鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

雪山讃歌トレッキング(七千尺モダンコース)

2017年01月23日 | イベント実施報告
1月22日(日)鹿沢インフォメーションセンター主催のスノーシューツアー「雪山讃歌トレッキング」が開催されました。前日の雪が止んで、やや風が強いものの良い日和に恵まれました。この日に歩いた「池の平」周辺は湯の丸スキー場第6リフトや湯の丸林道を利用するとアプローチが容易で傾斜も緩やかで初心者のスノーシュー・スキーツアーには最適な場所です。今回のコースは少しきつい登りもありましたが、7名の参加者は山慣れしたお元気な皆様で「雪山讃歌トレッキング」を十分楽しんでいただけたようです。企画したインフォメーションセンター職員2名が案内と解説を担当し、パークボランティア2名がお手伝いしました。次回の雪山讃歌トレッキングは2月26日「角間山」です。



ツアーの中盤に、新雪の「池の平」を行く、「雪山讃歌トレッキング」の一行。


ツアーの後半、「東籠ノ登山」を背景に記念撮影。



湯の丸スキー場第6ゲレンデにて参加者一同は準備体操。


湯の丸スキー場の第6リフト降り場。


リフト降り場の直ぐ近くから斜面に取りつきます。


「雷の丘」に向けて登る途中でしばしの休憩。


植生や地形の自然解説があります。


本日の最高地点「雲上の丘」2110mに到着、強風で岩が出ています。


「雲上の丘」から「池の平」に向かって降りて行きます。
遠景は「高峰山」・「黒斑山」・「浅間山」方面。


「雲上の丘」からい「池の平」、遠景は小諸市方面。


まもなく「池の平」、この後に木陰で昼食にしました。


「池の平」に入ってきました。


時折、強風が吹いて雪が巻き上がります。


「雲上の丘」を背景に「池の平」を行くメンバー。


「池の平」を行く1。


「池の平」を行く2。


「池の平」を行く3。


「池の平」から湯の丸林道の駐車場(兎平)方面に。


兎平の東屋


営林署の監視小屋


林道を下ります。


ガイドを先頭に一列で歩いています。


東篭ノ登山を背景に記念撮影


林道に入ります。


湯の丸林道を行く一行。


新雪が積もった林道。


途中で小休止、お菓子がたくさん出てきます。


時々、林道をはずれショートカットします。


林道に戻る。


転んでも楽しいスノーシュー。


緩やかな下りの積雪の林道を行く。


西篭ノ登山を背景に、林道を下る1。


西篭ノ登山を背景に、林道を下る2。


スキー場(第3リフト終点付近)にて。


第3リフト終点付近から登山道に入ります。


登山道を下る。


スキー場のゲレンデを横切る。


ゲレンデを下る。右手に「湯の丸山」、中央の奥は「烏帽子岳」。


第6高速リフトわきのゲレンデを下る。


第6高速リフト乗り場前のレストハウス「フレンド」に到着。

(投稿:ワイルド馴鹿)
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大寒の頃【二十四節季】

2017年01月20日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVのみなさん、お元気ですか。
寒中とはいえ毎日寒い日が続いていますね。
先週から今週にかけては寒中にぴったりの寒波が南下して
各地で大量の積雪量になりました。
鹿沢では冬シーズン最初のイベントが行われ雪不足を心配
していたようですが有り余るほどの積雪になったようです。

イベントでのお客様がいなかったようですが研修会が行われ
雪上での楽しい経験をされたようです。

今週のイベントには数名の申し込みがあるようで楽しい雪上
イベントになればいいですね

そんな寒さの中、今夜からまたまた強い北風に乗って寒波が
訪れてくるようで西日本を中心に降雪の予報がでています。

そんな陽気にぴったりのように今日から寒さ本番を迎える
【大寒】に入ります。
この大寒は次の立春の前日の節分までの半月が一年で最も厳し
い寒さになるということになります。
立春の前日が節分で冬、春の季節を分ける日になります。

寒さ厳しい毎日ですがあと半月すれば春が来ると考えれば
少しは寒さも和らいでこないでしょうか。

庭には藪椿が数厘咲いているだけでしたが先日から日を浴びて
ミニ水仙が開花してきました。
              

【この頃よく歌われる唄】

「冬の夜」
作詞作曲不詳/文部省唱歌(三年)

