鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

大暑の頃【二十四節季】

2017年07月23日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
いよいよ夏休み入り鹿沢園地も多くの子供たちの歓声で
にぎやかになってくるでしょう。

先週火曜日から今年初めての尾瀬に行って夏の尾瀬を
堪能してきました。
雪の量が多く植物の生育に遅れがあるとのことだった
のですが残念ながら通常のペースに戻っているようで
全体的には花々は少なかったようです。

そのような今日23日から二十四節季の【大暑】に入り
いよいよ本格的な暑さが訪れます。
尾瀬に入るとスマホも通信圏外になり山小屋も特に
TVもなく下山し神戸へ帰る途中の車内で北九州に
続き今度は秋田県を中心にして線上降水田帯の大雨に
よる災害が発生しているようです。

一方、関東から西日本では雨が降らずこのままでは水
不足が心配になってきています。

梅雨が明けた途端に猛暑の連続でこんな暑さが続くと
どうなってしまうのか心配になってきます。

【大暑】になると文字通り一年でもっとも暑い頃という
意味であり来月8日頃の立秋までが大暑になり、早く
立秋、そのあとの処暑が来ないかとカレンダーを見る
ようになりますね。

しかしこれは暦のうえでのことであって実際には立秋の
頃が気温はもっとも高くなっているようです。

この時期の生活状態(水の飲みすぎでの胃酸過少等)
によって秋口に体調を崩すことがよくありますのでしっかり
と自身の体調を管理しましょう



【この頃によく歌われる唄】
    「海」
作詞作曲不詳/文部省唱歌(五年)

松原(まつばら)遠く消ゆるところ
白帆(しらほ)の影(かげ)は浮かぶ
干網(ほしあみ)浜に高くして、
鴎(かもめ)は低く波に飛ぶ
見よ昼の海 見よ昼の海

島山闇(やみ)に著(しる)きあたり、
漁火(いさりび)光(ひかり)淡(あわ)し
寄る波岸に緩(ゆる)くして、
浦風(うらかぜ)軽(かろ)く沙(いさご)吹く
見よ夜の海 見よ夜の海

では、では。
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小暑の頃【二十四節季】

2017年07月07日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
半月後にはいよいよ夏休みに突入しますね。

梅雨入り以降、梅雨らしくなり陽気が続き今年は空梅雨?かと
思っていたら先週からようやく梅雨空らしくなり降ったりやん
だりのお天気になっています。

今週は早々に台風3号が上陸しましたが被害もほとんどなく
風より雨が心配でした。

ところが4日夜から梅雨前線に向かって台風に伴った暖気が
吹き込み山陰地方西部に大雨が降り大雨特別警報が出ました。
一昨日からは梅雨前線がやや南下して今度は福岡県、大分県にも
大雨特別警報発表され大きな被害が発生しています。

そんな陽気の今日7月7日からは二十四節季の『小暑』になり
季節の挨拶も『暑中お見舞い申し上げます』となります。

中旬になり梅雨明けが近づいてくると暑さも本格的になって
猛暑、酷暑の言葉が飛び交い、天気予報でも35度越えになり
猛暑日が増えてくるようになるでしょう。

いよいよ夏本番の気分ということになるようですが実際に梅雨
が明けてくれないと各地で海、山開きが各地で行われていますが
梅雨気分ではそうもいかないようです。

おりしも今日は七夕の夕べということですが鹿沢の空は現在は
暑い雲がびっしりと出ていて星はまったく見ることができません。
予報では当地は0時過ぎから晴れになっているのでその頃には
乙姫、彦星も一年ぶりに出会うことができるでしょう。

伝説ではそもそも二人がこのようになったのは結婚するまでは
周りも認める働き者だったのに結婚した途端に仕事もせずデレ
デレと怠惰な日々を過ごしたので天帝の怒りに触れ、二人を逢
えなくしてしまったたのですが乙姫があまりに嘆き悲しむので
仕方なく一年に一度だけ逢えるようにしたということです。

せっかくなので気分だけでも七夕ナイトになるように
唄でも一発やってみますか。

【この頃によく歌われる唄】

「たなばたさま」
権藤はなよ/林柳波作詞・下総皖一作曲

ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子(すなご)

五色のたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる

では、では。
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