鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

秋の意見交換会と湯の丸山・烏帽子岳調査 その2-

2016年10月31日 | 活動報告
こんにちは、佐藤@横浜です。

さて、昨日、ご報告した、湯の丸山・烏帽子岳の
現地調査の続きを御届けします。

湯の丸山から烏帽子岳に行くには、山頂から
かなり下って、また登り返すことになります。




せっかく登ったのに…^^
こんな足元の場所を一気に下ります。
足をとられることもあるので、下りは慎重に!






赤や黄色く色づいた植物が、足元を楽しませてくれます。




赤く紅葉したイワカガミの葉は、ツヤツヤと光り、
ホントに鏡のようです♪



今回の調査場所には、新しく設置した看板や



泥よけのために石を敷いた場所もあります。



コチラは本来、登山道でない場所なのですが
ショートカットで通ってしまい、道のように
出来てしまった部分は、土砂流出防止で
このような整備もしています。





あそこまで登るのか!
と、鞍部から目的地の烏帽子岳を眺めてみました^^




登山道からは、カラマツなどの黄葉越しに
北アルプスや上田の街を眺めて烏帽子岳の
山頂を目指します。

長くなってしまったので、次に続く…!


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秋の意見交換会と湯の丸山・烏帽子岳調査 その1

2016年10月30日 | 活動報告
こんにちは、佐藤です。

10月29~30日の週末で、鹿沢パークボランティアの
意見交換会と湯の丸山・烏帽子岳の登山道調査が
ありましたので、ご紹介♪




土曜日はPVメンバーに車に乗せてもらって
鹿沢に行きましたが、久々に見る浅間山は、
チョッピリ噴煙をあげてました♪




車中からの紅葉は、標高をあげるほどに見事になり




特にカラマツ林はちょうど見頃を迎えてました。





10月29日には、シーズン中の活動の振り返りと
今後について話し合う、秋の意見交換会を開催。

10月30日には、今年最後の活動となる登山道調査を
行いました。




地蔵峠の駐車場を出発♪
あと2か月後にはゲレンデに変わるスキー場斜面を
あがっていきます。



山に登る前に疲れる…!



けっこうステキに斜度があり、ここを登るだけで
なんだか汗が出ました^^-





スキー場ゲレンデを過ぎた先に新しく設置されて看板は
記念撮影するのに、ちょうど良い感じ♪




季節がら、咲いている花はほとんど無いのですが
マツムシソウが返り咲きしていました。



他にシラタマノキの実も少し残っていました。





登山道の足元に、ステキに赤く色づいた草がありました。
何の花の終わった感じなのかな?と思っていたら…!





まだ花が残っている場所もありました。
どうやらイワインチンの花の返り咲きだったようです。



地蔵峠から登りはじめたときは青空が見えてましたが
湯の丸山に着いた頃には、ガスが立ち込めてしまい
眺望は全く無くなってしまっていました!


その2に続く
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霜降の頃【二十四節季】

2016年10月23日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVのみなさんお元気ですか。
鹿沢園地の紅葉もそろそろ盛りを過ぎこれから落葉盛んと言う頃に
なるのでしょうか。

先々週は急激に秋の装いと感じるような気温低下になりやれやれと
思ったのもつかの間先週はいきなりの夏日、所によっては真夏日を
記録するような気温上昇になり体調も戸惑っているようです。

そんな不安定な陽気の10月23日から二十四節季の霜降になります。
本来であれば霜降の時期になると寒露が冷気によって霜となって
降り始める頃という意味です。
またこの頃になると本格的に楓や蔦が紅葉する頃でイチョウなどの
木々も黄葉の準備を始めることになります。

この日から立冬までの間に吹く風速8m以上の北風を木枯らしと
呼びます。
一方で秋の夜を賑わせていた虫の音もかなり減ってきて秋も一段と
深まり、朝晩には肌寒さを覚える頃となります。
            
【この頃よく歌われる唄】
「どんぐりころころ」
青木存義作詞・梁田貞作曲

どんぐりころころ どんぶりこ
お池にはまって さあ大変
どじょうが出て来て 今日は
ぼっちゃん一緒に 遊びましょう

どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを 困らせた

どんぐりころころ ないてたら
なかよしこりすが とんできて
おちばにくるんで おんぶして
いそいでおやまに つれてった


では、では。
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寒露の頃【二十四節季】

2016年10月08日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
今日から行楽シーズンの三連休始まりましたが深夜に阿蘇山中岳第一
火口での爆発的噴火のニュースに驚きましたね。
春四月の熊本地震が未だに収束していない内に今度は大阿蘇の噴火と
きて肥後の国はもう踏んだり蹴ったりですね。

三連休のお天気の方はいまひとつのようで晴れるのは最終日の10日
だけのようですが皆様方にはいかがお過ごしでしょうか?

先週には台風18号が通り過ぎこれでいよいよ秋本番か?と思われ
ましたがその後も太平洋高気圧からの湿気が列島に入り込みカラッと
した晴れ間には恵まれませんでした。
北海道では昨日、初の冠雪を見るように気温はぐっと下がり峠道では
冬用タイヤ装着の案内が行われていました。
西日本でも明日の夕方からは気温が下がり始めるようでようやく秋
らしいお天気になりそうです。

このように陽気の中、10月8日からは二十四節季の"寒露"入ります。

寒露はその文字の通り草花に冷たい露が宿るということで体感からも
秋の深まりを感じることが出来るようになる頃です。
今年の紅葉は少し遅れ気味だったようですが今週初めからの冷え込み
で本来の日程に戻りつつあるではないでしょうか。

            
最近の日本列島は地震災害、洪水災害、噴火災害等々いろいろあるよう
ですが確実に季節は進んでいて各地でも紅葉が始まり、山々では動物
たちも冬籠りの準備で慌ただしく過ごしていることでしょう。

【この頃によく歌われる唄】

「紅葉(もみじ)」
高野辰之作詞・岡野貞一作曲

秋の夕日に照る山紅葉
濃いも薄いも数ある中に、
松をいろどる楓や蔦は、
山のふもとの裾模様

渓の流散り浮く紅葉、
波にゆられて離れて寄って、
赤や黄色の色様々に、
水の上にも織る錦。

では、では。
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