鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

小暑の頃【二十四節季】

2015年07月07日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さん おげんきでしょうか。
先日鹿沢に入った折もずっと鬱陶しい陽気が続き梅雨らしいと
いえばそういうことなのでしょうが活動にはどうも・・・・・。

今年はエルニーニョの影響でしょうか梅雨前線が同じような位置に
停滞し南九州鹿児島、宮崎、奄美などが大雨に見舞われており、
一方、東日本ではこの時期珍しいほどの寒気が降りてきて大気が
不安定になり関東、東北などで大雨が降っています。
冷夏の予想が春ころから出ていたがこの様子では梅雨明けは遅れ
予報通り冷夏になってしまうのか。
暑くない夏は嬉しい反面多方面に影響がでてくるのでそれなりに
夏は暑くなければと思うこの頃です。

今日は7月7日の七夕ですが梅雨真っ盛りでとてもとても空を
見上げるという気分にはなれず関西では確か5年くらいは七夕で
星を見ていないように思います。
そんな今日は七夕とは別に二十四節季の『小暑』になり時候の
挨拶も「暑中お見舞い申し上げます」となります。
小暑はいよいよこれから暑さも増していき夏本番を迎える頃と
いうことです。

そういいながらも梅雨も後半戦にはなっている筈で梅雨の終盤
には大雨が降り各地で災害が出ることが多いのですが今年は平
穏に梅雨が明けてくれればいいですね。
ちなみに今日から新しいひまわり8号の運用が開始されカラー
映像を地球全体象は30分から10分毎に送信して日本近海では2分
30秒ごとに送信してくるので大幅に精度が上がり異常豪雨なども
事前に把握でき情報を出されることが期待されています。

先程言ったように今宵は七夕伝説にちなむ乙姫、牽牛が久々の
逢瀬の夜ですが、そもそも二人がこのようになったのは二人とも
周りも認める働き者だったのですが結婚を機に途端に仕事を一切
顧みずデレデレと怠惰な日々を過ごすようになったので天帝の
逆鱗に触れ、二人を逢えなくしてしまったたのですが乙姫の
あまりの嘆き悲しむ姿に仕方なく一年に一度だけ逢えるように
したということです。


【この頃によく歌われる唄】

「たなばたさま」
権藤はなよ/林柳波作詞・下総皖一作曲

ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子(すなご)

五色のたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる

では、では。

コメント
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