の上部が見えた。

 

そしてその先に【滝壺まで170m】の標識。

「これもたいした距離じゃないね」と先に進むと、かなりの急角度で下っている。

帰路を心配しながら降りていった先の光景は、「やっぱ来て良かった」と思わせる光景が。

昔々まだ誰も知らなかったころにこの滝に出会った猟師は、どんな感動を覚えたのだろう。

神道の国日本だから、感動よりも神への畏怖を感じたのかもしれない。

 

帰路は思ってたように、かなりのきつさ。

今日は祭り巡りの気楽さで来てたから、覚悟してなかった登坂は数回の休憩が必要だった。

滝壺から近くの葉に目を移すと、数ミリの こいつが

 

 

ここからがやっと 祭り巡り

串焼きやトウモロコシを買って、齧りながらのブラブラ歩き。

 

13時からはもう一つの目玉である山車の町内練り歩きがスタートした。

 

 

かなり手が込んでいて、素材は全て天然の物を使っているとのこと。

このドラゴンのうろこは竹を斜めにカットしたものが貼り付けられている。

 

ん? なにやら最近聞き あきた なじんだ歌が

「ありのぉ~♪ ままのぉ~♪ ・・・」

 

作品名は

(^^;)

 

まあ こんな感じで、山里の祭りを楽しんできました。

さほどの混み具合もなく、寂しいほどに少なくもなく、程よく快適に。

 

 

ところで八朔(はっさく)って何でしょう?

音を聞いたときは「白菜の方言かな」と思ってたけど、これなんだね

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佐賀トライアスロン

2014-09-03 21:24:15 | レース/トレーニング

1000人近くの選手が競う天草から一変、70数人とこじんまりした地方レースに参加してきた。

今年はいくつかの大会に参戦したかったのだけど 昨年の事故 がたたり始動が大幅に遅れた。

なので近場にはもうこれくらいの大会しか残ってなかったからだ。

 

体調は万全 と言いたいとこだけど、またも直前になって風邪。

まあそれでもスプリントに毛が生えたくらいの距離なので、完走は問題ないだろうと参加してみた。

Swim 1km,  Bike 22km  Run 7km

成り行き予想タイムで2時間くらいだから、5分の努力目標を立てて1時間55分。

あわよくば1時間50分を切り、初の真ん中以上の順位を目指すつもりだったが・・・

 

<レースまで>

朝5時過ぎに自宅を出て、途中コンビニストップを挟んでも1時間20分で会場に到着。

この近さは魅力だな。

 

会場に着くと、一つの駐車場をコーンで区切って、2/3が車の駐車場、1/3が競技のトランジットエリアになっている。

そしてその先がスイム競技場のプール。

このコンパクトさは いいね♪

 

トランジットエリアは車一台分の駐車スペースに2選手が入るように区切られているから、一人分は広い。

そのうちバイクラックが設置されるだろうと待っていたが、ここはないんだね。

そんなこと知らずにスタンドなんて持ってきてないから、仕方なくバイクを横倒しで置く。

 

<Swim編 1km>

小学校の50mプールを10往復。

コースロープは引かれていないが、各コース毎に10人ほど振り分けられる。

これも自己申請の予想タイムで組み分けされているようだ。

スタートは10秒毎で、出発順はスイムキャップの色で分けられている。

Noriは6番手でスタートでピンクのスイムキャップ。

 

今回ウエットスーツが許可されているので、真水で試したことがなかったから着用してみた。

これは正解で、まるでプルブイを挟んでいるかのように身体が浮き、快調に50mのターン。

そして100mまでの間に前泳者2人を抜く。

しかし・・・ここからが大変

どんどん前に追いつくのだが、狭いコースでのオーバーテイクは非常に厳しい。

前を二人の平泳ぎが横に並びコースを塞いだときには、怒りさえこみ上げてきた。

前泳者は必死にコース内側を泳いでいくので外側から抜くのだが、そうすると隣のコースの対向泳者と正面衝突。

ぶつからないように隙をみてスピードを上げて抜くのだが、これでペースが乱されてスタミナを消耗する。

300m時点で既に息があがっていた。

500m時点では 「もう競技止めようか」 とまで思った。

それから先は前を塞がれては立ち止まり、あきらめの泳ぎ。

タイムが上がるはずもなく、オープンウォーターの天草より遅いペースでプールから上がった。

 

ここで反省点をひとつ。

奥ゆかしいNoriは自己申告タイムに、見込みより数分遅いタイムを記入し提出していた。

だから遅い組に振り分けられ、前が詰まってしまった。

抜かれるより抜くほうが体力を消耗するので、早い組に入れるようなタイムを書いとくべきだったな。

 

<Bike編 22km>

交通規制なしの一般道を変則的に周回するコース。

おかげで交差点を捌く大会スタッフの皆さんは、大変そうだった。 お世話になりましたm(_ _)m

 

コースは概ねフラットだがあぜ道のような農道部分もあり、全体的に路面が荒れている。

普通~におばちゃんが歩いてたり車が通ったりコーナーが多かったりで、スピードが乗らない。

「天草のコースは40km中でブレーキをかけるのは折返し点1箇所だけだったのにな~」

なんてことを思い出しながら抜きつ抜かれつ。

 

後半は次のRunでばてないように軽いギアを踏み、47分でフィニッシュ。

距離が短いのに天草の平均スピード 29.3kph よりも遅い 28.0kph は、しょうがないかなぁ・・・

 

 

<Run編 7km>

周回コースを3周する。

ウォーターステーションが2箇所あるので、事実上1km毎に水分補給が可能。

 

Runをスタートした時点で1時間15分。

「1時間50分をなんとか切れるかな」

と走り出したが、Bikeで温存したはずの脚が期待してたほど動かない。

咳も酷くなりタンがからみ、肺に吸い込んだ酸素の半分くらいしか消費できていない気がする。

気温も上がってきた。

 

前走者の走りが明らかに遅いと分かるのに、それに追いつくのがイラつくほどに時間がかかる。

そうこうしてると後ろから抜かれる。

ん~ こんなはずでは ・・・

 

その割には緊張感のない走りだが

 

結局努力目標の1時間55分も切れずにフィニッシュ。

目標達成は 「笑顔でゴール」 だけだったよ。

 

 

<大会終了後>

順位といったら、後ろに20数人しかいない酷いもの。

もう「完走」では満足できなくなってきてるので、とても悔しい結果だった。

しかし来年リベンジするかは ・・・

自宅から日帰りできるのは魅力だが、あのプールでまた泳ぐことを思うと・・・

まあ、1年かかって決めればいいか。

 

 

さて手作り感満載の当大会だが、結果の集計に手間取り閉会式は30分以上遅れて開幕。

選手たちは皆慣れているのか文句を言うでもなく、配られた弁当を食しながら待つ。

 

 

 

やっと始まって男女1~3位の表彰後に、「こちらがメインか?」と思わせるジャンケン大会。

これで Nor & Kazu 共にゲットしてきたよ。

左上の焼酎ミニボトル4本

右上と真ん中は参加賞で、佐賀県産の米と海苔。

左下は選手一人に一本配られたサワー。

そして右下には、ゴール地点で首にかけてくれる完走賞のメダル。

 

ローカル色豊かで、ある意味楽しい大会(小会?)だった。

 

 

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さて今年のレース参戦はこれで終了とし、トレーニングも9月中はオフにする予定。

ゆっくりとサイクリングしたり写真撮ったり、トライアスロンから少し離れて楽しんでみようかと思う今日このごろ。

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