鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

ナメコ

2012年10月30日 | 日記
この時期、雨の降ったときにはナメコが出る。
一昨年植えたもので、2回目の収穫を迎えている。
初回に多く収穫した原木は以降、収量は落ちて行く。
子供やこれから子育てをする人には進められないが、年金受給者の
小生には、今更???測定などする気はサラサラない。
しかも、今年は、ナメコを食べるために、青首大根(ビタミン大根などとも
呼ばれる)も栽培した。
さっとゆでたナメコを大根おろしと共に食べる食味こそ、木を切り、原木に
タネ駒を打ち、地面に寝かせ、最短でも1年半待つという行動に駆り立たせる
原動力になっている。
光合成により木質(セルロース、ヘミセルロース、リグニン)を作り、
それを分解してゆくキノコ類~食用キノコ、なめこから自然の流れをふと垣間見る。
(投稿:PVワイルド三太)
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霜降の頃【二十四節季】

2012年10月23日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

予報ではもっと大荒れになるようなことでしたが今日は午前中
降雨があるくらいでたいしたことはありませんでした。

只、昼前からは肌に感じるくらい急激に気温が下がり始め、
T-シャツ一枚ではとてもおられないくらいでした。
今夜から明日に明けても冷え込みが続き11月下旬位の気温に
なるとか。

遅れていた秋が駆け足で晩秋を通り過ぎ、一気に初冬の幕が
切って落とされたようです。

先週は鹿沢に滞在し気温4~6度を経験しているのに当地で
15度を割る気温ではとても寒さを感じインフォメーション
センターやボラ棟の薪ストーブを恋しく感じます。

しかし昨今の不安定な季節ですからこのまま冬に突入する筈も
なく気温上昇もあることでしょう。

ちょうどそんな初冬突入にあわせるように今日、10月23日から
二十四節季の霜降(そうこう)になります。

霜降の時期になると露が冷気によって霜となって降りる時期と
いうことであり、この頃になると本格的に楓や蔦が紅葉します。

このころになると恒例?の木枯らし1号が吹き始め初冬の感を
覚えるようになるます。

木枯らし1号は今月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の
気圧配置になったときに最初に北ないし北西の風速8メートル
以上の風が吹くとその風が「木枯らし1号」となります。

              

【この頃よく歌われる唄】

「どんぐりころころ」
青木存義作詞・梁田貞作曲

どんぐりころころ どんぶりこ
お池にはまって さあ大変
どじょうが出て来て 今日は
ぼっちゃん一緒に 遊びましょう

どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを 困らせた

どんぐりころころ ないてたら
なかよしこりすが とんできて
おちばにくるんで おんぶして
いそいでおやまに つれてった


では、では。
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鹿沢パークボランティア意見交換会と巡視活動(鼻曲山)

2012年10月21日 | 日記
ごぶさたしておりました^^ 鹿沢PVさとうです。

この土日で鹿沢パークボランティア意見交換会と巡視活動を
行ってきました。



これまで秋の臨時総会と称していたものを、今回は意見交換会とし、
今後の鹿沢パークボランティアの活動について、ざっくらばんに
話し合いをするという形をとりました。
パークボランティア23名中9名が参加。
ほかに環境省のレンジャー、アクティブレンジャー、休暇村支配人、
インフォメスタッフが参加して意見交換を行いました。



インフォメーションセンター前のハウチワカエデの紅葉。
こちらは陽が射してない状態で撮影。



陽が射すと、こんなふうになります。

よく陽が当たると紅葉がきれいに見えますが…
みなさまはどちらのほうがお好みでしょうか?

