鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

春まだ浅い「鹿沢園地」

2018年04月29日 | イベント実施報告
4月28日のPV総会に合わせて鹿沢に来ました。翌29日は連休二日目とあって「鹿沢園地」にもたくさんの家族連れが訪れています。春はまだ浅いのですがカラマツの芽吹きが始まりました。ツノハシバミの赤い雌花が見ら開葉が始まっています。今日から「植物相」の調査もを始めました。これからどんどん春らしくなることでしょう。


野草園と村上山・カラマツの新録が始まったばかり


キャンプ場のミズナラはまだ発芽していません


今日は連休の二日目で「朝のお散歩会」はたくさんの方が参加していました


ツノハシバミの雌花は受粉を終えたようで開葉が始まっています、昨年より少し早いです


カンスゲの仲間、「オクノカンスゲ」でしょか


これもカンスゲの仲間でしょうか、少し繊細に見えます

(投稿:ワイルド馴鹿)
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穀雨の頃【二十四節季】

2018年04月20日 | その他
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
来週末はPV総会が開催されますが雲のダンナは欠席です。

今年の前倒しサクラもほぼ散りさって気温上昇下降が激しい今日から
二十四節季の穀雨にあたります。

穀雨の時期になると植物の成長を促すような柔らかくやさしい
春雨が降り始めます。
穀雨の意味は稲や麦などのように百穀を潤すということからの
由来です。
このようなやわらかい雨は自然界では穀物だけでなくあらゆる
植物全般の成長を助けることにより山野ではいっせいに木々が
芽を出して緑の絨毯を敷いたようになります。

各地の農家の人々はこの時期に降る優しい春の柔らかい雨の
下で田んぼや畑を整えて田植え、種蒔まきの準備に追われて
います。

暦の上ではこのように優しい雨が降ることとなっていますが
実際には先日の寒冷前線に伴う大気の不安定さがもたらした
激しい雷雨で50年来の降雨量とかそのような時期になって
きました。
 
【この頃によく歌われる唄】
「春の唄」
喜志邦三作詞 ・ 内田元作曲

ラララ 紅い花束 車に積んで
春が来た来た 丘から町へすみれ買いましょ
あの花売りの可愛い瞳に 春のゆめ

ラララ 青い野菜も市場に着いた
春が来た来た 村から町へ朝の買物 
あの新妻の籠にあふれた 春の色

ラララ 啼けよちろちろ 巣立の鳥よ
春が来た来た 森から町へ姉と妹の 
あの小鳥屋の店の頭にも 春の唄

ラララ 空はうららか そよそよ風に
春が来た来た 町から町へビルの窓々 
みな開かれて若い心に 春が来た

では、では
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清明の頃【二十四節季】

2018年04月05日 | その他
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
先日は長らくいた万座事務所の小林ARが退職するとの
ことで驚きましたね。

さて今年の三月は記録的な気温上昇で夏日を記録した地域も
各地で見られサクラも開花、満開を含め平年を一週間から
10日以上も前倒しされてサクライベントを予定している
ところでは日程の大幅な変更でばたばたしていました。

このように春本番を迎えているようで家の周辺含め植物も
伸びつつあり早くも草抜きをしなければと思う日々です。
明日はまとまった雨の予報で花散らしの雨になりサクラも
これで終わりそうです。


土日は天気回復するようですがこれまでの気温からまた
一気に下がりそうで暑さに慣れた身体にはこたえるかも
しれませんね。

そんな陽気の今日4月5日は二十四節季の【清明】となって
います。
清明は一年中ですべての生命体がはつらつと生き生き
している季節であり明るく美しくまた清々しく様々な花が
咲き乱れ、これぞ百花繚乱の趣で咲き競う季節となります。

人々も厳しい冬の寒さからようやく開放されて気持ちも
どことなく浮き立つようになります。
朝の寝起きも寒さを感じずにすっと寝床からでることが
出来るので寝覚めも良くなるでしょう。

例年より早く咲き出したサクラももう散った地域、満開の
地域など色々でしょうがまだまだサクラ前線を追いかけて
行けば花見を堪能することが出来ますよ。

【この頃よく歌われる歌】
「花」 武島羽衣作詞・滝廉太郎作曲
 
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの船人が櫂の
しづくも花と散る、
ながめを何にたとふべき

見ずやあけぼの露浴びて
われにもの言ふ桜木を
見ずや夕ぐれ手をのべて
われさしまねく青柳を

錦おりなす長堤に
くるればのぼるおぼろ月
げに一刻も千金の
ながめを何にたとふべき

では、では。

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