台風12号、その傷跡…。

台風12号関連で俺が撮った写真をまとめます。

今回は機材のデータは省略します。あしからず。

 

これは携帯電話、ソフトバンクの920Tで撮影した写真。

午前中に買い物をしに行ったときの写真。もうすでに用水の水が田んぼにあふれています。

 

これもケータイの写真。ちょ！

このへん野鳥の巣がいっぱいあるところです。画面右上の木はカワセミがよく留まる木です。全部水没してしまいました…。

田んぼから川に流れる水。こんな荒れた感じなのは初めて見ます。この水かさもハンパじゃないです。

え？この用水がこんな感じに？普段は川底にちょろっと水があるだけです。

この昼前のこの用水の水。この水かさ、良く覚えていてください。後で、とんでもないことに…。

昼過ぎて3時頃。

ここからはCanon EOS 5D ＋ TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4

家の前の土手に車の駐車が目立ち始めます。

何のための駐車かというと、車の水没防止のために下の団地から避難している車。いつの間にかそういう事態になっていました。

我が家の水没もカウントダウン？田んぼからの水がどんどん迫ってきています。

俺の家は田んぼの地面から1mの位置に宅地の造成をしていますが、この時点で半分以上水没です。

だからと言って、たちまち避難するような段階では無いですがｗ

というのも、排水を流すために、団地の端にある我が家はある程度の排水溝の傾斜を確保するため、なるべく高い位置に家を建てています。

うちが水没するときは、この団地が全部水没した時でしょう。そう言う余裕はありますが、その時は脱出ルートも水没している訳で、陸の孤島になっちゃいますな。

団地内が騒がしくなったので見てみれば…うわ、水没の地域がｗ

排水溝のキャパ越えちゃったみたいです。

幸い、家にまで水が浸水したという話は無かったようですが…。

深いところで俺の足首、すっぽり入っちゃいます。

思いっきり川。凄いことになっています。

団地のそばの畑。

奥に見える住宅の前に大きめの用水があるんですが、そこがあふれちゃったようです。

すっかり水没しちゃって。可哀想に。野菜だけでなく、花なんかもたくさん植えておられた畑です。

水没から脱出する車、戻ってくる車。

どっちが正解？誰にも分かりませんｗ

見事に水没。ハウステンボスを思い出す。移動用の船がいるかもｗ

40になっても水遊びは楽しい？テンション上がっています。

いや、まだキレイだから楽しめるけど、実はまだこの辺くみ取り便所が残っている危険ゾーン…

足守川を見てみると、おお堤防決壊まで１ｍないぞｗ

いつも堤防から３ｍは下の花の蜜を吸う昆虫とか撮影しています。あの昆虫たち…どこへ行った？

アングル変えて。写真では伝わらないけど、結構激しい濁流です。

写真には写っていませんが、土砂崩れで流された（？）木が漂流しているのも見かけました。それも結構なスピードです。

真ん中の支柱はトマトの栽培をしていたところ。トマトの支柱の高さって言えば、どのくらいの高さが水没しているのか想像できると思います。

陸に放置していたボートも浮き上がる始末。慌てたオーナーが始末に追われていましたｗ

はい！上で紹介した用水の水かさはここまで上がってきました。

カワセミが良くいるガードレール。ここまで水が来てるとは…

沖のボートも水が入って水没寸前ｗ

川が…完全にあふれてしまっています。

ちなみにうちの身内が、白い倉っぽい建物の向こうに。すっかり、陸の孤島です。

川からあふれた水が道へ。

知っている人が見たら、どこからが川で、どこからが道か分かるかもしれないけど…

知らない人なら、川にダイブって事になりそうｗ

消防団パトロール中。

さすがの大惨事に大変そうですｗ

夕方、今日は飲み会なので市内へ。

これ以降の撮影はFUJIFILM FinePix Z5fd

 

今思えば、この頃が一番川の水かさが高かったと思います。土手の高さが後10センチも余裕がないような所も何カ所か見ました。

正直、こんな時に飲み会？なんですが、台風が予定通り通過してくれたら、とっくに台風一過の時間だったので、予定をキャンセルしませんでした。

あと、一番酷いのはうちの近所だけと言う先入観があったので、まさか、市街地もこんなに水没地域があろうとは…。

最後にとある交差点。結構凄いです。

とにかく 、車を止めたら、発進できなくなるかもしれない。そんな感じで、信号待ちでも少しずつ前へ進んでみたり。

 

で、飲み会に行くと、さすがに、今日なんか飲みに来ているお客は疎ら。そりゃそうだなｗ

それから、電話が鳴りっぱなし。

うちの近所の土手が決壊したと言う報道があったからで。いろんな人から心配の電話が。

「どんなん？大丈夫。」

「うん、家を出るまでは大丈夫じゃった。」

「今家じゃないん？どこにおるん？」

「うーん、青江で、いつもの飲み会。」

「アホか？早う、帰って水をくみ出す準備でもせられえ。」

 

うーん、なんか心配して貰っているような、からかわれているような。

 

でも一応心配になって、留守中の嫁に電話。

「どんな？」

「雨は小降りになったし、水位も変化なし。」

「状況変わったら連絡ちょうだい。あと、津波じゃないんだから、家が押し流されるって事にはならないから、急に水かさ増したら慌てず2階に避難ぞ。」

 

うん、多分問題はない。多分。

 

で、午前様になるかならないかで帰宅。その時は気味が悪いくらい雨も風も止んでいました。まさか、台風がまだ岡山上空に居座っていて、たまたま現在台風の目じゃないのかと思わせるほど。

 

【追加】

このブログは飲み会から帰って勢いで作成したものですが、少々乱暴な文章、説明が変な文章がありましたので、加筆訂正をしております。

また、最後になりましたが、この台風でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。