鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

アケボノソウ

2009年07月20日 | 日記
父ありて 曙見たし 青田原(一茶)
看取り記とも父の終焉日記とも呼ばれる日記の最後を飾る句です。
原本は長野県高山村一茶記念館にあります。
アケボノソウのグリーンと黒の斑点に明け方の空を連想したと言います。
感性の世界ですが私にはとても納得の行くものです。
アケボノソウファンは結構居るらしく”咲いたら教えてね”と複数箇所で言われました。
そうです。咲いたのです。画像は昨年9月上旬のものですが、・・・なんと今年は、7/19野草園で開花していました。
同じ日、コオニユリも開花したのですが、標高800mの我が家のコオニユリはまだ咲いていません。(1日遅れで今日7/20開花)
標高1,400mの鹿沢園地に遅れを取るとはこれ如何に?
7/19アケボノソウ咲く。     投稿:PVワイルド
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池の平も地蔵峠も超満員

2009年07月05日 | 日記
コマクサが咲いたからでしょうか?
レンゲツツジがまだ見られるからでしょうか?
池の平・地蔵峠共駐車場は満杯でした。
景気が悪いなんていうことは少しも感じられません。
たくさんの人が来てくれるのはとても嬉しいことです。
・・・でも、中にはどうしようもない人がいるようで、ミヤマハンショウズルが無残な姿で差し押さえられていました。
こんなことが起こらないようガイドの中できちんと説明し協力してもらうようにするのは大事な役割です。   投稿:PVワイルド
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盛況小串鉱山跡散策

2009年07月04日 | 日記
本日7/4(土)、万座温泉観光協会主催、嬬恋村観光商工課共催、鹿沢インフォメ運営協議会協力の小串(おぐし)鉱山跡散策トレッキングをガイドしました。
参加者・スタッフで総勢50名を越えバス2台に分乗し、毛無(けなし)峠から片道4km弱のコースを往復し、かっての東洋No.2硫黄鉱山小串を散策しました。
予め当方で可能な限りの資料を集め、硫黄鉱山の概略を説明シートを使って見ていただきました。
これに加え、17年間勤務した参加者に資料を持参してもらい鉱山の生活を話していただきました。
参加者の中には、小学校までここで暮らし、機会あらば小串に行きたいと方々に問い合わせ、たまたま群馬に来ていた折、新聞記事を見て、飛び入り参加した親子がいました。
給料が2倍になったこと、病気で須坂まで下りたこと、スキーをはいて学校に行ったこと、親の出身の嬬恋村の村落に歩いて連れていかれたこと、浴場・六軒長屋の思い出などおぼろげに残る自らの体験や親から聞いたことを確認する旅でした。
環境教育、産業の変遷などに1級の素材を持つ小串。
幻想の小串、今、再び光りを放つ!   投稿:PVワイルド
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