川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

広角は寄れなきゃダメ?

2011年07月03日 | 俺の撮影

今、広角のズームレンズが欲しくて、色々勉強中なんだが、ユーザーの意見に「寄れない広角レンズなんて買う意味ないだろ?」というのがあり、ちょっと引っかかった。

広角で寄ることを重視…。まあ、そう言うものの撮り方は、俺が個人的に好きなだけなのでは?


それはさておき、俺が持っている広角で、一番寄れるレンズはどれだ?

Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 … 最小撮影距離70cm。
Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5 … 40cm。
Canon EF 28mm 1:2.8 … 30cm

おお、ほとんど使っていないCanon EF 28mm 1:2.8が一番寄れる広角だったか。

では、寄れる広角って…何が撮れるのか?自分なりに試してみた。


Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
1/40s, f/3.2, ISO100

いきなりグロくてすいません。アゲハの幼虫を発見。

なるほど。寄って撮ると、この様な小さな被写体でも、まずまずの大きさで撮れるな。で、広角ならではの被写体の浮き上がり方も強調されるので、なかなか印象的になる。…って感じ?


Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
1/100s, f/5, ISO100

広角で寄ると、こんな迫力のある画になる。寄るという行為は一緒だけどマクロ撮影とはまた違う。

(と言いつつ、全体をフレームに収めたくって、少し離れた位置から撮影しているが…。)


Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
1/60s, f/3.5, ISO100

28mmだとシャッタースピードが少々遅くても手ぶれしないのがイイネ。お陰で、水滴もビシッと撮れました。


Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
1/50s, f/3.5, ISO100

イチジクの葉っぱ。朝露で全体的に水滴が…寄るというテーマからは外れているが、シャッターを切った。


Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
1/60s, f/4, ISO100

路地に生えていた紅白の花。なんかめでたいね。

この立体感もさることながら、このCanon EF 28mm 1:2.8の持つ、ピントの合うところはビシッとシャープに。この辺が小さなレンズだけど侮れない。


Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
1/100s, f/5, ISO100

今度はショベルカーを最短撮影距離で。さびやオイル漏れなどのディテールがうまく撮れたのかなと。

ところで俺のCanon EF 28mm 1:2.8はかなり内部にゴミが入っているからだろうか、何となく光に当たると露出過多になっているような気がする。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/250s, f/3.2, ISO100

ちょいとレンズ交換などw

なんだろう?通り雨でもあったのか?今日の水滴はかなり量が多い。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/250s, f/3.5, ISO100

イチジクも朝露(?)で濡れていました。

しかし、イチジクは無花果とも書くけど、本当に花も咲かないのに実が成るから面白い。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/200s, f/2.8, ISO100

河原に咲いていたユリっぽい花。来週辺りかなり群生している予感。少し楽しみにしておこう。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/320s, f/3.5, ISO100

Canon EF 50mm 1:1.4 USMは、ピント合わせも綺麗に決まるし、深い色合いで撮影が出来る。俺的には手放せないレンズのひとつだな。


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM
1/250s, f/5, ISO400

これもキレイなぼけで立体感が出ているが、広角レンズでこういう作品を狙うと。ぼけている他の花が小さく、たくさん写るのでより一層浮き出て見えるようになるんだろうな。


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM(トリミング)
1/400s, f/5.6, ISO400

うわあ、子猫です。こう言うのはCanon EF 70-200mm 1:4 L USMが大得意。ひげの一本一本まで良く撮れていると思います。

…で、これ野良猫かなぁ?

このほかにも子猫が5匹もいたので。


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM(トリミング)
1/250s, f/5, ISO400

ネコを撮るのは簡単だなぁ。逃げる前に一瞬固まるからw

その玄関マットは、君のお気に入りですか?


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM(トリミング)
1/250s, f/4.5, ISO200

モンシロチョウ。この虫も結構目にピントを合わせようとしてもいまくいかない。目の横の足なんかにピントが合ったりして。


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM(トリミング)
1/250s, f/6.3, ISO200

アブが一生懸命餌を集めているところ。前景のぼけがうるさすぎたかなw

 

と言うことで、数枚のサンプルしか用意できなかったが、「寄れる広角は大事」というのはよく分かった。

となると、実は広角ズームの候補を2本まで絞っているんだけど…

Tamron SP 17-35mm 1:2.8-4

とCanon EF 20-35mm 1:3.5-4.5

前者は30cmまで寄れ、後者は34cmまで寄れる。それだけなら前者に軍配だが、後者の「純正」という何物にも代え難い安心感も捨てがたい。

値段は前者が2万円前後、後者が1万3000円が相場。となると、非純正でそれだけ高価ということは、それなりの評判があるレンズなんだろうなと想像できる。

ここは1段明るいレンズのTamronにしておこうかなぁ。