卒園登山2017
3月11日(晴れ)。 登山日和。
子どもにとっては待ち遠しかったこの日。
保護者の皆さんにとっては、「登りたい」ような「登りたくない」ような複雑なこの日。
とにかく出発しよう!
卒園登山とは・・・子どもたちは入園してから園の裏山を何度も登ってあそびます。
足腰だけでなく、精神的にも強くなっていきます。
その成長を保護者の方に一緒に体験していただけたら嬉しいなと思い5年ほど前から卒園登山が始まりました。
保護者の方には、親子で楽しむ行事なので、できるだけ自分のお子さんと一緒に行動してほしいお願いしました。
子どもたちには、自分たちよりも体力が衰えているお父さんやお母さんのサポートをするようにと伝えました。
蔵王山登山口から登り始めました。
登り始めて少ししたら、「やばい やばい」「蔵王山をあまくみとったよ」と保護者の声がちらほら聞こえ始めましたよ。
少し怖いと思う女の子は慎重に登ってきます。 がんばれ がんばれ!!
半分を過ぎると、親は子どもになかなか着いていけず、子どもたちはお母さんを置いてきぼりです。
登頂!! みんないい顔していました。
お弁当タイムです。 おうちから持ってきたおむすびを美味しくいただきました。
あらあら 美味しかった証拠がほっぺに1粒。
「昼食はおむすびですよ」と言っていたのに、なぜか卵焼きが・・・
ルール違反だとみんなにいじられていました。
子どもたちは、毎日の家庭での生活、園生活の中でいろんなことを学んでいきます。
物の捉え方、感じ方、人ととの関わり方などみんなが同じではありません。
だけど、少しずつ相手を思ったり、同じ遊びを同じ気持ちで共有できたりするようになっていきます。
登山は楽なものではありません。 親子で同じ体験をすることで子どもの気持ちや育ちを感じることができると思います。
今日の日が皆さんにとって大切な思い出の一日になれば嬉しいです。
本日筋肉痛になっておられる方は、若い証拠ですよ。