日曜日は巡視活動として、信州百名山のひとつである、
鼻曲山に行って来ました。
 鼻曲山についてはコチラに詳しく載っていました。



鼻曲山へは二度上峠より登頂開始。
このよう色づいているものもあれば…



まだまだ色づきが遅れているものもあり…
紅葉のみごろはこれからのようです。



登山道沿いの花はほとんど終わってしまっていましたが
トリカブトの花が少し残っていました。



この花、オヤマリンドウという説が強かったのですが
(私はオヤマリンドウがこんなに開いて咲くところを
見たことがなかったので違う種類と主張^^)
帰宅して調べたところ、フツウの「リンドウ」のようです。

 オヤマリンドウ:葉のふちがつるつる
         花の内側も外側も青い
 リンドウ   :葉のふちがざらざらしている
         花の外側が褐色がかっている



山頂で出会った登山者は10名弱と少なめ…

下山後、すぐそばの車道脇にはマイクロバスが停まっており
すぐ近くの浅間隠山には大勢の登山者がいたようです^^

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鹿沢園地紅葉情報10/19

2012年10月19日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@鹿沢高原・嬬恋村です

今日の鹿沢園地は The 秋晴れ というにぴったりのお天気で
紅黄葉はいよいよ鮮やかさを増し、見頃になり多くの日帰りの
お客さまが来訪され巡視中も散策の方々を出会いました。

キャンプ場内のハウチワケデも赤味を増してまるで邪悪な赤と
いわんばかりの色合いです。

明日はパークボランティアの意見交換会ですが皆さん会より
紅葉見物の方がGoodではないかと思うばかりの鹿沢園地です。

               【木々の間を射るように朝日が差し込んできました】


           【朝5時半は6℃でしたが7時前は4℃まで下がりウインドウも真っ白に】


            【さすがにインフォメ事務所でもストーブ全開でないと寒すぎます】


           【青空をバックにシラカバとミズナラの色合いが秋を思わせます】


       【園地のレンゲツツジも紅葉真っ盛りです】


            【村上山も本当に素晴らしい秋の色合いを出しています】


              【山々は森の中でシラカバの白さが目立ちます】


            【野草園のヤマジノホトトギスも色合いを出しています】


         【雲ひとつない青空をバックにシラカバが存在感を出しています】


          【ハウチワカエデの赤みは少々毒々しいまでの色合いです】


        【午前中、時間があったのウバユリの種でも数えようかと.....】


  【ウバユリの実の中は三つの部屋に分かれています】


     【アップしてみると沢山の繊毛のようなものが生えその中に種が詰まっています】


            【ウバユリの種はとても厚みがないこんな感じです】


       【種のアップです。周りがとても薄くて遠くまで風に乗って飛んでいきます】


               【種を部屋ごとに数えてみると合計605個も種が入っていました】


        【午後はストーブ用薪作りのための伐採木の運搬をお手伝いしました】


        【軽トラであちこち4往復して集めた伐採木でけっこう汗かきました】


    【夕闇が迫り気がつくと周囲は暗闇になり見上げると西の空に三日月が出ていました】


では、では。

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鹿沢園地紅葉情報 10/18

2012年10月18日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@鹿沢高原・嬬恋村です

鹿沢園地は昨日からの雨が今日も降ったり止んだりで
ぐずついたすっきりしないお天気でした。

朝の気温は12℃を超えていたのですが午後からは北風が
吹き始めいよいよ冬の使者到来の感がありました。

園地内はここ数日急激に色づき始めカエデ類やウルシ等は
赤、シラカバ、ダケカンバ等の黄色、ミズナラ等のオレンジが
色濃くなって見頃近しという感じがします。

鹿沢での紅葉狩りは週末辺りが今秋一番ではないでしょうか。

            【鹿沢園地の紅葉もだいぶん色濃くなってきています】


      【日曜日はまだまだ?というようなものでしたがここ数日で急速に色づいています】


              【ミズナラも負けずに色濃く橙色を表しています】


          【沢の流れと紅葉。旅行雑誌の表紙にもなりそうです】


      【川面に枝を伸ばしたこちらのハウチワカエデはまだまだ緑色いっぱいです】


       【新しく作った鹿沢インフォメの幟。県道から休暇村誘導路に立てています】


            【同じく野草園の幟も新しく作られていました】


            【鹿沢キャンプ場も先週までの営業で今は冬季閉鎖しています】


                【これでもかというくらい鈴なりのマユミの実】


         【天気が悪かったのでこんなのはどうですか。イタヤカエデのシルエット】


                  【シルエットシリーズ:イロハモミジです】


                  【シルエットシリーズ:オオモミジです】


             【色とりどりにカラー舗装されたようなカエデの小径】


では、では。
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登山者カウンター実証お手伝い

2012年10月18日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@鹿沢高原・嬬恋村です

昨日の最低気温は冷え込んで3℃。
天気予報では午前中晴れ、午後は曇り、夕方から雨模様の
はずが実際には午前中は予報通りの晴れでしたが昼過ぎから
ポツポツと降り始め15時ごろには大降りになっていました。

そんなお天気でしたが午前中、湯ノ丸山登山道に設置している
登山者カウンターの実証のお手伝いに行ってきました。
カウンター実証は設置しているカウンターが登山者数を間違い
なくカウントしているのかを手動カウンターでカウントし、
設置カウンターと同数かを確認する作業です。

所定の位置に着いたのが8時過ぎで11時頃まで頑張って
いましたが平日にしてもあまりにも少ない登山者数で
データとしては物足りないものでした。

                 【朝の最低気温はちょうど3℃でした】


                【実証前にカウンターの数値を確認します】


             【カウンターの横には管理者と連絡先が明記されています】


             【コンコン平(つつじ平)からみた紅葉の湯ノ丸山です】


 【キャンプ場からの道を進むと中分岐。ここで湯ノ丸山、烏帽子岳、臼窪湿原方面に分かれます】


                   【きれいに色づき秋本番の桟敷山】


            【鍋蓋山の向こうにはゆったりとした山容の四阿山が望まれます】


              【キャンプ場周辺は紅葉がすすんでいます】


            【徐々に色濃くなる山でシラカバの白が目をひきます】


では、では。
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芳ケ平巡視

2012年10月17日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@鹿沢園地・嬬恋村です。

昨日の本白根山登山道ロープ撤去作業後、佐々木さんと芳ケ平を巡視
してきました。
出発前に白根山VCで湯田所長から一度御巣鷹山へ行ってみたら?と
勧められ雲のダンナも初めてだったので行ってきました。

駐車場から草津方面へ150m程歩くと左前方に小高い丘(1981.1m)が
見え、そのピークには確かに鳥居が望まれました。
そこは白根神社の奥社があり小さな石造りの祠が鎮座しており周囲は
さえぎるものなく全方位が確認できます。

その後、芳ヶ平まで紅葉真っ盛りの景色を楽しみながら2.8kmを歩き、
ヒュッテ横から芳ケ平湿原へ向かいました。

平日ということもあり湿原の木道には人一人おらず、静かな秋風が
そよぐ池糖には周囲の紅葉、黄葉が映しだされていました。

              【国道周辺からこのような感じで御巣鷹山が望まれます】


                【白根神社奥社があり鳥居が2基並んでいました】


        【手前の鳥居は大分痛んでいますが奥には石造りの祠が鎮座していました】


        【芳ケ平への遊歩道には真っ赤に色づいたナナカマドの実が目をひきました】


         【草津白根山北側の斜面からは激しく噴煙が吹き出していました】


      【その道の人によればこの北斜面では活動が活発化しているとか?いないとか】


      【遊歩道の高みからみると芳ケ平の隅にひっそりとヒュッテが佇んでいました】


           【通年営業のヒュッテでは薪が積まれ冬支度万全のようでした】


    【芳ケ平木道から上信国境線の山沿いが色づき、針葉樹とのコントラストアが目を引きました】


では、では。
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元白根山登山道ロープ撤去作業

2012年10月16日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@鹿沢園地・嬬恋村です。

今日は午前中、白根山系高山植物を護る会主催で本白根山の
コマクサ園周辺に張られている登山道沿いのロープの撤去作業
のお手伝いに行ってきました。

逢ノ峰との間の本白根山登山道口に集合し、主催者から作業手
順などについて説明があり、各グループ毎に所定の作業場所に
移動してロープの撤去作業を行いました。

秋晴れ下での作業でついつい周辺の景色に見とれながらも参加
人員が多かったので予定よりも早めに作業は終わりました。

作業場所からの帰途、元白根山のリフト終点近くの登山者数カウ
ンターの撤去も行いました。

作業後は主催者の御好意で白根山レストハウスで昼食の提供が
あり、雲のダンナは980円のカツカレーを美味しく頂きました

         【作業開始前に作業手順や受持ちエリアの説明などが行われました】


            【各チームに続き環境省から黒江保護官の挨拶がありました】


              【逢ノ峰の斜面にエサを求めてカモシカ現れました】


     【登山道からは西の方向にはいつも見るのとは違った形の四阿山が見えました】

 
          【南方向には浅間山が、その後ろには八ヶ岳も顔を出しました】


           【ロープは撤去しましたが鉄杭はそのまま置いておきます】


              【撤去したロープはリールに巻きつけます】


 【来春のロープ張りのため登山道沿いにシートをかけて飛ばないように置き石をしておきます】


               【昼食でお世話になった白根レストハウスのトレイ】


            【雲のダンナは安部総裁にならってカツカレーを注文しました】


では、では、
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鹿沢野草園?すすきケ原??

2012年10月15日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@鹿沢園地・嬬恋村です。

夏には沢山の高山植物が咲き乱れ多くの人々を楽しませて
くれた鹿沢園地の野草園ですが数年前からススキがはびこ
り今やすすきケ原とよばれてもいいように変化しています。

インフォメーションスタッフより刈り取ってはいるのですが根が
そのままなのでシーズンがくるとすすきケ原に変化しています。

今のうちに何だかの対策を打たないと手遅れになってしまうかも
しれませんね。

         【村上山のふもとに広がる野草園。7割ほどの面積をすすきが占拠しています】


           【ススキは背が高いので他の植物がほとんど隠れてしまっています】


では、では。
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浅間山自然観察登山

2012年10月14日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@鹿沢園地・嬬恋村です。

今日は環境省万座自然保護官事務所主催の浅間山観察登山の
サポートに行ってきました。

昨日16時半に神戸を出発、東御市の道の駅『雷電くるみの里』で
車内泊を決め込み7時半に高峰ビジターセンターへ。
朝から秋晴れ駐車場はこの時点でほぼ満車状態でした。
8時半から受け付け、コースの説明、準備体操などを行い9時半に
出発しました。

参加者は大人13名、子供18名、スタッフは8名でした。
子供たちは元気よくワイワイガヤガヤ言いながら登っていきまし
たが6歳~11歳なので徐々に疲れてきたのか休みたい、お腹減った
とかいうのをなだめなだめトーミの頭で昼食にしました。
沢山の人が登っていたので予想通り足の踏み場もないほどの混み
ようでみんなバラバラ状態で食事をしました。

黒斑山まで登り下山に入りましたが途中、他のパーティで急病人が
出たりして遅れましたが全員けがもなく無事に帰着しました。

               【高峰VC。朝から大勢の人が利用していました】


               【浅間連邦の周辺案内図。登山口にあります】


           【いい天気なので南に方角には富士山が綺麗に見えていました】


               【出発前のいろいろな注意点についての説明】


            【環境省主催なので黒江保護官から国立公園についてのお話】


                 【出発前には念入りにストレッチを】


             【登り始めて各所で自然についての説明が行われました】


               【登り始めて西の方には槍の穂先がきりっと】


                【槍の左側には穂高連峰がみえました】


                【トーミの頭まで登ると浅間山が詩この間に】


               【トーミの頭は大勢の人で座るところもありません】


                【無事に下山してきました。主催者からの挨拶】


        【参加してもらった方々にはこのような粗品が渡されました】


では、では。
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レンゲツツジ移植作業

2012年10月09日 | 日記
道路拡幅工事に伴い、国指定天然記念物であるレンゲツツジを、10/7、移植しました。
保存会や嬬恋村、東御市、観光協会、風景地保護協定の当事者である浅間山麓国際自然学校、
群馬県教育委員会文化財保護課、群馬県中之条土木事務所、地元の高校生などおよそ80名が参加し
無事作業を終えました。
しっかり根付き、花を咲かせてくれると良いな~。
(投稿:PVワイルド三太)
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寒露の頃【二十四節季】

2012年10月08日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

体育の日を含んだ三連休楽しまれましたか?
三連休の最終日の今日もいいお天気で各地で健康増進関連の
イベントが行われていました。

今週からようやく気温も低下を始め日中は爽やかな風が吹き
渡り秋一番のお天気でした。

そんな爽やかな今日からは二十四節季の【寒露】にあたります。

寒露とはその名の通り草花に冷たい露が宿るということで身近に
秋の深まりを感じることが出来るようになる頃です。
今年の紅葉は少し遅れ気味だったようですが今週初めからの冷え
込みで本来の日程に戻りつつあるように思います。

北海道の屋根、旭岳周辺で紅葉本番を迎えており本州でも標高の
高いところでは紅葉の始まりが見られ始めています。

つい先日まで残暑がいつまでも厳しく体もへばり気味だったのです
が気がつくとまわりは秋色がだんだん濃くなっていっているようです。

【この頃によく歌われる唄】

「紅葉(もみじ)」
高野辰之作詞・岡野貞一作曲

秋の夕日に照る山紅葉
濃いも薄いも数ある中に、
松をいろどる楓や蔦は、
山のふもとの裾模様

渓の流散り浮く紅葉、
波にゆられて離れて寄って、
赤や黄色の色様々に、
水の上にも織る錦。

では、では。
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ヤーコンの花

2012年10月07日 | 日記
クラフトオリゴ糖の効能顕著なヤーコン、人気はさっぱりで無料配布も辞退者続出です。
今季、ようやく2名の予約者を確保し、我が家の畑で20株ほどほぼ生育を終え収穫待ち状態です。
殊の外暑かった影響でヤーコンの花を見ることが出来ました。
大量の肥料を施す以外全く手の掛からないヤーコンは不精者の小生には打って付けの作物です。
消毒の無い作物、驚くほどたくさんの昆虫が集まります。
蚊やブヨに食われかゆい思いを気にしなければ一日いても飽きることはありません。
もっと暑い所では普通に花は見られるでしょうが、標高の高い嬬恋ではまず見られないでしょう。
花には客人が招かれていました。
ヤーコン、整腸効果抜群、便秘は一発解消です。
(投稿:PVワイルド三太)
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コナラのドングリ

2012年10月06日 | 日記
コナラのドングリ。
TVなどで伝えられるところでは、今年は山のドングリなどが少なく、クマが人家近くに出没するという。
・・・我が家の近くでは、豊作とは言えないが、ドングリや栗は少ないというデータは出ていない。
小諸の山の中でも栗はたわわに実っていた。

TVや新聞などの全国ネットの報道と異なることはいくらでもある。
この季節、ドングリを好むクマは、実は、深山に住む動物ではない。
森に入って行けばすぐにわかることではあるが、コナラ・ミズナラ・栗の木などは人が深く関わった木であり、
(いわゆる里山の木)、山に深く分け入って見る木ではない。
ずっと昔から人間の近くに住んでいたのに、ドングリが無いから人家近くに出没などと言われては、濡れ衣に
違いない。
我が集落の小学生も支給された熊鈴を着けて登下校している。
小生のガイドするお客様も100%クマは怖いと言う。
クマはすっかり悪者になってしまっている。

このドングリを付けたコナラの木も樹齢50年も越えている。
ナラ枯れも懸念される年齢になっている。

クマは悪役になる一方絶滅が危惧され、コナラは老人になり、山林には人間の手が入らなくなって久しい。
マイナスの連鎖の中で、唯一、小生がなしうるのは、薪ストーブの導入、里山の利用、冬季エネルギーの確保か?

コナラのドングリからふと、クマのこと、コナラの寿命、山の手入れを考えてみた。
(投稿:PVワイルド三太)
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