群れてあそぶ大切さ
DVDやタブレットが普及し、子どもたちのあそびもどんどん形を変えてきています。
いろんな便利なものが発明されるたび、子育ての制度が変わるたびに
保育や教育に携わる人たちは、悩み、考え、試行錯誤しながら子どもや家庭に向き合ってきたのでしょうね。
しかし、本来の子どもたちは群れてあそぶことを楽しいと感じています。
子どもたちを孤立をさせないためにも、就学前に友だちと遊ぶことの楽しさをたっぷりと味わってほしいと思っています。
学年関係なく、誰にでも声をかけ一緒にあそぶ姿がみられます。
自分のあそびを楽しみながらも、ときどき友達のあそびも気にします。
少ししたら、また、自分のあそびに戻ります。
落ち着いて自分のあそびを楽しんでいます。
おしゃべりを楽しみながら、あそびや会話を共有する4歳児。
砂山を作り小枝を立てて、陣取りをしてあそんでいます。
どきどきしながら砂を取っていく様子が伝わりますね。
5歳児になれば、いろんな知恵を出し合い、ルールを決めながらあそぶ姿が見られます。
大好きなハーブにお水をあげています。
何度も水道に水を汲みに行き、楽しみながら園庭に咲く花にお水をあげる優しい姿が見られます。
群れてあそぶということは、自分の意見ばかりを優先させてしまうと遊びが成り立ちません。
お兄ちゃんやお姉ちゃんの意見にはある程度従わなければいけませんし、決められたルールも守らなければいけません。
小さな社会規範を守りながら遊ぶ、その中で自然と社会性が育っていくのです。
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