Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

こんな病気でした

2009-07-29 16:25:42 | ここ変China
昨日病名が確定しました。
“ 伝染性単核細胞増多症 ”
なんともオドロオドロしい病名ですね。

ある種のウィルスが体に入ると、それに接触したリンパ球が形体変化を起こすらしい。
それを 「異型リンパ球」 と呼ぶらしく、通常は血液中にゼロだ。
それが上限5に対して20ほどあるとのこと。
ウィルスの量は直接測定できないので、この数値で重軽度を判断しているようだ。

一方激減(1800/μℓ)していた白血球は3500に増加した。
医者:「増えてきたけど下限値は4500だから、まだまだ少ないね」
Nori:「日本での下限値は3300~3500だから、復活したと言えるのでは」
医者:「日本の基準は知らない。測定方法の差でもあるのでは」
Nori:「測定方法は万国共通でしょう。基準値は人種の差にあるのではないか」
医者: 聞こえぬふりで、そそくさと別の話を始める ・・・

自分の都合が悪くなったら話をごまかす ・・・ 医者でも同じか。

あまり信頼のおけない医者だが、しばらく時間がかかることは事実らしい。
有難迷惑にも 「2週間の休養が必要」という診断書まで出してくれた。
暇な時なら大歓迎なんだけどねぇ・・・

会社と相談し、必要最低限の出社で乗り切ることにしました。


<今日の脳内イメージ>

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また ダウン

2009-07-27 15:17:01 | ここ変China
またも寝込んでます。

先週半ばから体調が思わしくなく、
金曜日には38度を超す熱があったので病院へ行くと、
「ウイルス性の感冒で、白血球の数が異常に減少している」
んだ そうな。

日本では全く経験しなかったことが、いっぱい体験できる国だねぇ。

病院に行くと担当医がコロコロ替わって、替わるたびに同じ質問をしてくる。
事前に患者のカルテを読んでおくなんてことは、しないようだ。
ボーッとした意識で問診を受けながらも、
「それは前のページに書いてあるだろう(怒)」
と言ってしまい、更に熱が上がる始末だ。

ちゃいなちゃいな




今日は会社をサボってて時間があるので、
発病からのNoriの脳内イメージを漫画にしてみましょうか。

7月22(水)~23(木)
なんとも体がダルい。
熱は測っていなかったが、このころからあったのかもしれない。





7月24(金)~26(日)
38.5℃の熱がズーッと続く。 寝ていても辛い。
病院に行くときに歩いていると、硬いはずの足下がゴムのようにグニャリと柔らかく感じることもある。





今日 7月28(月)
熱が37.7辺りと、やや下がってきた。 復活の第一歩か。




= 続く =
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日食

2009-07-24 07:45:16 | 上海日常
先日はせっかくの皆既日食だったのに  上海は雨
誰の行いが悪いのやら・・・

日食のピークはこんな感じで、本当に真っ暗でしたよ。
ここまでとは想像してなかったな。


それから5分後の同じアングル


まあこれを体験できただけでも、よしとしましょうか。
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恐怖症

2009-07-18 11:24:34 | 上海日常
Noriは高所不感症だ。
高い所から見下ろした時に、お尻の上辺りから背中にかけて、
“ ゾク~ッ ” と上がってくる感触に快感を感じる。
M的高所快楽症 とでも言ったほうが当たっているかもしれない。

逆に、狭いところが大の苦手の閉所恐怖症。
TVで洞窟探検なんかを見てると 「俺には無理っ」 と毎回引いてしまう。

こちら上海でもその恐怖を感じるところがある。
それは 黄浦江の下をくぐる河底トンネル。

この辺りを潜っていて


内部はこんな感じで、避難通路など無く幅も狭い。

いつも通過する度に イヤーな気分にさせられる。

「ここで天井が破れて水が傾れ込んできたら、助かんないよな (゜゜;) 」 とか
「排煙設備が見当たらないから、炎上事故が起こったら煙にまかれてオダブツか」 とか
「ゲリラ豪雨が降ったりしたら、排水設備はまともに機能しないんじゃないか」 とか とか とか ・・・



取り越し苦労だと思われるかもしれないが、ここは世界の常識外にある国。
Noriん家から車で2~30分ほどの所で最近こんなことが起こった。
(写真はある筋からの無断借用)
 
建設中のマンションが何の外力もなしに倒壊したニュースは、
日本でも報道されてご存じでしょう。

その根本を見ると
 

                           鉄筋が 全くない ( ̄_ ̄;)

作業員一人が犠牲になったようでお気の毒ではあるが、
もし住民の入居後だったら と思うと ・・・
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熱っジ~ (´ヘ`;)

2009-07-16 00:41:11 | 上海日常
梅雨明けしてからというもの、体温ほどの気温が続く今日この頃。
外に出る気なんて起きゃしないが、仕事は行かなければならない。
そんなある日の朝・・・

人間だけでなく機械も熱いらしい。
通勤途中に見かけたバスは、エンジンリッドを大開放。


これ見たら、 熱さ 倍増~っ
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断水だったから

2009-07-12 18:37:18 | 上海日常
先週の金曜日、
アパートが夕方から夜中まで断水するとのこと。
シャワーもトイレも使えなくなる。

「深夜にやれよ(怒)」



まあ  ちょっと  落ち着こうか。
この国では腹たつネタが満載なので、これくらいで切れていては三日ともたない。
ここはいい機会と思い直し、
一晩だけの上海ホテルライフを楽しんでみることにしました。


金曜の仕事中現地スタッフに、
「どこか眺めの良いホテル知らない?」
と、聞いてみた。
公私混同のボスの依頼なのに、快く4~5のホテル候補を探してくれた。
今回はその中の、これを選んでみました。

上海パノラマホテル  The Panorama Shanghai
上海の夜景の名所、外灘(ワイタン)と浦東(プードン)が一望できそうだ。


仕事を早めに切り上げて、途中でKazuをピックアップし、ホテルに着いたのは7時くらい。

チェックインして20階の部屋から見る夜景は、期待通りのものでした。

左を見ると 浦東                    右を見ると 外灘
 
このホテルは3角形の断面をしているので、上の夜景を楽しむには
“ リバーサイドの部屋 ” と指定することが必要です。

部屋の窓は壁全面がガラスになってるけど、ほんの一部しか開かないのが残念ではある。
ベランダもなし。
内装にはちと古さを感じさせられるが、アンティークというほどの上品さはない。


夕食は30階にあるレストランへ行ってみた。   こちらも夜景は素晴らしい。
 
食事が美味しかったら、もっと良かったんだけどなぁ。
客の少なさが、それを表していますね。


こちらは一晩明けた朝の風景。
上海は梅雨が明けたらしく、珍しくも青空でした。
 
眼下に見える川の名は “ 黄浦江 ”
その名の通り、黄色い水が流れてます。


さて、いくつかの残念ポイントを夜景でカバーするこのホテルのお勧め度は

★★★☆☆

くらいでしょうか。
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