鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

鹿沢園地における植物相調査ルートの状況

2020年05月18日 | 自然情報
 5月17日、鹿沢園地の植物相調査のルートを見てきました。湯尻川沿いの県道や遊歩道は昨年の台風19号による被害が甚大ですが、鹿沢園地内の植物相調査ルートには大きな被害は無くこれまでと同様に調査ができそうです。


標高1400メートルの鹿沢園地でもカラマツの緑はだいぶ濃くなり、野草園の散策路の整備も既に済んでいます。


今はまだ芽生えの時期ですが、すぐにたくさんの花が咲き出します。


林床には若葉が展開してきました。


キャンプ場のミズナラはまだ若葉が展開していません。


キャンプ場も16日から再開されましたがまだ静かです。


キャンプ場内の木道が撤去されました。ここはルートの工夫が必要です。


「かえでの小径」で緑になっているのは主にオオツリバナです。


「かえでの小径」下部の大部分は昨年の台風被害で通行できません。


「小さな湿原」には湧水川からの水が入らないので、乾いています。


「小さな湿地」に水を導入する箇所は湧水川の河底が削られています。


「清流の小径」も昨年の台風被害のため通行できません。


湧水川の「モミの橋」は橋げたが一部欠損していますが通行に支障ありません。


「オオカメノキ」花が少ない時期の今いちばん目立ちます。


「ウリハダカエデ」のはな


16「ハウチワカエデ」のはな

(投稿:ワイルド馴鹿)
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