鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

冬を待つ角間山と鹿沢園地

2015年11月26日 | イベント実施報告
  11月22日、久々に角間山に登りました。紅葉がすっかり終わり山は冬を待つばかりです。旧鹿沢スキー場から歩き始め、湯の丸ロッジ跡を過ぎると霧が晴れ11月末にしては暖かく穏やかな登山日和でした。今年は寒さが遅く低温不足で降雪作業ができないので湯の丸スキー場は21日のオープン予定が延期されています。
  鹿沢園地も紅葉が終わり人影は有りません。それでも何も見るものがないわけではありません。落ち葉を踏みしめながら歩くとコケの緑が鮮やかで目を引きました。紅葉が終わっても雪の降る前の自然観察が楽しいです。



湯の丸ロッジ跡を過ぎると、霧が晴れて角間山が見えました。




98番、旧鹿沢スキー場入口から歩き始める。




旧第1ゲレンデ脇の登山道を登ります。




湯の丸ロッジの跡、コンクリート片だけが当時のなごり。




旧第2ゲレンデ下付近




霧が晴れて角間山が見えます。




フユノハナワラビ




ハナゴケとコアカミゴケ




ヤマハハコ




ヒカゲノカズラ




レンゲツツジ




若いシラカバが生育しています。




角間峠が近くなると左手に湯の丸山がよく見えます。




角間峠から角間山へ登り始める、湯の丸スキー場の上部と篭ノ登山、旧鹿沢は雲の中です。




ナナカマドの実




ツグミ?の風切羽




角間山頂には真新しい山頂の標識。



クロゴケ(山頂付近の岩上)




イワダレゴケ(コメツガ林下)




ちよだ・つま恋の森




植林地




99番に下山。




民宿「こじか」の跡地(98番と99番の間)




休暇村鹿沢高原本館




休暇村のキャンプ場




キャンプ場




ウメガサソウの実




クサゴケ




スギゴケ科




コケの緑が目立ちます




落ち葉の自然観察路




ミズナラのドングリ




ヤマナラシ樹皮に見られる菱形の皮目




ウバユリの果




カサゴケモドキ




園地内の湧水川の流れ


(投稿:ワイルド馴鹿)






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小雪の頃【二十四節季】

2015年11月23日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。

浅間山も白く化粧しいよいよ冬本番を迎えようとして
いますが今冬の長期予報では北日本では平年並み又は
平年より寒いようですが東日本、西日本では暖冬傾向が
強いと言う予報がでています。
今週からは北海道、北東北で降雪の恐れがでてきている
ので予報も当たって?いるように思います。

その予報を聞きながらも朝起きて水を使うとやはり手に
冷たさを感じるのは歳のせいでしょうかね。

そのような陽気の11月23日から二十四節季【小雪】と
なりました。

小雪の頃には北海道や北日本各地、本州中部の山々に
降っている雪が徐々に強くなり気温もぐっと下がって
くることから根雪になっていくようです。

我が家ではとりあえず11月下旬になり新しい絨毯に置き
換え、ファンヒーター、コタツ等の暖房器を取り出して
暖房運転の準備を整えました。

今年の紅葉の進み具合は秋口からの寒暖が行ったり来たり
したせいか市街地でも平年より早いのかおそいのかよく
わからない状態で進んでいるようで近くの街路樹の木々は
とっくに散ったりしたものからまだこれからのものと色々です。

またこの時期には木枯らしがよく吹き始めるようになり
関西地方の六甲おろし、生駒おろしや関東の赤城おろし、
筑波おろしなど山から平地に吹き下りて厳しく寒い冬が
間近に迫った感じがします。

【この頃によく歌われる唄】
「冬の星座」
堀内敬三訳詞・ヘイス作曲/文部省唱歌

木枯らしとだえて さゆる空より
地上に降りしく  奇しき光よ
ものみないこえる しじまの中に
きらめき揺れつつ 星座はめぐる

ほのぼの明かりて 流るる銀河
オリオン舞い立ち スバルはさざめく
無窮をゆびさす  北斗の針と
きらめき揺れつつ 星座はめぐる

では、では。
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立冬の頃【二十四節季】

2015年11月08日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さん、お元気ですか。
早いもので今年も残すところ54日となりました。
先月には季節は進み朝晩にはぐっと冷え込みが厳しく
なっていたのですが今月に入ってからは暖かい日が
続きここ数日は10月中下旬の気温になっています。

今週から平年並みの気温に戻るとの予報が出ている
ようですが今日から二十四節季の【立冬】となり暦の
上では立春前日までが寒~い冬になります。

立冬は冬立つ頃と言って秋分と冬至のちょうど間と
なります。
実際の感じはまだまだ街中では秋の装いですが今年は
10月に冷え込みが厳しかったので今冬は? と思いま
したがやはり温暖化の影響でしょうか暖かい11月に
なっています。
只、北海道など北の国々では山々には初雪、冠雪の
便りが続々と流れ紅葉地域は西日本も広がっています。

また立冬の日は【お鍋の日】に制定されています。
これは鍋物に欠かせない出汁メーカーさんが寒い夜に
家族で鍋を囲んで家族団欒を楽しんでもらおうという
願いを込めて出来たそうです。

鍋と言えば今月6日にズワイガニが解禁になったので
この時期はカニスキが表に出ているようです。
雲のダンナはカニは面倒くさいので準備するのも簡単に
出来る手一般的な水炊きがいいですね。


今年のように寒暖の差が激しい日々が続くと体調不良を
起しやすくインフルエンザも流行の兆しを見せています
ので要注意ですね。
       【この頃によく歌われる唄】

「里の秋」

斎藤信夫作詞・海沼実作曲

静かな静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんとただ二人
栗の実 煮てます いろりばた

明るい明るい 星の空
鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は
ああ 父さんのあの笑顔
栗の実 食べては 思い出す

さよならさよなら 椰子の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ 父さんよ御無事でと
今夜も 母さんと 祈ります

では、では。
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