ハンドルを交換した、翡翠丸。
だけど、やっぱ気になるのはハンドルの幅。MTB用のハンドルを付けたので、幅広というのはある意味当然なんだけどちょっと広すぎって感じはする。特に、今回、バーエンドバーを付けてる訳で、そこを持ったらさらに幅広感が増す。
そこで、やっぱ切っちゃおうかなぁ…と思うんだけど、どうやって?
色々検索してみたら、今頃はすごいアイテムがあるんですね…。
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/50s, f/5.6, ISO 2,000, +0.3Ev
パイプカッター!!
そう、俺ももう嫁の妊娠を望んでいないし…じゃないってw(と、たまには下ネタも織り交ぜながらw)
こうしたアイテムでハンドルバーがカンタンに切れるんだとか。しかも100円ショップで売ってるって。(でも420円ですがw)
100円ショップ?すぐ壊れるのかなぁ?と思いつつ、自転車屋にハンドル調整を依頼したらかかる工賃を想像したら、安いんじゃないかと思って購入。
うまくいったら、ブログのネタ。
失敗しても、ブログのネタ。
ポジティブに行きましょうw
でも箱を空けてみると、結構頑丈な作り。ただ問題は刃の寿命だよな…さてさて、期待通りの仕事をしてくれるかなと。
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/200s, f/4, ISO 1,000, +0.3Ev
事前に最適なポジションは調整しておきます。
とは言っても、ハンドルが曲がっているので、ブレーキの位置、グリップの位置の範囲の自由度はそんなに広くないですけどね。
今回は左右15mmぐらいずつ詰めることになります。
両方でわずか30mmほど幅が狭まるだけですが、印象は変わってきます。
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/125s, f/4, ISO 1,000, +0.3Ev
一応後悔しないように、このセッティングで通勤を1往復してみました。違和感はあるようなないようなw
幅が広いことで感じるコントローラブルな所もあれば、通勤でどうしても通る狭い通学橋でのすれ違いを考えれば、いくらかでも幅は狭い方が嬉しいのも事実。
まあいいや、パイプカッターも買ったし、「切らないっていう選択肢」はないだろうw
ところで、最近猛暑過ぎて?グリップのラバーの消耗が速いんですけど…。ちびるだけなら良いんだけど、若干ベタつくのよねw
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/125s, f/4, ISO 1,000, +0.3Ev
サムシフターの位置はハンドルの曲がった部分に固定。
ぐらつく訳じゃ無いから問題はなさげ。
このバーズーカのハンドルは良いよ。塗装で表面がザラザラになっているんだけど、これがいい引っかかりになっていて、各パーツの固定が確実。
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/100s, f/4, ISO 1,000
と言うことで、出番待ちのパイプカッター。
その実力は如何に?
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/80s, f/1.4, ISO 1,000
バーエンドバーを取り外す前に鉛筆で、切る位置にラインを。この線のギリギリ内側を狙って切ればいいわけ。
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/400s, f/4, ISO 1,000
刃の位置を合わせ、つまみを回して固定。そしてぐるりと回して、さらに締め込む。これの繰り返しで、パイプがカット出来るらしいんだけど…。
片方切るのにどれくらいの時間がかかるんだろうかな?5分くらいだろうか?
で、グイグイ締め込んで回転していくと、開始30秒ぐらいで「パキッ」って音が。
ああ、やっぱ安物!刃が割れたか?
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/160s, f/4, ISO 1,000
いやいや、パキって割れたのはハンドルの方!
ええっ!こんなにカンタンに切れるの?
まあ、素材はアルミで、堅くは無いけどさ、それでも刃が頼りない感じなんで、意外。
(マジで刃が折れたと思ったんで、それはそれは驚きましたw)
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/125s, f/4, ISO 1,000
その切り口。
若干のバリはあるものの、触るのをためらうぐらい、スパッと切れている。こんな事が出来る工具が420円w
こんなのが売っていること、売っているという情報がカンタンに手に入ること。良い時代ですねw
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/50s, f/4, ISO 1,000
ハンドル側の切り口。
当然ながら地金の色が出ています。
内側にはバリがありますが、外側には無い。内側のバリは何とかしないと…でも大丈夫。
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/320s, f/4, ISO 1,000
このパイプカッターには、内側のバリを取る刃も内蔵しています。これでちょっとこじってやると、触っても大丈夫なぐらいの状態にはなります。
もっとシビアになめらかにしたいと言うのなら、やすりがけの必要ありですが、今回はキャップを付けるので問題なし。
ところで、バリを取ると言うことは、そのバリがどこかに飛んでいくので、怪我しないように軍手をしてこのバリ取りを行うべきかな。俺は素手でしているけど、よい子は真似しないでね!
この作業を古典的なやり方、ハンドルを外して、万力に固定して、糸鋸で切断、金ヤスリで仕上げ…でやるとどんだけ時間がかかるんだろう?
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/80s, f/4, ISO 1,000
反対側を切るときは、途中経過が撮影出来るように、若干慎重に。こんな感じで溝が彫り込まれ、
締め込みをさっきより控えめにして切った結果、バリも少なめ。
それにしてもここまでコツの要らない工具って、逆に拍子抜け。ねじ回しだってもう少しテクニックが要るぜ?
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/400s, f/4, ISO 1,000
で、バーエンドバーを元に戻して完成。
少しぐらいは思っていた位置から外れて切れちゃったので、少しずれちゃったみたいな展開もあるかなと思っていたんだけど、寸分違わぬとはこんな感じか。
初めてのトライでこの出来には大満足。
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/400s, f/4, ISO 1,000
このバーエンドバーは、ショートタイプ。見た目短く感じるけど、横から包むような感じで握ると小ささはほとんど意識しない。短いから、先っぽの黒いキャップに親指を引っかけられて、力をかけやすい。
まあ、もともと俺はそんなに手は大きくない方だけどね。
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/800s, f/4, ISO 1,000
こんな感じで仕上がりました。
撮影しながらの作業で40分。楽勝ですね。撮影無しなら、この半分ぐらいで済んだかも?
…っていうか、なんか拍子抜け過ぎて、なんか別のハンドルを切りたいみたいな衝動に駆られるw
ちなみに、このパイプカッターはステンレスは切れないので、嫁の自転車のハンドルは切れない…っぽい。というか、普通のハンドルってステンレスがほとんどじゃない?
(安物のママチャリは鉄かもしれないけどw)
ああ、辻斬りならぬ、辻ハンドル切りをしてみたい。器物破損で逮捕だなw
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/1600s, f/4, ISO 1,000
と言うことで、今の段階での翡翠丸の雄姿。
ハンドル系は、これでもう手を入れないかも。本当は溶接跡が目立つステムをもう少し細工がキレイなものに交換したいというのはあるんだけど、そこはパフォーマンスには影響しない所なんで、ちょっと興味無し。
さて、ハンドルを短くして乗ってみたけど、乗車姿勢はキマル!って感じ。
ただ、遊びが無くなった分、窮屈に感じる場面がちょっとあるかなw ま、慣れが大事。
そういえば最近、ロードバイクがかすめるように抜いてくるw バトルの申し込みか?
でも基本ママチャリで、ギア比とか根性ではクリアできない問題もあるので、負けるバトルはしません。
でもせっかくなんでスリップストリームすることありますけどw(やっぱり引っ張られてスピード上がるよw)