人生の幅

先週は月～木曜日と出張で、その間ほとんどの食事が中華
接待の豪華中華から餌のようなものまで、バラエティーに富む

だから上海に帰ってくると　いつも無性に洋食が欲しくなる
そんな昨日は東平路のＢｅｒｒｙというレストランへ行ってみました

ウェイター全員英語を話すし、接客態度も文句なし
食事はイタリアンで、やや中華テイストが交るが問題なし
お店の雰囲気もいいね

この国に来てから人生の幅が広がった気がするよ　　　下側の幅だけがね




一階窓際の席で気持ちよくワインがまわってきたころ
ふと窓の外を見ると　　え？


どうやら２階建バスが電線に絡まり立ち往生してる模様


上の拡大版

ちなみにこのお姉さんが電線を持ち上げてるポールは
Ｎｏｒｉ達がいるレストランからの支給品です　（＾＾）

頑張れ るか？ 俺

相変わらず中国内をどさまわりの今週です
月曜に南の広州に飛んで、次は上海を飛び越えて北の南通へ

一日数便の離着陸しかないんだろと思われる、かわいい南通空港


空港から目的地へ移動の車中からは、菜の花がいっぱい見えました

春らしい風景ですね♪


広州のホテルを朝６時に出たので、この車移動中にちょうどお昼時となりました
食事にしようとドライバーさんに　「適当にお店を選んでよ」　と頼んだ結果が

ここ

左の赤い看板のお店ね

清潔とは・・・ちと　言えない　店内に入って、
５～２２元（４５～３３０円）のメニューから適当に選んで食べ始め
料理と料理の間が空いた時にフラリと店の外に出てみたら


どうやら


こんな調理法方法で　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな所で洗われた食器で
　

食わされてるらしい





・・・自分が

かわいそうに　なって　きた

潜入レポ

ご存じの方も多いでしょうが、中国はコピー大国
そんな店が集まってるという市場があるそうなので、危険を覚悟で潜入調査してきます　 ((；゜ェ゜；))


先ずは土曜日に行ってみた　虹橋国際珍珠城
日本人が多く住む古北（グーベイ）区に程近い、延安西路と橋梅路の交差点にあります

なんとも　“アッケラカーン”　と建ってますね
いいんでしょうか、こんな表通りに面して堂々と・・・

ドキドキで中に入ってみると、意外に明るい雰囲気
「偽物市場」　という言葉から連想するアンダーグラウンドのイメージは　ない
品揃えはとても豊富だ
ＬＶ、プラダ、グッチ、カルバンクライン、ナイキ、アディダス、etc. etc..
時計、バッグ、財布、靴、ゴルフ用品、服、サングラス、アクセサリー、etc. etc..

あちらこちらで値段交渉の電卓叩きが繰り広げられてます
先ずは店員が値段を提示し、そこから価格交渉が始まるというシステム
言い値の１／１０くらいから切り出し、１／５くらいが落とし所でしょうか

あ、Ｎｏｒｉは買いませんでしたよ
今回はあくまでも調査ということで（＾＾；）



明けた昨日の日曜日は　龍華服飾礼品市場
上海市の南部に位置し、昨日の処よりはやや怪しげな外観ですね

左下に見えるのは、観光バスですが・・・

中に入ると同じように、小さな店舗がぎっしりと連なってます

こちらは比較的バッグ類が多めかな

日本人と見ると
「トケイ？　カバン？　ミルダケ、ミルダケ」
欧米系には
「オー　ビューティフル　レデイ．　プリーズ　化無印」

商魂たくましい呼び込みが繰り返されてます。
" Beautiful lady " と呼びかけれらたオバサンは自分を知らないせいか、
とても嬉しそうでしたけど・・・


さすがに陳列品の写真を撮るのは嫌がられそうなので止めときましたが、
こんど帰国したら秋葉あたりで隠しカメラを入手し、次回はもっと密なレポートをお届けしたいと思ってます


さて買う気がない調査隊（隊員１名）はグルーっと売り場を巡り、３０分程で退場

今回行ってみた二つの市場はいずれも暗いイメージはなく、アメ横で買い物する雰囲気でした
それだけ売り手側に罪悪感がないんでしょうね、この商売に
それでいいのか？　　　良いわきゃないよね　　　楽しいけど　ヾ(=д= ；)


コピーを当たり前と考える習慣は、ここからの帰り道途上でもゴロゴロしてましたあ

ピカチュウでしょうか

・・・なんか・・・怖いね

こちらは有名雑誌の名とロゴを　まんまパクった

寝具屋でした

遊び人は寝具にも凝るのか・・・

珍獣の住処

先日の奇妙な生き物は、ここで発見しました
“　紅坊国際文化芸術園区　”
　
Ｎｏｒｉん家の前の淮海路（ファイハイルー）を西へ歩くこと２０分
上写真の公園を中心に美術館やカフェが囲むように配された一角で
比較的新しい施設みたい

天気がよかった先週の土曜日に散歩がてら行ってみた
着いたらお昼時だったので、先ずはカフェの露天席で軽食とワインなど
「昼間のビールって、なんか健康的♪」　とはｃｏｂａｃｏの弁だが、
ワインもいけます♪

