実は、今週末に山翡翠丸に乗っていたところ、後から車の接近を感じたので、路肩に寄ったらですね、音も無くいきなり前輪のタイヤの空気が無くなり、走行不能になると言う現象が起きました。そこから1kmほどに俺の職場があったもんですから、そこまでは自転車を押して、そこの駐輪場に自転車を置いて、嫁の車で家に帰りました。
で、昨日、自転車を回収して今朝パンク修理をしようとしてどこに穴があるか、ガラスなんかが突き刺さっていないか、見てみたら、あら大変!!
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 1,000
タイヤにパックリと亀裂が入っています。これは致命傷。
どんな鋭利な物が刺さったんでしょうか?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320
タイヤを貫通した物はチューブもざっくり裂いています。
これだけ大きな穴が開いたら、音も無く一気に空気が無くなるでしょう。
※恐らく右側がパンクの時に開いた穴で、左が自転車を押しているときにでも付いた穴だと思います。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 250
タイヤに穴が開いたら、そのタイヤは使えないと言うのが常識ですが、今回はパークツールのタイヤブートを使って復活出来るか試してみたいと思います。
タイヤに穴が開くと、その穴からチューブが脱腸のごとく出て来てバーストします。このパッチは、タイヤの穴をふさぎ、とりあえず脱腸を防ぐための物です。
サイクリングの途中でタイヤが裂けたときに、とりあえず帰宅するか、ショップに行くまでの時間稼ぎの商品で、これでタイヤが治るわけではありません。
そこを理解した上で、サイクリング中にこれを使うことになった時の予行演習として、これを使ってみます。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 800
ま、こうやって中に貼るだけなんですけどねw
思ったのは、もうちょっとガッチリ固定出来るような糊が付いているのかと思ったら、そうでもないこと。せいぜい、装着中に脱落しない、位置がずれない程度の接着力です。
そんなんで良いの?あとで、それの方が都合が良いことが分かります。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 1,600
大きな穴は大きなパッチでふさぎます。
タイヤパンク修理キットに入っていた、こんな大きなパッチ、いつ使うんだろう?って思っていましたが、持ってりゃ使う機会はあるもんですね。
さ、自転車に装着します。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/80s, f/4, ISO 100
あちゃーーー!ダメダメですw
空気入れると裂けた部分が広がってとんでもないことに。
ここで、このタイヤブートの粘着力が強いと、この穴に砂がどんどん付着して、もっと大変なことになるのかも?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/100s, f/4, ISO 100
裂けているせいで、タイヤが歪んでしまっています。
このあと試乗してみましたが、実は見た目ほどダメって感じでは無く、普通に乗れました。
ただ、手放し運転はダメですね、この歪みが結構前輪をふらつかせます。危険。
でも、脱腸の気配は全くないので、あと100kmとかなら、楽勝だな。そんな感じもします。あくまで応急処置ですから。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/80s, f/4, ISO 100
恐らく1kmほど自転車を押したときに付いたであろうサイドウオールの傷。
これもあんまりよろしくないですね。
早速ネットで注文しました。このタイヤ、コンチネンタル ウルトラスポーツは、英国の通販でしか売ってるの見たこと無いですから、そこで買うしかありません。
海外の通販ですから到着まで10日ほどかかるでしょう。
それまでぐらいだったら、何とか…。