Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

リニアモーターカー

2011-05-27 00:07:31 | お出かけ:中国
上海にいるからには書いとかなきゃならないものを忘れてた。
常設超高速運転としては世界唯一のリニアモーターカー。
乗ったのはもう随分前だけど、思い出して書いてみましょう。


路線は龍陽路駅から浦東空港まで、ほんの30kmと短い。

片道50元の料金を支払い、龍陽路駅のホームへ立つ。

(航空券の提示や交通カード(上海版スイカ)で払うと10元引き)

運行は20分間隔。
しばらく待って到着したリニアの車内に乗り込む。

2004年の開通から考えると車内は清潔に保たれている。
しかし内装材やシートカバーは、安っぽいね。

運転席を覗いてみた。

かなりシンプルな運転席。
しかし出発間際までなにやら・・・修理してるぞ・・・

いよいよ出発。
流れる車窓の景色からスピード感が伝わるでしょうか?


乗り心地は意外にも、ゴンゴンとぶつかるような振動が伝わってくる。
スーッ と浮いて、 シューッ と加速するイメージを持ってたんだけど、
かなり期待と違ったな。

わずか3分ほどで最高速に達し、室内の電光掲示が431km/hrを示す。

最高速キープは1分間ほどで、すぐに3分間の減速にはいる。

トータル7分で浦東空港駅に到着。
約十分間の停車中はヘッドライトが赤い。


やがてヘッドライトが白に代わり、入って来た方向へ再出発。


と まあ、わりとアッサリした体験でした。

ところで噂では、
「レールがうねってきてるんで、そのうち空を飛ぶかも」
なんて囁かれているようなので、乗るなら早いうちがいいかもね。

営業時間は 6:45~21:30
但し朝の9時以前と夕方17時以降は最高速が300km/hrに抑えられているので、
時間帯には御注意を。
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ポッポッポ~

2011-05-24 23:59:35 | 上海日常
上海最後のお客様になるであろう さば君 が、昨日まで遊びに来てくれてた。
既に3回目となるので、今回の彼の目的は明確に絞られている。
その一つが、淮海路に行列のできる店の体験だ。
どうやら、前回から気になってしょうがなかった様子。

淮海路は、上海ではオシャレで高級店が並ぶ通りとして知られている。


その中で異彩を放つこの店。  いつも行列が途切れない。

(列中にさば君とKazuが紛れてるけど、分かるかな?)

店頭販売されているのは何やらの食材のようだ。

並ぶのは二人に任せ、
Noriは店の横から販売窓口の内部を撮影。

魚や鳥などの揚げ物等が並んでる。


2~30分ほど並んでやっと手に入れたものは、

何だったのでしょう?


これ


ちょっとグロいのでサムネイル表示。
興味のある方は画像をクリックしてみて。


買って帰ってしばらくは 「ど~うしよ~」 と手が付けられなかったけど、
結局さば君がさばいてくれて、 3人で夕食に頂きました (^^;)
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お知らせ

2011-05-16 09:24:50 | Message
本日オープンになりました。

7月1日付けで日本に帰国します。



中国

一生分の苛立ちを覚え、
嫌になるほど舌打ちをさせられた国から、

やっと離れることができます。


今回は駐在交代での帰国ではなく、
私の部署の機能全てを日本に移転するので、多くの残務に追われていますが、
チャッチャッ と片づけたいものです。



さて、日本の素晴らしさを痛感させてくれた国も、

あと僅か
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コピー と

2011-05-14 14:33:23 | ここ変China
ホンダの大型スクーターに Fusion (フュージョン) という機種がある。
80年代に初代が発表され、生産中止から再開を経て、現在は2回目の生産中止中だ。

あまりいい写真が見つからなかったけど、これが日本で走ってる車。


ここ中国ではこの機種をよく見かける。

これ


最初は
「お~、日本から輸入してるスクーターって 結構多いんだな」
と思ったが、よ~く見ると

Fusion のはずが


FaSion ファッション


そう、これって コピー車。
ここまでまねる技術と節操のなさは、世界一と認めざるを得ないでしょう。




こちらはある日の夕食帰りに、路上で見かけたスズキのチョイノリ。


「これもよくコピーしてるなぁ」 と見てたが ・・・
出き過ぎだ!! ハンドル下にあるラベルの日本語まで完璧 !!

