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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

脳改造→ロボ行きなさい!

2011年10月08日 | 俺のパソコン

紐尾結奈なんて誰が覚えてるんだw

↑元祖ギャルゲー「ときめきメモリアル」でマッドサイエンティストなクラスメート。もちろん恋愛の対象として攻略できました。週末デートがジャンク市なんて、最先端を行っていたなぁ…w

 

それはさておき、俺のMacMiniの脳改造CPU交換をしました。

いや、結構Core Duo1.6GHzってとろいんですよねw最初っから分かっていたことだけど。で、高速化をするにはどうすればいいのか?とOSのチューニングをするべく、設定を検索していたら、やっぱり手っ取り早いのはCPU交換だと。え?MacMiniってそんな融通が利くの?

ソケットMのFSB667MHzの…ある程度の条件はありますが、選択肢はいくらかあると。

とりあえず、Core 2 Duoにしたいなと。そうしたら、選択肢はT7600(2.33GHz)、T7400(2.16GHz)、T7200(2.0GHz)の3種類からとなるんだけど、さてどれにしようかと。ちなみに中古のヤフオク落札相場は12,000円、8,500円、5,000円となっていて、T7200で妥協だと後悔してしまうかもしれないし、T7600は発熱がすごいらしいし。と言うことでT7400をチョイス。落札も相場より安い8,000円でOKでした。

 

さて、このMacMini。CPU交換はもちろん、ユーザーに箱を開けることさえ拒むような作りになっていまして、へらをねじ込んで箱を開けるような大胆なことを求められたかと思えば、極小のネジやコネクタを取り扱うような繊細な操作を求められたりとか、DOS/V機の手の入れやすさを知っている者にとっては「なんでここまで難解にするの?」と思いつつ、もう少し容積を増やせば、こんなに複雑な装置にならないのに、これだけのものをこれだけの大きさにまとめちゃうのがマックなんだな…とそのこだわりに感嘆してみたり。

あ、言うの忘れてました。

 

スティーブ・ジョブズの逝去は大変ショックでした。心よりご冥福をお祈りいたします。

俺はね、「そこらの人よりパソコンが上手に扱える」と言うだけで、ずいぶんといい目を見てきた。プライベートでも仕事でも。それはまあ、Windowsが俺と相性が良かったからで、この辺が馴染めなかったら、気遣いできない、集中力もない、記憶力もない俺は今どんな惨めな人生を送ってるだろうと…。

だからジョブズの「コンピュータを個人の物にする革命」は本当に恩人なの。直接Apple社製品を手にするのはほとんど無かったけど、この世のパソコンはすべてジョブズが作ったコンピュータを参考に作られていると言って過言じゃないかと。特にマウスオペレーションがもたらした「単語を打ち込まなくてもパソコンが使える」という恩恵は、皆さんの周囲をみれば分かるでしょ?コンピュータが一部のエンジニアの物から、老若男女、誰でも使える物にかえてしまった。これは本当にすごいことです。

そんなジョブズの魂が、このMacMiniにも入っているのかな?と思いながら改造に取り組みます。

 

ま、今回の写真はCPU周りと言うことで。そこに至るまでの大変な道のりは「MacMini CPU交換」で検索すれば色々出て来ます。


FUJIFILM FinePix Z5fd
1/60s, f/8, ISO200

と言うことで幾多の困難を乗り越え、5人となったももいろクローバー…じゃなくてwやっとCPUに到達です。

何が大変ってこのロジックボードを取り出すのに、電源のLED部分を固定しているユニットがあるんだけど、アレを大胆に開かないと(と言う表現で合ってるかな?)バックパネルから各端子引き出せない…そう言う難しさがあります。

また、CPUのヒートシンク。これもスプリング付きの爪で固定されているだけど、先人のブログを見ればこの爪を折っている方が多い。爪が折れるとヒートシンクの固定が大変に困難になるのでいろいろ考えましたが、俺なりの解決策を披露します。

爪が折れると言うことは、爪が硬いと言うことです。この樹脂製の爪をいくらかやわらかくすれば、作業はしやすいのではないか?

スプリングを押し、爪を持ち上げた状態で、さっとドライヤーで暖め、その瞬間、ラジオペンチで爪を挟む。すると、案外スルンと抜けました。そこまで用意していたのでヒートシンクの取り外しはそれほど大変とは思いませんでした。しかし、気をつけないといけないのは3本爪を取って、残り1本になったところ。ヒートシンクがブラブラするようになるので、その勢いで爪が折れるかも。最後の1本は集中しました。


FUJIFILM FinePix Z5fd
1/60s, f/3.5, ISO400

で、新旧のCPUを並べてみる。奥にあるのが新しいCPUのT7400。手前は今までのCPUのT2300。基盤のパターンの模様は一緒ですが、コアの大きさが倍ぐらいですねぇ。性能も倍になればいいなぁ。


FUJIFILM FinePix Z5fd
1/18s, f/3.5, ISO400

ソケットはこんな感じ。デスクトップ用のソケットは外しやすいようにレバーなんかがあって、CPUの固定が出来ますが、これはネジ式。黒いネジを回すと、ソケットの白いパーツがずれ、CPUの脚を固定するという寸法です。

この写真だと、CPUのヒートシンクを固定する爪の形状が分かりやすいかな?