人が少なく、店員の対応も気持ち良く、快適なカフェだ
ここの店員のちょっと面白い言動は “Ｋａｚｕのお留守番日記” をご覧ください

２杯のワインで足取りも軽く、いくつかの美術館をフワフワとまわってみたら、
いずれも中国とは思えない雰囲気に　ホッ　とさせられる
　

展示品のいくつかを載っけときましょう
　　　　　　　　
（こういった作品が主で先日の珍獣系はごく一部ですから、誤解なきように）


こんな感じで　気持ちよく過ごせる一角でした
中国に疲れたら、また来ることにしましょう

ウヮア～オゥ

何でしょうね　これ　？

どこにいたかは　　そのうちに

2階建オープンバス

昨日今日の週末、珍しくも天気が良い上海です
そこで今日は２階建のバスで、市内観光なんて行ってきました


さすがに少し寒いけど、
久しぶりに太陽を浴びながら、高い所からの視線は快適


特にガイドとかいるわけじゃなく普通の路線を走るバスなんで、
乗車料金は３元（４５円）と　お得な気がします
（ちなみに一般のバスは　エアコンなし１元、あり２元）

色々な写真が撮れたんで、それらは後日ＵＰするつもりです　（たぶんね）

今日バスを降りた先は　『上海老街』
これはちと・・・失敗だったかな

みっ　身動き　できねーー


人ごみに疲れてしまいそうだったから早めに帰宅し
天気がいいからと　ベランダでビール♪


休日はこれくらいのテンションが　いいね

電波時計

７年前に初めて電波時計の目覚ましを買った
当日部屋に帰って電池を入れ、時間を合わせずに窓際に置き、
ジッと文字盤を見つめること数十秒
- - - -（＝・＝）-
「ピッ」と電波を拾って時間が合った瞬間は　(*'∀'人)オー　と感激したものだ

その時計、Ｋａｚｕの荷物と一緒に先日上海に届いた


以前のようにベッドサイドに置かれ、朝になると以前のように
ピピピピッ♪　ピピピピッ♪　ピピピピッ♪


「んーー懐かしい音だけどぉ　なんか　(o´ェ｀o)　 寝足りない気分だなぁ」

それもそのはず

夜中に日本の電波を拾ったらしく、
こちら時間より１時間　進んでまし　た

ルーガオ

昨日は土曜日ながら、
仕事で江蘇省は如皋（ルーガオ）という街へ行ってきました
上海から北へ車で３時間に位置する、人口１４０万人ほどの地方都市です。

慌しい日帰り出張なので市街散策はできませんでしたが、
往復の高速上から特徴のある民家がしばしば目に入ったので、その写真を載っけときます




移動する車の中からの撮影なのであまり良い映像ではないのですが、
棟の両端が角のように反り返ったシルエット
結構な数が見えたので、この地方独特の様式なのかもしれませんね



関係ないけど、「るーがお」　って書いたら







「ルー顔」　と変換された

ところ変われば

こちらに来てから、ちと不思議に思ってたこと
それはビールの、　瓶とカンの値段


青島（チンタオ）ビールで比較してみよう

　　　　　　　　　　　（地元系スーパー本日価格）

同じビールなのに、カンの単位価格が瓶に比べて２倍も高い　？？？


「なぜ？」　と　今日、　中国人スタッフに聞いてみたところ
「カンのほうが高級感があるからですよ」　・・・　だって　(_-_)


日本人の感覚からすると、　逆だよ　ね


理解はできないけど 　“違い”　 として認識すべきものが
まだまだこの国には　いっぱいありそうです

スペランツァ ５周年 の土曜日

昨夜は朝霞で行きつけだったトラットリア　スペランツァ　の５周年パーティーが開かれてた
電話で飛び入り参加して
懐かしい常連さんやイタリア帰りの人と話せて、シェフとカッちゃんの声も聞けて
嬉しかったな

「１０周年には必ず参加するから」
と伝えたけど、もっと早く帰りたいもんです・・・

がんばれ スペラン、　盛り上げろ常連　　e　　がんばれ 俺



さて、そんな日の上海は時折小雨が交る寒い１日
日中は遠出をせず、近場の　尚街 loft　なるところへ行ってきました

以前は工場だった建屋を改装し、２００７年末にオープンしたファッションビル
２階から４階にかけて、中央の吹き抜けを囲んだ回廊にショップが並んでいます
表参道ヒルズをグッと小さくしたような雰囲気　とでも言うか・・・ちと違うか・・・

２階から見上げると


４階から見下ろせば


無骨な梁をうまく利用し、
解放感と程よい閉塞感を与える快適な空間に仕上がっています

ショッピング客が少なめなので今後が心配ですが
おかげで中国に来て以来初めて、ゆったりとお店を回ることができました

Ｋａｚｕはカシミヤのショールをゲットしてましたよ


のんびりした日の昼食は、これまたのんびりと２時くらいに
Ｌｏｆｔの１階にあるスペイン料理店でタパスなどをつまみながら


昼下がりのワインは、格別です