更にリアフェンダーには、日本に実在する販売店のラベルまで貼り付けてある ???



どうやらこちらは、盗難車の横流しのようだ
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必然的

2011-05-12 07:24:09 | ここ変China
かなり前だが、高速道路を走行中に見かけたトラック。


直径80cmはあろうかと思われる太い鉄管を10本積んでいる。
長さは写真に写っている部分の2倍だ。

これが隣を走ってるだけで怖いのに、 よく見ると・・・

全く固定されてない (゜O゜;)


「これがぶちまけられたら ・・・」
と 恐ろしくなり、 運転手にすぐ離れるように指示した。


「ただ載っけてるだけで、よく事故が起きないもんだな」
と思っていたが



後日やはり




ほらね
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かわいがり

2011-05-09 00:08:16 | Cats













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兵馬俑 こぼれ話

2011-05-07 00:06:41 | ここ変China
兵馬俑の発見者 楊志発。
農民だった彼は1974年に井戸掘り中、偶然に世紀の大発見をしたそうだ。
兵馬俑の土産物ショップに時々現れるらしく、会えることはラッキーなことらしい。


当日ショップを訪れた際、幸運にもいた。

兵馬俑の写真集を買うと、それにサインしてくれる。
10元で握手もしてくれるとのこと。

ガイド曰く
「彼は長年観光客のフラッシュで目を痛めているので、写真は撮らないでください。
 注意してもつい光らせるお客様がいるので、フラッシュ無しでも禁止です。」
あ ~ や ~ し ~ (¬з¬)



中国で2年半も仕事をしてきて、
何回も騙されて、
中国人を全く信用しなくなったNori.

証拠写真を隠し撮りした。
さて、比較してみよう。

左の白髪が以前の楊志発。
(他サイトより借用)
右が今回だ。

全く違う。


「太って、植毛しただけじゃない?」
と思われる心清い方がいるならば、
頭がい骨の形を注視してほしい。
更に耳の形も。

明らかに別人である。



なんともはや

        This is China

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西安 2日目

2011-05-05 00:05:23 | お出かけ:中国
その昔は長安と呼ばれた西安。 二日目は市内観光だ。


先ずは西安博物館。

館内に入ると長安時代の都のパノラマがしつらえられている。 結構精巧な細工だ。


展示品はシルクロードの起点らしく、中華に西洋のスパイスが加わった風味を感じる。


なかなかの見ごたえでした。



次は興慶宮公園。
遣唐使で来中し、帰国できなかった安部仲麻呂の記念碑と、   変わった枝ぶりの木。




お次は青龍寺。
日本から送られた1000本の桜が満開で綺麗。                       そして空海が学んだとして知られる寺でもある。


空海ゆかりにこじつけてあやかって、ここは四国八十八ヵ所巡りの0番札所を名乗っている。
寺院内の見学後は関連グッズを押し売り販売して頂ける小部屋にしばらく監禁された。
御朱印張を買えば0番札所の印鑑を押してもらえるシステムだ。  ありがたや~

陳列棚には総理になる前の管直人の記帳が飾られていた。 御利益があったといって いいの か な?



その後は昼食を挟む。
玄奘宴という素食(精進料理)のレストランで、これが美味かった!!