この後、ヒートシンクに残っている旧CPUのカスを取ります。コアの大きさが違うのでそのままだと浮いちゃうので。で、この作業をしたいのだけど、このヒートシンクが温度センサーでロジックボードに固定されている。このコネクタを外すのも一苦労でした。

結局はずれたんですが、正直言って、何をしたら外れたのかよく分からないですwまあ、外れた物はラッキー。カスはへらでゴシゴシ削り取りました。


FUJIFILM FinePix Z5fd
1/60s, f/8, ISO200

そして、300円で買った熱伝導シリコンシートをコアの大きさに貼り付けて、ヒートシンクを取り付けます。3本まで爪を取り付けたところであることに気づきます。

「あ、ヒートシンクの温度センサーの取り付け忘れてるw。」大チョンボですw

再び慎重に爪を外してセンサーを取り付け、再び爪を取り付けます。

 

正直、爪は外すよりも取り付けの方に気を遣うなぁ。スプリングのお陰で、真っ直ぐ下に入りにくい。爪の先が穴に入っている状態で、グッと力を入れれば、スポンと固定されるんだけど、穴に入っていないのに押すと爪は簡単に折れそうだ。

慎重に大胆に。MacMiniの改造は大変です。

 

と言うことで元に戻して、起動!

問題なくCPUは認識。スピードも速い!だって、今までやたら遅かったデジカメ写真の表示さえ、パッパと切り替わるようになりました。

問題は発熱。これから注視しないといけないようですが。今耐熱テストを兼ねて、DVDのリッピングをさせています。異常なしで完了すればいいのですが…w

 


ちょっと暇だったので…

2011年08月06日 | 俺のパソコン

フォトレタッチソフトで遊んでみた。

モデルは先日撮ったカミキリムシ。

本当は、顔がはみ出るほどのトリミングをしたかったんだが、そうするとあらが目立つのでやめたw

今度は虫を捕まえてきて、固定して三脚撮影するかw

 

【追加】

やっぱ粗いな…やるんじゃなかったw

まあ、元データがこれですからw

もっと大きく撮らなきゃねぇw


カシオのイメージングスクエア

2011年02月03日 | 俺のパソコン

面白いサービスが始まったのでお知らせ。

カシオのデジカメの新商品が、写真をアート風にしてくれるとか言うので、そのカメラを持っていない人でも、会員登録(無料)をすれば、それをWebで体験できるという仕組み。

で、自分のアトリエも持てて、そこで作品を展示できるという。

ちょっと面白そうなので参加してみたが、結構気合いの入ったものだった。

IMAGING SQUARE

http://art.casio.com/

その中で、特に気に入ったのは、自分のデータをアップロードし、加工して貰う「バーチャルペインター」。それをちょっとご紹介。

ジョウビタキの写真をアップロードしたところ、これを右側の「絵画変換」ボタンで変換していくのですが、これが実にアーティスティック!


1 油彩


2 重厚な油彩


3 ゴシック油彩


4 野獣派油彩


5 水彩


6 ガッシュ


7 パステル


8 色鉛筆


9 淡彩点描


10 シルクスクリーン


11 ドローイング


12 エアブラシ


13 HDRアートクラフト

いやいや、どれも素晴らしい。

俺もいろんなフォトレタッチソフトは使ってきたけれども、こんなに良い感じに仕上がるものには今までお目にかかれていない。

特に気に入ったのはドローイング。筆のラインとか、色使いとかたまらないです。

 

でも悪く言えば、ボタンを押すだけなので、エフェクトのかけ具合とか調整できないから、エアブラシみたいな「やり過ぎ」みたいなことにもなるんだなw

面白いので、皆さんもトライしてみてはどうでしょうか?


写真の管理に「Fast Picture Viewer」

2011年02月02日 | 俺のパソコン

野鳥を撮っていると同じようなシチュエーションで何枚も写真を撮ってしまいます。その中に手ぶれもあれば、被写体ぶれもある、背景に変なものが写っているものがある。そういう失敗写真は捨てて、成功した写真だけ、残していきたいのだけれども…

デジカメ写真を保存しているフォルダは、こんな感じで、どれが捨てて良い写真かそうでないのか見分けるのは困難を極めます。

まあ、ファイルをダブルクリックして、画像を見て、これはいらないと言うことになれば、その画像を閉じて、そのファイルを削除する。この繰り返しで、気が遠くなる。

また、画像を見て、これって「どういう設定で撮影したっけ?」って思うようなことが良くあります。それを知ろうと思えば、ファイルを右クリックして、プロパティを見て、詳細タグのスクロールしたところに、該当データが…。それをブログに書き込もうとしたら、いちいちISO値は…シャッター速度は…と小出しに覚えては書き写すと言う作業が必要になります。

もう、面倒くさい!!

