今、園地で咲き始めました。
葉を付けたまま冬を越し、上をおおう広葉樹の葉が開かないうちに太陽光を一身に浴び、花開かせます。葉の先から芽を出し、クローンで殖えることも同時に行っています。
猩猩(しょうじょう)は中国古代の想像上の動物です。
「猿に似て体は朱紅色の長毛でおおわれ、顔はヒトに、声は小児の泣き声に似て、人語を解し酒を好むという」(日本国語大辞典)
猩猩(和漢三才図会)

猩猩が袴をはいていると見立てたのは、能の「猩々」のイメージに沿っていると言われます。
能猩々(久保田淳「野あるき花ものがたり」小学館2004刊より引用、下の写真も)

能の舞の姿から、猩猩が袴を履いていると見立てたのは納得できるネーミングです。
花の濃いピンク色は赤に近く色彩的にも合致しています。

今を盛りのショウジョウバカマ(ユリ科ショウジョウバカマ属)
(投稿:PVワイルド)
葉を付けたまま冬を越し、上をおおう広葉樹の葉が開かないうちに太陽光を一身に浴び、花開かせます。葉の先から芽を出し、クローンで殖えることも同時に行っています。
猩猩(しょうじょう)は中国古代の想像上の動物です。
「猿に似て体は朱紅色の長毛でおおわれ、顔はヒトに、声は小児の泣き声に似て、人語を解し酒を好むという」(日本国語大辞典)
猩猩(和漢三才図会)

猩猩が袴をはいていると見立てたのは、能の「猩々」のイメージに沿っていると言われます。
能猩々(久保田淳「野あるき花ものがたり」小学館2004刊より引用、下の写真も)

能の舞の姿から、猩猩が袴を履いていると見立てたのは納得できるネーミングです。
花の濃いピンク色は赤に近く色彩的にも合致しています。

今を盛りのショウジョウバカマ(ユリ科ショウジョウバカマ属)
(投稿:PVワイルド)