西遊記の三蔵法師が長安から天竺へ辿りつくストーリーを料理で表現しているらしいが、それは分からなかったけど。



午後からは最後のスポット、 玄奘三蔵ゆかりの寺である大雁塔へ向かう。

かなり遠くから塔を望み歩いていく道程でシャッターを押した瞬間に、同行グループの奥さんが画面に飛び込もうとジャンプ!!
写真の右下に指だけ入りこむことに成功した、お茶目で素敵な笑顔の人だったよ (^^;)

塔が傾いてるのは撮影者の失敗ではなく、本当に傾いてんだ。

最後はその塔に登ってみた。
この塔は西安の中心にあり、東西に真っ直ぐ道路が延びている。 塔内は狭くて写真にならなかったので、降りる階段を撮影。

250段ほどある階段を昇り降りした後、膝がほのかな微笑みを浮かべていたのは 内緒・・・



これにて西安観光終了。
上海にいると歴史あるものに触れる機会がないので、そこそこ楽しめた一泊二日でした。
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西安 1日目

2011-05-03 00:14:16 | お出かけ:中国
随分日が経ってしまったけど、4月3日~4日で西安に行ってきた。  シルクロードの起点の都、  いや  終点か?

いつもどおりに1時間以上遅れて上海を離陸した飛行機は、
2時間半ほどで西安空港に着陸。
そこからはダイレクトに今回の本命、兵馬俑に直行した。

秦の始皇帝陵を守るために2000年以上前に造られた兵馬俑。
保護の目的から3つの建屋で覆われている。

先ずは最大規模の1号抗に入るが、
そいつらはこの人垣の向こうに 居るらしい。

分厚く高密度の人民壁をかき分け最前列にやっとたどり着くと、これが広がる。
縦230mm/横62mmの巨大な体育館のような建屋内に、6000体の兵馬が埋められているらしい。


一体一体の顔が違うとのこと         奥には修復中の兵馬が並ぶ

次は一番小ぶりな3号館内部。 全体の司令部らしい。

中規模の2号館内部はほとんど発掘が進んでおらず、破片が散乱している。

比較的良好な状態で発掘されたものは、2号館内にガラスケースで展示されている。

最後の展示館の内部には銅製の馬車が展示されていた。

「かなり良い状態まで復元されているな」 と思ったが、
後から聞くところ、偽物複製品らしい。

しかしここも人が多く、ここまで近寄るのに一苦労だ。
もう一台馬車が展示されていたが、撮影を諦めて外に出た。

さて、感想です。
事前の期待がとても大きかったせいか、 「こんなもの?」 というのが本音だった。
もっと壮大に兵馬がブワーッと圧倒するように並んでいるのを想像してたのだが ・・・ ちと 残念。




次に向かったのは、華清宮。
唐の第6代皇帝玄宗(685~ 762年)が毎年10月に赴き、その冬を過ごしたという温泉宮だ。
楊貴妃にかまけて国を滅ぼした話で有名な皇帝だね。

楊貴妃が湯上りに風で髪を乾かしたという棟 玄宗皇帝の湯船。 でかいな。

楊貴妃の湯船。 玄宗のより小ぶり。

楊貴妃と、憧れても成れない人たち

この角度がセクシーで いいかな

楊貴妃が本日最後の観光スポットとなり、一路市街へ。

夕食は西安名物という、「餃子づくしの餃子宴」
小ぶりの包みで多くの種類が出てきて、結構満足。


                    食後は夜の街をしばらく散策して、一日目は終了。


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何か?

2011-05-02 00:00:45 | Cats
自宅アパートのベランダに、Kazuが作ってるミニ菜園。
今日もレタスの種を植えて収穫を楽しみにしていたところだが、
そのプランターに・・・




こいつが







気持ち良さそうにお腹を土にくっつけて箱座りしてるマウ。
悪びれた様子もなく 「ペローン」 だって。
感触がいいんだろうな。


叱れないよね (^^;)
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自分にエール

2011-05-01 13:59:41 | Photo, Camera
1ヶ月以上、更新してなかったな
ここ最近仕事でうまくいかないことが続き、 震災と原発のニュースが心を重くさせ、

こんな気分だったから・・・




久しぶりに言ってみるか

「がんばれ、俺!!」




さて、

今月中には 明るいお知らせができそうです。
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