しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

ぷー51日目、瑣末な報告と、人生上り坂説

2008年09月04日 16時18分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

我が家の良い子、悪い子、普通の子・・・というネーミングですが、
どうも、いろいろご意見あり。

良い子は昨秋の結婚式で「お母さんの期待に色々添えなくてごめん・・・と手紙を読みながら泣いた。
脳天気な母は、へ?って感じ。

普通の子は先日帰省時、「母さんが普通の子って言うから、普通の子にしかなれなかった。自分は子供ができても決して普通の子とは言わない・・・」と言った。
思考の浅い母は、は?って思った。

さて、悪い子は、「僕は悪い子と呼ばれたから悪い子になった」とは言ったことがない。
大体自分が本来一番善い子であると胸を張っている。
自信満々。
ここで、脳天気なそっくり親子の完成となる。

が、一応、今後の彼等の成長を鑑み・・・
第一王女、第一王子、第二王子としようかと。

そういえば、第一王子の「人生の坂説」を昨夜思い出したので、ちょっと拝借・・・

くちかずこがテレビで ある取材を見ていた時のこと。
とある路上生活者の話・・・


ちょっとしたことで、転落していき、最初は楽観していたが、結局は路上生活者に・・・
一日中、ゴミ箱を漁り、雑誌を拾い古本として売り、一日一食の食事代とする生活。
そのうち、市の対策?で公園の草取りに雇って貰う。
毎日一生懸命草取りをしていると、近所の人が顔を覚え、「ご苦労様」と笑顔を向けてくれるように。
以前はゴミ箱を漁っていると、いつも冷たい視線を浴びていたのに。
「ご苦労様」の言葉がうれしくて、汗水たらして彼は草取りをしている。
僅かながら確実な日当を得ることができるようになり、
食堂で、大盛りご飯と餃子を食べるシーンとなる。


以前には考えられなかったと、彼は満面の笑顔。
くちかずこも安堵して見ていた。


さて、番組最後のシーン。
おやすみなさーい とレポーターの人ににっこり笑って、

彼はガード下のダンボールに帰っていった・・・・・・・・・・・

くちかずこは そのショックを第一王子に訴えると、
「母さん、人生は上り坂かどうかで、幸せが決まるんだよ」
と言った。


彼は明らかに上り坂だから、幸せなんだよ・・・と。
逆にどんなに裕福でも下り坂なら不幸なのだ・・・と。


くちかずこは 目からうろこ。
これを人生登り坂説と名づけた。

我が家の第一王子はつつくと面白い。

以上、瑣末な報告及びおまけ・・・終わり。

コメント
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