Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

ここに決めた

2018-12-09 15:09:30 | Weblog

これまで生きてきたなかで、21回の転居を繰り返してきた。

転勤族のサラリーマン家庭に生まれ、自分も転勤族のサラリーマンになってしまったからだ。

「いろんなとこに行けていいね」

と よく言われるが、それもまあ間違いではない。

しかしこれも事実だ 「自分の意思で住むところを決めたことが一度もないっ」

 

なので来年末の退職を決心したときから、「最後に住む場所は自分で決めたい」と、探し始めた。

条件は

 ・東京から遠すぎず、寂しくない程度の田舎

 ・海の近く

この条件だと県としては3県に絞られ、候補地は下記を上げて

 ・茨城県;土浦市、鹿島市

 ・千葉県;いすみ市

 ・神奈川県;横須賀市、茅ヶ崎市、二宮町、小田原市、真鶴町、湯河原町

これらを検討と現地調査を行った結果、小田原に決定した。

 

決め手は

 ・海/山/川 と、自然がそろい踏み

 ・日常生活で退屈しない程度の町の規模

 ・訪れた中で一番魚が美味しかった

 ・富士山に近い

 ・新幹線の停車駅

 

しかしホントの決め手は、移住セミナーで連れてってもらった鎧塚ファームからの、この光景だったのかも

 

場所が決まれば次は、家探し

資金が乏しいので、ターゲットは中古住宅だ。

退職までに1年あるからユックりと物件を探そうと思っていたところだが、

早々に、予算内でとても気になる家が現れた。

 

そして先月、決めてしまった。

 

当初夢見ていた、「窓を開けるとそこは海」

とは全く違った住宅密集地だが、2階がLDKなので閉塞感はない。

最寄りの駅まで徒歩6分で、そこから小田原駅まで約10分。

海から5km内陸で標高25mだから、津波の心配はないだろう。

 

さて、安住の地が決まったので、後は残りの人生をどう生きるかだな。

 

先ずは、前回の東京オリンピック直前に奄美大島へ転勤となり、その時に味わった絶望感を、

2020年の今回大会で56年ぶりに癒してもらおう。

 

そして翌年の2021年は長年の夢だった、自転車での日本一周に旅立つ。

 

その後は ・・・ まあ、そうなってからユックりと 考えようか

 

さあ、目覚まし時計のいらない生活まであと 1年

ワクワクしてきた

コメント
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