燈火近く衣縫う母は
春の遊びの、楽しさ語る
居並ぶ子どもは指を折りつつ
日数ぞえて喜び勇む
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪

囲炉裏のはたで縄なう父は
過ぎしいくさの手柄を語る
居並ぶ子どもはねむさ忘れて
耳を傾け 拳を握ぎる
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪

では、では。
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新雪の鹿沢園地「カエデの小径」をスノーシューで歩く

2017年01月15日 | イベント実施報告
14日(土)から、白銀とふれあう「スノーシューハイキング」が始まりました。お正月にはほんのわずかだった雪が寒波の到来で十分に降り積もりました。気温も下がりアイスクリーム作りにも十分な低温です。14-15日は降り続く雪の中、鹿沢園地と周辺をスノーシューで歩きまわりました。雪山讃歌発祥の地である鹿沢は冬の魅力がいっぱいです。皆さん是非、鹿沢においで下さい。


新雪の鹿沢園地「カエデの小径」をスノーシューで歩く


出発前にアイスクリーム作りの準備。


休暇村本館裏でスノーシューをつける。


アイスクリームの原料を入れた容器をひもで引っ張ります。


PV棟は降りしきる雪の中。


昨年咲いたレンゲツツジの残骸。


今年咲くレンゲツツジの花芽。


羽を丸めて寒さに耐えるシャクナゲの冬姿を観察。


シャクナゲの花芽。


シカにより樹皮の食害。


深い雪の中を行く。


ヤシャブシの果実。


「たまだれの滝」の入口。


細い橋を慎重に渡って滝に近づきます。


「たまだれの滝」


インフォメーションセンターに戻って。アイスクリームできてます。


アイスクリームの試食。


翌、15日は鹿沢園地「カエデの小径」、ウバユリに積もる新雪。


スノーシューを付けても深い新雪で進むのがたいへんです。


白銀の世界。


転ぶと起き上がるのが大変です。


新雪に人型。


「天使の羽」


雪が止んできました。

(投稿:ワイルド馴鹿)






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小寒の頃【二十四節季】

2017年01月05日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVのみなさま新年明けましておめでとう
ございます。
今冬は何かと寒暖の差が激しく体調に変化を覚える事も
あるでしょうが良き新年をお迎えしたことと思います。

来週から冬のイベントもスタートするこ事となりましたが
準備の方はいかがでしょうか。

今年は元旦以来の暖かさがどこかへ行ってしまい急激に
冷え込み始め暦通り寒の入りに入りました。
毎年その時々によって冷え込み、暖かさがあって一概に
言えないようですがやはりこの頃になると冷え込みが
厳しくなってくるようです。

暦の上では今日から立春までが”寒の入り”になり寒さも
本格的になり二十四節季の【小寒】になります。

小寒は冬至から数えて15日目頃にあたり寒中の前半となり
後半からは大寒となり最も寒さが厳しい季節になります。
この頃から降雪は日本海側や中部山岳地帯を中心に一気に
増え北西の風も強さを増して日中でも震え上がるような
厳しい時期の始まりになります。

寒の入りに入ったのを機に手紙や葉書での時候の挨拶も
”寒中お見舞い申し上げます”となり寒中見舞いを出し
たりします。

この頃になると水仙の花が盛りになり花の少ないこの時
期に存在感を出してきます。

またこの時期には寒稽古や寒注水泳などのイベント
も各地で行われるようになります。

こんな厳しい時期への入りですが一方でこの時期の
行事として七日には七草粥が行われ春の七草を入れ
た粥を食べ無病息災を祈ります。
ちなみに春の七草は覚えていますか?
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
スズナ、スズシロですよ。


【この頃よく歌われる唄】

「ペチカ」
北原白秋作詞・山田耕筰作曲

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
昔むかしよ 燃えろよペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ おもては寒い
栗や栗やと 呼びますペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ じき春来ます
いまにやなぎも もえましょペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ だれだか来ます
お客さまでしょ うれしいペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
火の粉パチパチ はねろよペチカ

では、では。
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