朝4時に起床。
なんでこんなに早いのか? 実は
「万里の長城で初日の出」 というのが今回ツアーの目玉なのだ。
5時にホテルを出発したバスは、北京近郊では4か所ある長城ポイントのひとつ、
“慕田峪段”へ約1時間で到着。
駐車場からケーブルカーの駅まで10分ほど歩く。
言うまでもなが・・・寒い・・・
スキー場のゴンドラのようなケーブルカーに乗ると、5分もせずに頂上部へ到着。
重ねて言うが・・・寒い・・・マイナス10~15℃だろう (>o<;)
そして万里の長城。
あまりの寒さに作動を渋るカメラを懐で温めながらの撮影でした。
残念ながら雲に隠れて初日の出は見れなかった。
一枚目写真の左手に太陽がいたはずなんだけどね。
ところで1987年にユネスコの文化遺産に登録されたこの壁、
全長は6000kmほどに及ぶらしい。
「6000kmって1500里しかないのに、万里の長城なんて大げさだな」 と思っていたが、
ガイドによると中国の一里は0.5kmらしく、それで換算すると一万2千里。
「なるふぉどお 万里だ!」
凍えきった身体で下山して、バスは一路北京市内に引き返す。
次は初詣に行くらしい。
「北京で初詣といったらここですよ」 とはガイドの弁。
東獄廟に到着は9:30くらいでした。
ここは1323年に竣工した道教の寺で、東獄大帝を祭っているらしい。
東獄大帝とは地獄の裁判官の統帥らしいが、なんでそこが初詣のメッカに?
左が本殿に鎮座していたから東獄大帝なのだろう。
本殿から左右に延びた回廊には地獄の裁判風景を人形で表した小部屋が連なる。
72部屋あるそうだが、右写真はその中の一部屋。
午後から向かったのは頤和園。
これも1998年に世界文化遺産として登録されている。
中国でも悪名高い西太后の70歳を記念して造られた巨大な庭園だ。
内部に進むとやがて大きな湖が広がる。
人工の巨大な湖を掘り、その土で右の山を築いたらしい。
目的を海軍の演習用と偽り、その費用は国家軍事費から捻出したそうだが。
湖のほとりには長ーい回廊が上写真の建造物まで続いている。
ここは全面凍結していて、初めて湖の上を歩く体験ができました。
頤和園を後にして一旦ホテルへ向かうバスの中から、
一昨年の北京オリンピックでメイン会場だった“鳥の巣”が見えたよ。
ホテルで少し寛いだ後、夕食は北京宮という隠れ家的な北京料理の店へ向かう。
やはりここでは本場の北京ダックでしょう。
料理人がテーブルサイドでさばいてくれたアヒルは この様に
以前横浜中華街の聘珍樓(へいちんろう)で食べたそれとは、ちょっと違う。
皮がややしっとりしていて、皮に残された身も多めだ。
薄くパリパリ感がある日本と比べ、どちらが良いかは好み次第でしょう。
Noriはどちらもいけます。
今日はまだ終わらない。
オプションで京劇を申し込んでおいたのだ。
独特の音楽とアクロバチックな演技をからめ、なかなか面白い。
一度は見とくべきでしょう。
さてこれで世界遺産を二つ+αの2010年元旦は終了。
次は最終日に続きます。
なんでこんなに早いのか? 実は
「万里の長城で初日の出」 というのが今回ツアーの目玉なのだ。
5時にホテルを出発したバスは、北京近郊では4か所ある長城ポイントのひとつ、
“慕田峪段”へ約1時間で到着。
駐車場からケーブルカーの駅まで10分ほど歩く。
言うまでもなが・・・寒い・・・
スキー場のゴンドラのようなケーブルカーに乗ると、5分もせずに頂上部へ到着。
重ねて言うが・・・寒い・・・マイナス10~15℃だろう (>o<;)
そして万里の長城。
あまりの寒さに作動を渋るカメラを懐で温めながらの撮影でした。
残念ながら雲に隠れて初日の出は見れなかった。
一枚目写真の左手に太陽がいたはずなんだけどね。
ところで1987年にユネスコの文化遺産に登録されたこの壁、
全長は6000kmほどに及ぶらしい。
「6000kmって1500里しかないのに、万里の長城なんて大げさだな」 と思っていたが、
ガイドによると中国の一里は0.5kmらしく、それで換算すると一万2千里。
「なるふぉどお 万里だ!」
凍えきった身体で下山して、バスは一路北京市内に引き返す。
次は初詣に行くらしい。
「北京で初詣といったらここですよ」 とはガイドの弁。
東獄廟に到着は9:30くらいでした。
ここは1323年に竣工した道教の寺で、東獄大帝を祭っているらしい。
東獄大帝とは地獄の裁判官の統帥らしいが、なんでそこが初詣のメッカに?
左が本殿に鎮座していたから東獄大帝なのだろう。
本殿から左右に延びた回廊には地獄の裁判風景を人形で表した小部屋が連なる。
72部屋あるそうだが、右写真はその中の一部屋。
さて元旦ということもあり、 昼食はおせちでした。 日本ではさほど感激しないのに、 この国では 嬉しいね。 運転しないから飲めるのだが、 あまりの寒さに ビールを頼む気になれないのが 残念・・・ |
午後から向かったのは頤和園。
これも1998年に世界文化遺産として登録されている。
中国でも悪名高い西太后の70歳を記念して造られた巨大な庭園だ。
西太后の性格は、 こんなところにも表れている。 通例では皇帝を表す龍を中央に、 皇后を表す鳳凰は外側に置くが、 自分を表す鳳凰を中央に配する。 ・ ・ ・ わがままババアめぇ |
内部に進むとやがて大きな湖が広がる。
人工の巨大な湖を掘り、その土で右の山を築いたらしい。
目的を海軍の演習用と偽り、その費用は国家軍事費から捻出したそうだが。
湖のほとりには長ーい回廊が上写真の建造物まで続いている。
ここは全面凍結していて、初めて湖の上を歩く体験ができました。
頤和園を後にして一旦ホテルへ向かうバスの中から、
一昨年の北京オリンピックでメイン会場だった“鳥の巣”が見えたよ。
ホテルで少し寛いだ後、夕食は北京宮という隠れ家的な北京料理の店へ向かう。
やはりここでは本場の北京ダックでしょう。
料理人がテーブルサイドでさばいてくれたアヒルは この様に
以前横浜中華街の聘珍樓(へいちんろう)で食べたそれとは、ちょっと違う。
皮がややしっとりしていて、皮に残された身も多めだ。
薄くパリパリ感がある日本と比べ、どちらが良いかは好み次第でしょう。
Noriはどちらもいけます。
今日はまだ終わらない。
オプションで京劇を申し込んでおいたのだ。
独特の音楽とアクロバチックな演技をからめ、なかなか面白い。
一度は見とくべきでしょう。
さてこれで世界遺産を二つ+αの2010年元旦は終了。
次は最終日に続きます。