鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

小雪の頃【二十四節季】

2016年11月22日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
鹿沢園地では紅葉もとっくに過ぎ冬の装いをまとい
長く厳しい寒さに向かっているのでしょうね。

今年の冬は寒さ厳しく、降雪量も例年より非常に
多いようだとの予報をよく耳にしますが今月に
入ってもまだまだ冷え込むというような陽気には
なっていませんね。
しかしここにきてようやくが明日の午後からは
強烈な寒気が南下してくるようでようやく初冬の
陽気になって来そうです。
今回のものはスーパー寒気といわれるほどの強さで
東京でも降雪の恐れがあり11月の降雪は54年ぶり
とのことですが休日明けの交通に混乱がでるかも
知れませんね。

そのような今日11月22日からは二十四節季の
【小雪】になります。
この時期になると朝晩の冷え込みも徐々に厳しく
なり寒さに慣れていない体には身にこたえます。
山々では雪がちらつくようになり北風が強くなり
枯葉が舞い散るようになります。

紅葉も当初は遅れ気味でしたがここにきて平年の
ペースを取り戻し山々の紅葉は終わりを迎え街中
でも今週末から見ごろを迎えるようです。

西日本では本格的な降雪ではないものの本州中部
以北の高い山々の峰々では白銀が眺められる頃で
特に北海道では札幌や旭川の市街地でもすでに
積雪を観測しています。
ホームセンターではこの頃から沢山の暖房器具や
家庭用の除雪用器具が並んでいますね。
     
またこの頃になると木枯らしがよく吹くようになり
関東の赤城おろし、筑波おろし、関西の六甲
おろしなど山から平地に吹き下りてきて厳しい
冬が間近に迫った感があります。
         
【この頃によく歌われる唄】
「冬の星座」
堀内敬三訳詞・ヘイス作曲/文部省唱歌

木枯らしとだえて さゆる空より
地上に降りしく  奇しき光よ
ものみないこえる しじまの中に
きらめき揺れつつ 星座はめぐる

ほのぼの明かりて 流るる銀河
オリオン舞い立ち スバルはさざめく
無窮をゆびさす  北斗の針と
きらめき揺れつつ 星座はめぐる

では、では。
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立冬の頃【二十四節季】

2016年11月07日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
先日、島根県から富山県までのズワイガニ漁が解禁に
なり今年もあと二ヶ月を切る頃になりましたね。

当地は一日曇り空で風もなく最低気温12度、最高気温
18度でちょうど良い陽気の一日でした。
そんな陽気の今日から【 立 冬 】になりました。

今日から来年2月の立春前日までが暦の上では”冬”に
なりますがとてもそのような感じにはなりません。

しかし明日は冷たい雨が降るようでその後には冬でも
一番というほどの寒気が南下してくるようで一気に
冬の陽気になるようで暖房などの防寒対策を怠っては
ひどい目にあうかもしれません。

鹿沢周辺でも山々では冠雪になるかも知れませんね。

マツバガニ漁も解禁になりこれから寒さも厳しくなると
           
いうことでカニも旨味が増していきます。

そしてこれから厳しくなる寒さをむかえるについては
カニ以外にも多くある鍋料理ですね。
皆さんは何の鍋が好きですか?


【この頃によく歌われる唄】
「里の秋」
斎藤信夫作詞・海沼実作曲

静かな静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんとただ二人
栗の実 煮てます いろりばた

明るい明るい 星の空
鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は
ああ 父さんのあの笑顔
栗の実 食べては 思い出す

さよならさよなら 椰子の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ 父さんよ御無事でと
今夜も 母さんと 祈ります

では、では。
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2016.10.21 黒斑山登山道調査

2016年11月03日 | 活動報告
こんにちは。パークボランティアの佐々木です。
記事が前後してしまいましたが、黒斑山登山道調査についてご報告です。

黒斑山は浅間山を目の前に臨むことができる、とっても素敵なお山です!
今回はパークボランティアだけでなく、吾妻地区の消防士の皆さんも一緒ににぎやかに登って参りました。

登り始めるとすぐに、巨大なボビン(←ミシンの糸が巻いてあるやつです)のような物と遭遇しました。

携帯電話の電波状況を良くするための作業が行われおりました。

巨大ボビンを運ぶのも、山でケーブルを引くのも、大変な作業ですね!

途中、整備された階段で、冬の間にできる霜柱が数十センチにもなり、階段を押し上げるというお話を伺いました。
足でサクサク踏む数センチの霜柱しか知らなかったので衝撃を受けました…!


トーミの頭から先は、浅間周辺のダイナミックな地形を見ることができます。

吸い込まれそう!火山の噴火によって作られたこの地形。ものすごいパワーです。

ちなみにトーミの頭とは、東御市で一番高い所という意味だとか・・・。

どんどん浅間山に近づいていきます。

ムーミンが歩いていそうな雰囲気です。

現在、浅間山は噴火警戒レベル2で、火口から概ね2キロメートルの範囲内に影響を及ぼす噴火の可能性があります。
情報をよく収集しつつ、ぜひ雄大な景観を楽しみに黒斑山を訪ねてみてください。
(冬はスノーシューという楽しみ方もありますよ◎)

おわり
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秋の意見交換会と湯の丸山・烏帽子岳調査 その3

2016年11月01日 | 活動報告
こんにちは、佐藤@横浜です♪

さて、先週末の湯の丸山・烏帽子岳のご報告も、
今回でラスト♪
もうちょい、お付き合いくださいませ^^




急登をすぎ、笹の繁った稜線を歩いていくと…





やがて、足元の様子がガラリと変わり、
岩がゴロゴロした登山道になります。
山頂はもう少しだ…と思った先には…




え?
山頂じゃない!?
まさかの偽ピーク…小烏帽子岳でした。

でも、ここからの眺め、スゴく良かったです♪

気を取り直して、山頂を目指します!





最後の最後、一気に岩場を登りつめた先には…!




じゃ~ん!
やっと烏帽子岳の山頂に到着しました!

残念ながら、真っ青に晴れ渡った空では
なかったのですが、北アルプスから白馬連峰、
果ては妙高山や立山方面まで、見渡すことが
できました♪
(スマホ画像ではキレイに撮れなかったので、
のちほどデジカメ画像をご紹介しますね^^)

山頂で昼御飯の予定でしたが、風が強く寒いので
山頂直下の岩場にて、軽くランチ。
早々に下山の途につきました。





下山する道中、シカかカモシカによると思われる、
ヒロハツリバナの真新しい樹皮剥ぎを発見!
真っ白な内皮が遠目にもくっきりとわかります。





さらに下に下りてくると、カラマツの黄葉が見事!
陽の光を浴びて、金色に輝いていました!

今年の鹿沢でのパークボランティア活動も、
今回でひとまず終わります。

次は1月に予定されている「スノーシュー」イベントに
なります^^



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