鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

処暑の頃【二十四節季】

2013年08月23日 | 日記
押忍!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

連日の猛暑で沸き立つ日本列島ですが鹿沢園地ではそろそろ
朝夕には秋風のような涼やかな風は吹き始めたでしょうか。

昨日は夏の風物詩の全国高等学校野球大会決勝で前橋育英の
初優勝で終わりました。
群馬に多少縁のある身としては決勝戦ではついつい前橋育英を
応援していました。

季節は進み朝からシャ~ブシャ~ブとうるさいクマゼミも鳴くのを
止めツクツクボウシの合唱が本格的に始まりました。

そんな今日8月23日からは処暑にあたります。
水不足を解消するには物足りない量でしたが当地でも本当に久々
に雨が降りました。。
二十四節季の処暑はあの厳しかった暑さもようやく一段落しやっと
一息をつくという意味で日中はまだ残暑が厳しいものの朝夕は
そろそろ心地よい涼風が吹き始めます。

町に出ると道路沿いにはサルスベリの花がまだまだ元気で咲き
揃い、テッポウユリ?タカサゴユリが白い花をたくさん咲かせ
ムクゲ、フヨウも勢いよく花を咲かせています。

このように暦の上では立秋から半月、暑さも一息となる頃です
が実際には中々そうはいかずまだまだ残暑が厳しい時期になり
ます。
しかし夕方からは山沿いに涼しい風が吹き出し始めほっと一息
つけるようになります。

日の長さも毎日毎日確実に短くなってきていて当地の日の出は
5時25分、日の入り18時38分になっているので今日は家の周囲の
街灯の点灯消灯時間の設定を変更しました。

今後は行楽の秋に供えて体調を整えておかなくてはいけません。
今年の連続十数日も続いた猛暑、酷暑、激暑、炎暑のなかでは
体力もかなりへばっている筈でここで涼しい空気に触れると
体の方は一気に休憩モードになり気力までもダウンしてしまう
かもしれません。

【この頃によく歌われる唄】

    「赤とんぼ」

三木露風作詞・山田耕筰作曲

夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か

山の畑の、桑の実を
小籠に摘んだは、まぼろしか

十五で姐やは、嫁に行き
お里のたよりも、絶えはてた

夕焼小焼の、赤とんぼ
とまっているよ、竿の先

では、では。
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8/11 白根山クリーンデー参加

2013年08月19日 | 日記
お盆も過ぎ、そろそろ涼しくなってきて欲しいと切に願う今日この頃。

皆様、お元気でしょうか?佐藤@横浜です。

少し前のことですが、8/11に白根山で開催されたクリーンデーに
パークボランティア7名とアクティブレンジャーとで参加してきました。




8/11 鹿沢園地の朝8時前の気温は23度。
すでに都心では30度を越えていたようですが…><
標高1400mの鹿沢高原は涼しくて快適でした^^




今回のクリーンデーの活動には草津町の地元の方々や自衛隊の方々
環境保護関係の団体などが参加していました。




クリーンデーの前に散策した弓池。
淡水の池だそうですが、青空が映り込んで綺麗でした。




駐車場や登山道沿いに落ちているゴミを探して歩きます。




今回、我々鹿沢PVのメンバーは、この行列が行っている
ルート沿いを清掃することにしました。




この登りきった先には、有名な湯釜が見られる展望台になっていました。
日曜日ということもあり、観光客の方々も多かったのですが、マナーが
徹底されているのか、ゴミは駐車場周辺にはちらほらと見かけましたが
散策路沿いにはほとんどありませんでした^^


お昼を食べたあとは・・・




有志メンバーで巡視も兼ねて芳ヶ平へ。




この湿原に設置している入山者カウンターのデータを集める
お手伝いをしてきました^^


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藍染め

2013年08月15日 | 日記
久しぶりに鹿沢園地で藍染めを行いました。
参加者は飛び入りの7名、コースター6枚を染めました。
飛び入りが無ければ参加者はゼロ、ちょっと淋しいイベントでした。
別の所で行った同一イベント、参加18名、汗だくでした。
ノウハウの蓄積、染め技術の維持向上、集客ノウハウ、PV仲間で
行った体験・・・収穫の多い藍染めでした。

(8/7鹿沢園地 藍の葉のもぎ取りの様子)
(投稿:PVワイルド三太)
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立秋の頃【二十四節季】

2013年08月07日 | 日記
押忍!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さま8月3日からの夏休み活動強化週間の活動
お疲れさまです。
嬬恋村でも25度越えの夏日が続いているようですが園地の朝夕は
それなりに過ごし安いのではないでしょうか。

山陰、北陸、関東以北でぐずついていたお天気もようやく終わり
本格的な夏になると思っていたら夏どころか鉄板の上にいてジリ
ジリと焦げてしまうような猛烈な暑さで閉口しています。
今日も全国900余地点の内、108地点で35度以上の猛暑を記録した
そうです。

いくら夏と言ってもこんなに暑いと下手をすると命の危険さえ感
じるようになり、こんな日々はクーラーをつけて部屋の中でじっと
過ごすのが一番のようです。

そんな千年に一度というような暑さが本格的になった今日からは
暦の上で「立秋」になります。
今日からは暦の上では秋になりますので挨拶は"暑中御見舞い"から
"残暑御見舞い"に変わります
しかし現実には秋とはとても思えないような日差しでもう夏は十分
ですといいたくなるような毎日です。

只、雲のダンナが感じるのは先月からうろこ雲がよくみられて
いてお盆過ぎからは急に秋めいてこないかなぁと淡い期待も
しています。

数日前からはアカトンボの飛ぶ姿も見るようになってきました。


平安時代初期の歌人、藤原敏行も古今和歌集に

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども
 風の音にぞ おどろかれぬる」

と詠んでいて中々秋を実感することが出来ない毎日ですが周囲に
すこし気をつければ「おやっ?」と秋の気配を感じることが出来
るかも知れませんし、早くそのようになってほしいですね。

【この頃によく歌われる唄】

「山の歌」
久保田宵二作詞・長谷川良夫作曲

とぶよ とぶよ 白雲
そよぐ そよぐ 木々の葉
山の朝だ 夜明けだ
峰をさして さぁ のぼれ

鳴くよ 鳴くよ こま鳥
吹くよ 吹くよ そよ風
山の朝だ 夜明けだ
峰をさして さぁ のぼれ

では、では。

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