って思っているところに良いソフトを見つけました。

Fast Picture Viewerと言います。32bit版と、64bit版があります。俺はWin7の64bit版ですのでアイコンの名前は「Fast Picture Viewer 64」となっています。

このソフトは作者のページからダウンロードしてください。

http://www.fastpictureviewer.com/

窓の杜にも紹介記事があります。

http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/piccam/digicame/fastpictview.html

インストールはこの辺を参考に

http://taesho.seesaa.net/article/92490206.html

 

で、俺のパソコンで起動した画面はこんな感じです。

この画面では、画像は画面にあわせて縮小されています。ヒストグラムや、EXIF値等も表示されていますが、これは「F10」キーを押せば出したり消したり出来ます。

さて、俺が何でこのソフトを気に入ったかちょっと説明していこうと思います。

まずは、このソフト同じフォルダの次の画像が見たいなと思ったら、マウスのホイールをクルクル回したり、カーソルキーの左右で送ったり戻したり出来ます。このソフトの良いところは、同じフォルダの画像を次々と先読みしていくこと。だから、速くマウスのホイールを回しても、全然読み込んでいるって言う時間はありません。凄く快適です。

で、お目当ての画像が出たところで、例としてマウスカーソルをカワセミの目にあわせ左クリックすると…

クリックしている間、マウスカーソルを中心に等倍表示されます。マウスのボタンを放すと、元の(上の)画面に戻ります。

気になるところをクリックしていけば、そこが等倍表示され、ちゃんとピントが合っているか等が確認出来ます。

次に右クリックしてみます。

すると指定した倍率(デフォでは300%)で表示されます。等倍より精細には写らないでしょうが、虫眼鏡を使っているような感覚です。ちなみに拡大中にドラッグすれば、表示範囲を移動することが出来ます。

 

右端にはEXIFデータが表示されています。これだけでも十分良い感じですが…

ここを右クリックすると「Copy」の項目が!EXIFの値をクリップボードにコピーできるんですね。これでいちいち数値を覚えなくても、ブログなんかに貼り付けることが出来ます。

ちなみにコピーされる情報はこんな感じ

1/400s, f/7.1, ISO800
Mode: P, Meter: Matrix, No Flash, Auto WB
Focal: 300mm, 2011/01/08 12:33:32
10.1MP (3,888x2,592) Canon EOS 40D

必要な情報だけ残して、あとは削除すればOK。楽ちん楽ちん。

 

さて、ちょっとよく分からないウインドウが右にありますね。これは外部エディタのランチャです。

ここに登録するプログラムは任意です。デフォは空です。

俺は上の5つを登録しました。リサイズ、トリミング程度なら「JTrim」、色合いまでも変えたいのなら「OLYMPUS Master」、文字の追加や高度な加工をするのなら「Photo Impact」「gimp」、Google写真共有にアップするなら「Picasa」と、こんな感じで使い分けています。

例えば、ちゃんとピントも合っているが、若干白飛びしている。少し明度を下げ、コントラストを上げて、満足出来たら保存したい。となれば、「OLYMPUS Master」をダブルクリック。OLYMPUS Masterで明度とコントラストを調整し、上書き保存しOLYMPUS Masterを終了。するとその状態でFast Photo Viewerに表示されているのは上書き前の画像なので「F5」を押して再読込。最新の画像をまた拡大表示してチェック。と言うことになります。

 

さて、本題のファイルの整理に戻りましょう。

いらないデータはバシバシ捨てていくことになるのですが、不要な画像が表示されている状態で「Delete」キーを押すと次のウインドウが開きます。

親切ですねw

「Enter」キーでごみ箱に行ってもらいましょう。ごみ箱に行くのですから、少々調子に乗って消しても大丈夫。ただし、ごみ箱に行くのはデータをHDDに保存しているときだけですから、直接メモリーカードにアクセスしているときには要注意。

ファイルを削除すると、その次の画像が表示されます。ここもポイント高い。これで前の画像なんかが表示されたら、次に送ったり、戻したりなんかの作業が出てくるので遅くなるだけでなく、残したつもりのデータを再度確認するなど迷ってしまうことも考えられます。

 

手順の確認をします。

1.整理したいフォルダの1番目のファイルを表示します。

2.ピントが合っているか等基準になるところをクリック(拡大)して、残すか残さないか判断します。

3.残すのなら、マウスホイールを回します。(もしくは「→」キー)

4.捨てるなら、「Delete」「Enter」。

5.2に戻る。

これだけの繰り返しになります。

 

いや、便利ですね。

写真の整理に困っているって方には是非お勧めしたいソフトです。