Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

北京旅行3日目 最終日編

2010-01-09 00:00:17 | お出かけ:中国
今日の朝は8時出発だから、わりとゆっくり起床。
だんだんと明るくなってくる外を見てたKazuが声をあげた
「あれ、雪!!」
あわてて外を見ると 確かに白い (゜゜;)
今日も厳しい一日になりそうだ・・・


道路の走行車線上は雪がほとんど溶けていたので、
ホテルを出発したバスは無事に今日最初のポイントに到着。




先ずは故宮博物院です。

バスが入口近くに停めれないということで、しばらく歩くことに。

故宮の外堀はこれまた・・・
キンキンに凍ってますねぇ

立ち入り禁止なので昨日のように上を歩くことができなかったのは 残念。





<故宮博物院>
皇帝の居城だった紫禁城を博物院としている、中国最大の木造建築物。 1987年に世界遺産に登録される。
紫禁城は1406から1420年にかけて造営され、24人の皇帝が居住した。
最後の皇帝は映画ラストエンペラーで知られる愛新覚羅溥儀であり、1924年にクーデターでここを追われた。
敷地は南北961m、東西753mと広大なものであり、大きく分けると祭りごとを行う外朝(太和、中和、保和殿)と、政務と居住区の内廷六宮に分かれる。

全部見ると3日かかるらしいが、そんな時間はない。
今回は左地図の下から上へ、一直線に中央突破を図ります。



ガイドがチケットを購入してくれて、先ずはこの午門から入場。   でかいな!!



午門を入ると、5本の橋を中央に配した大きな広場に出ます。
除雪に忙しい係員の先に見える建物は、次の太和門。



太和門をくぐると、これまた広大な広場の先に太和殿がそびえます。
広すぎてカメラの画角に収まりきらない~

この辺りは映画のラストエンペラーのシーンで使われた所でしょうね。


その後いくつもの建造物を通り抜けた。
気分はまるで、建物でできた海の波間を泳いでいるかのようです。


1時間半ほどで北側の出口、神武門に到着。
門を出て振り返ると、こちらには 「故宮博物院」 の表示がありますね。







上写真の神武門を出ると正面はこのような光景。

小高い丘の上に塔がのっかり、
展望台のようになっているらしい。

次はあそこに登るそうな



下から見上げて感じたよりは楽に頂上へ到着。
天気が良ければ紫禁城の全景と北京市内が見渡せるそうだが、
紫禁城さえも半分は煙って見えませんねぇ ・・・ 残念。















この日の昼食は席からショーが見れる、四合院造りの中華レストランでした。

四合院とは
四方を建屋で囲み、中庭を中心に配した中国北部伝統の家屋
だそうな。

ここは大きめの四合院の中庭に屋根をかけ、客席と舞台ににしている。



昼食後はまたまた寒いイベント、
輪タク (自転車タクシー) ⇒

覚悟して乗ったけど膝かけが温かくって、意外と快適だったな。

向かった先は四合院民家が多く残る一角。
訪問したお宅は切り絵作家だったので、気に入った掛け軸を一巻購入しました。




最後に中心部に戻って、一時間半ほどの自由行動。
どこに行ったか? やはり北京と言ったらここは押さえておきたい、 天安門広場。

毛さんを指さしている不届き者がいますねぇ  (筆者です)



さて これにて、 密度の高かった北京旅行は終了~
団体旅行は窮屈な面もあるけど、個人旅行だったらこんなに回れなかったでしょうね。
世界遺産4ヶ所、+α、そして旅行者では分からない店、 等々。

なんたって英語が通じない国なので、個人では動きにくい。
なので 「今後も団体ツアーを活用してみようかな」 と思ったところでした。



それでは
3回にわたる長文にお付き合いいただき  ありがとうございました m(_ _)m



=参考=
北京の気温を東京と比較して載っけときます。
数字を記入してあるのが滞在した3日間。

<最高気温>


<最低気温>
コメント (3)
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