鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

穀雨の頃【二十四節季】

2017年04月20日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVのみなさんお元気ですか。
鹿沢園地も雪が消えようやく春の装いがそこかしこに
見え隠れするようになってきたことでしょう。
今週末から今年度のPV活動がスタートしますね。

今年の春は暑くなったり寒くなったりと天候不順で植物も
生育が遅れぎみでしたが何となくそれなりに例年のような
感じになってきているようです。
4月も中旬を過ぎたそのような時期の今日から二十四節季の
穀雨になりましたね。

穀雨はこの時期には各農家では田んぼや畑を整え、田植えや
種まきの準備に追われていますが丁度それに合わせるように
柔らかな春の雨が降る頃という意味です。

最近では春の時期でも夏の雷雨のような激しい雨に見舞われる
ことがあるのでいつもいつも春の柔らかい雨というようには
ならないかもしれません。

春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った
田畑は種まきの時期を迎えます。
穀雨は文字通り稲や麦など百穀を潤すことから名づけられた
ものですが穀物だけでなくあらゆる植物の成長を助けて山野
でもその恵みによりいっせいに木々が芽を出し緑の絨毯を
敷いたようになります

穀雨のこの頃からは日差しも日増しに徐々に強さを増し、強く
なりいよいよ春も終わりを迎える頃になります。
 
【この頃によく歌われる唄】

「春の唄」
喜志邦三作詞 ・ 内田元作曲

ラララ 紅い花束 車に積んで
春が来た来た 丘から町へすみれ買いましょ
あの花売りの可愛い瞳に 春のゆめ

ラララ 青い野菜も市場に着い
春が来た来た 村から町へ朝の買物 
あの新妻の籠にあふれた 春の色

ラララ 啼けよちろちろ 巣立の鳥よ
春が来た来た 森から町へ姉と妹の 
あの小鳥屋の店の頭にも 春の唄

ラララ 空はうららか そよそよ風に
春が来た来た 町から町へビルの窓々 
みな開かれて若い心に 春が来た

では、では

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