鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

穀雨の頃【二十四節季】 4月20日

2015年04月21日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

土曜日の総会、懇親会、捨さんの歓送会に参加のPvの皆さん
お疲れさまでした。
鹿沢園地も雪はわずかに残っている程度で例年に比べると
明らかに今冬の雪の量は少なかったようでした。
沢筋ではミソサザイ、森ではシジュウカラ、ヒガラ、アオゲラ
等が盛んに囀っていました。

当地ではサクラもほぼ散りさって雨模様がつづく昨日は二十四
節季の穀雨に あたりますが今月は日照時間が非常に少なくその分、
雨の日がよく続いています。

穀雨の時期になると植物の成長を促すような柔らかいいわゆる
雨が降り始めます。
穀雨の意味は稲や麦などのように百穀を潤すということからの
由来です。
このような柔らかい雨は自然界では穀物だけでなくあらゆる
植物全般の成長を助けることにより山野ではいっせいに木々が
芽を出して緑の絨毯を敷いたようになります。

各地の農家の人々はこの時期に降る優しい春の柔らかい雨の
下で田んぼや畑を整えて田植え、種蒔まきの準備に追われて
います。

暦の上ではこのように優しい雨が降ることとなっていますが
実際には先日の寒冷前線に伴う大気の不安定さがもたらした
激しい雷雨で50年来の降雨量とかそのような時期になって
きました。
 
【この頃によく歌われる唄】
「春の唄」
喜志邦三作詞 ・ 内田元作曲

ラララ 紅い花束 車に積んで
春が来た来た 丘から町へすみれ買いましょ
あの花売りの可愛い瞳に 春のゆめ

ラララ 青い野菜も市場に着いた
春が来た来た 村から町へ朝の買物 
あの新妻の籠にあふれた 春の色

ラララ 啼けよちろちろ 巣立の鳥よ
春が来た来た 森から町へ姉と妹の 
あの小鳥屋の店の頭にも 春の唄

ラララ 空はうららか そよそよ風に
春が来た来た 町から町へビルの窓々 
みな開かれて若い心に 春が来た

では、では
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清明の頃【二十四節季】

2015年04月05日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座パークボランティアの皆さんお元気ですか。
鹿沢園地もこれから春の息吹がそこかしこで聞こえて
来るような時期になってきました。

所変わって当地では一足早く春本番を迎えていますが
昨日夕方からちょうど花散らしの雨が降り始め、今日は
一日中降り続いており風もそこそこ吹いていたので大分
散ってしまったのではないでしょうか。

明日はとりあえず雨は上がり時々晴れ間も顔を覗かせる
ような陽気ですので残りの花を観に行こうかと思って
います。
そんな陽気の今日4月5日は二十四節季の【清明】となって
います。
清明は一年中ですべての生きとし生けるものすべてが
はつらつと生き生きとしている季節であり明るく美しく
清々しく様々な花が咲き乱れ、これぞ百花繚乱の趣で
咲き競う季節となります。

人々も厳しい冬の寒さからようやく開放されて気持ちも
どことなく浮き立つようになります。
朝の寝起きも寒さを感じずにすっと寝床からでることが
出来るので寝覚めも良くなるでしょう。

例年より早く咲き出し今や散り始めたところや満開の
ところなど色々でしょうがまだまだサクラ前線を追い
かけて行けば花見を堪能することが出来ます。

【この頃よく歌われる歌】
「花」 武島羽衣作詞・滝廉太郎作曲
 
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの船人が櫂の
しづくも花と散る、
ながめを何にたとふべき

見ずやあけぼの露浴びて
われにもの言ふ桜木を
見ずや夕ぐれ手をのべて
われさしまねく青柳を

錦おりなす長堤に
くるればのぼるおぼろ月
げに一刻も千金の
ながめを何にたとふべき

では、では。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯ノ丸山と旧鹿沢

2015年04月04日 | イベント案内
 3月26日、湯ノ丸山に登りました。冬型の気圧配置が緩み、26日は移動性高気圧に覆われよく晴れ渡った登山日和でした。早朝、リフト営業前に第一ゲレンデから登り始めました。26日朝は田代の気温は-6.4℃まで下がり雪が締まっていたので、「ツボ足」で頂上まで登りきり、下りはガリガリの斜面をスキーで滑りました。平日なので山中で会ったのは先生に引率された10名ほどの高校生グループとスノ―シューの3人組だけでした。地蔵峠に下ったあと、久々に旧鹿沢の紅葉館で「雲井乃湯」につかり、「こじか」の小林さんご挨拶し、鹿沢園地の様子を見て帰宅しました。お彼岸のころから雪が消えるまでのわずかな期間は、のどかな鹿沢を楽しめるたいへん良い時期です。


コンコン平からの湯ノ丸山


第一ゲレンデを登り切りリフトの上にでると平坦になる。


平坦な雪の上をゆっくりと進む。


右手(北側)は湯の丸牧場、遠景は草津白根山方面。


分岐点の鐘


分岐点から登りがきつくなり、左手(南方)には、富士山や八ヶ岳が望める。


振り返ると湯の丸牧場・湯の丸スキー場・小桟敷山・中央に篭ノ登山。


小休止、スキーベンチャーにシールを付けておきましたが、背負ったまま登ります。


斜面が急になり・・・・


雪の斜面をゆっくり登ります。


まもなく頂上に・・


湯の丸山の頂上は雪が付いていません。隣の烏帽子岳と遠景は穂高連峰。


遠景は後立山連峰。


手前は湯の丸山北峰と角間山、遠景は根子岳・四阿山・横手山方面。


頂上から、篭ノ登山の向うに浅間山の噴煙が見える。


スキー場に戻ると子供たちが練習しています。


小中学生のスキー練習です。


昼近くの地蔵峠駐車場。


峠のお地蔵様と観音様は雪に埋もれています。


お地蔵様の前から、峠道越しに見る湯の丸山。


旧鹿沢に下り、「雪山賛歌」の碑。


百番観音


旧鹿沢「紅葉館」


旧鹿沢「紅葉館」前には古いタイプの郵便ポストが健在。


久々の「雲井乃湯」、昔と変わりません。


民宿「こじか」でご挨拶。


鹿沢インフォメーションセンター。


休暇村キャンプ場の池


休暇村のキャンプ場


休暇村からの村上山

(投稿:ワイルド馴鹿)













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする