秋～光合成の終了

部分的に始まったシラカバの黄葉です。二酸化炭素の固定～光合成の終了です。




五月半ばに新緑になり光合成開始です。




鹿沢園地の森の場合、約４月程の期間です。
ミズナラのドングリも、全国的には不作のようですが、園地では豊作です。
熟したものからどんどん落ちています。
画像のドングリは晩成のようです。





紅（黄）葉の期間は短い。自らのＤＮＡを残す今期総決算とも言えるかも！
（投稿：ＰＶワイルド）

カモシカ車坂峠

９／２２（水）朝、車坂峠へ移動する。
嬬恋から登り始め、やせたキツネが目の前を横切っていった。
まもなくタカが飛び立っていった。
何かを感じクルマのスピードを落としゆっくり登って行くと、黒いお尻が・・・。
クルマを止め、２００ミリの望遠レンズを装着。
可能な限り近づく。
ここまでが限界。
”クシュ！”という威嚇音を聞き近づく限界を感じる。
・・・そして午後の帰り道、アサギマダラが２匹舞っていた。
ワイルドな世界の一通行人でしかないと感じた日でした。（投稿：ＰＶワイルド）

ウスタビガ～Cocoon Waｔching 続編～

園地にウスタビガ（ヤママユガ科）が目立つようになりました。
雨の中、熱心なお客様を案内して朝の散歩の最中、２回見かけました。
最初は私の解説で、そして２回目は”ここにもいますね”と教えられたのでした。



以前、Ｃocoon Watching(コクーン（繭）ウオッチング）として繭を紹介しました。



今回紹介するのは成虫の蛾です。
鹿沢園地にミズナラの森がある故に身近に観察できます。
森とチョウ、野鳥、野生動物など関係を教えてくれる施設に感謝！
（投稿：ＰＶワイルド）

火山ガイド

フィールドに日本の代表的火山浅間山を抱えます。
私自身も１７８３年（天明三年）の浅間焼けにより犠牲となった祖先の眠る大地の上に暮らします。
温泉も嬬恋のキャベツ畑も火山のもたらしたものです。


嬬恋のキャベツ畑・・・火山のもたらした土と平坦な地形

待望久しかった「浅間火山ガイドブック」（浅間山麓国際自然学校：非売品　荒牧重雄・上野龍之著）も完成し、一般配布の「浅間火山ガイド」も近々公開になります。
本格的火山ガイドを目指し猛チャージ中です。


黒斑火山の白ゾレ（火山ガスや温泉成分による変質帯）


併せ、烏帽子火山について、ついにその生成崩壊過程が明らかになるときがやってきました。とても嬉しいです。
本格的な火山ガイドが出来ること、私たちの大きな特長の一つになるに違いありません。
（投稿：ＰＶワイルド）

湯の丸レンゲツツジ群落維持活動

レンゲツツジ保存会による今年度２回目の群落維持活動に参加しました。
他の行事と重なり、参加者３０名ほどと少なかったのですが、高校生や中学生、自然環境デザインスタジオの学生など若者が参加してくれました。
レンゲツツジの周りの笹をきれいに刈ってもらいました。
笹を刈ってもらったレンゲツツジの株は一段と元気になります。
参加型の自然公園維持活動、大群落維持の陰にこんな地道な活動があります。
興味にある方参加ください。（投稿：ＰＶワイルド）