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日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

北京旅行1日目  大晦日編

2010-01-05 21:43:10 | お出かけ:中国
今回の年末年始休暇は12月31日から1月3日までの4日間。
中途半端な日数だから、ほど近い北京へ2泊3日の旅行としてみました。
至れり尽くせりのパックツアーは、総勢25人の団体旅行です。
今回は先ず、初日の様子をご紹介しましよう。


大晦日の31日、朝8:55の便は予定通り?1時間遅れで虹橋空港を離陸。
途中急いだのか、北京空港への到着は30分遅れくらいでした。

着くとそのまま昼食となり、北京の火鍋を堪能。
癖がないマトンで、美味しくいただけました。


食後に次の目的地へ移動中、これが左手に見えてきた。
 
昨年2月に花火が燃え移って全焼したCCTV(中国中央テレビ)の新社屋。
未だにそのまま放置されていますねえ。

さて、本日唯一の観光は天壇公園。(ユネスコ文化遺産1998年認定)
天壇とは皇帝が神への祈りを捧げる施設のことで、
そこが今は273万㎡の広さを持つ公園となっています。

園内に入ると先ず長い回廊が走っていて、


そこでは多くの老人達がトランプに興じている。

市内にはこのような公園が多くあり、60歳以上になると入場が無料になるとのこと。
だから良い溜まり場になっているようだね。

回廊を抜けて最上部まで登ると、祈年殿。
ここは皇帝が天を祭る催しを行っていた場所です。
 
左が今回撮影したピッカピカの祈年殿。
一昨年のオリンピックに合わせて改修したばかりなので、綺麗なものです。
しかしながら新しすぎて、重みが感じられない。
右はWikipediaから拾ってきた画像で修復前のものと思われるけど、
こちらのほうが風格があったような気がします。

しっかし  寒い
今日の北京は 最高気温がマイナス3℃
「それではホテルに向かいましょうか」
とのガイドの一声が、なんと嬉しかったことか・・・


今回のホテルは長富宮中心と表記するけど、ニューオータニです。
日系ホテルならではの餅つきなどを、まだ飾られているクリスマスツリーの前でやってました。
  
周りでは日本語が飛び交い、自分がどの国にいるのか忘れてしまいそうです。


さて翌日の元旦は早起きだから、この後さっさと寝てしまった大晦日でした。


=続く=
コメント (4)
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