「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

畑仕事

2015-11-22 21:19:40 | 日々の暮らし

畑仕事

さつま芋の収穫を済ませた畑を耕し、春に向けて玉ねぎを植える準備を済ませていた子どもたち。

今日は、200本の玉ねぎを苗を植えました。

 

優しく、慣れた手つきで、一本一本丁寧に植えていきます。 

 

しっかり働いた手を、「みて~」と自慢げに見せてくれました。 

 

畑にかわいいお客さん。 

 

かわいいお客さんはてんとう虫だけではありませんでした。 「何してるの?」

「カエルのおうちを作ってるの」と、もう一人のお客さんのおうちを建設中でした。

 

水菜がたくさん芽を出していたので間引きました。 

 

わぁ うれしい!  ミニ大根が元気に育っています。  もうすぐ収穫できそうですね。

畑仕事にはたくさんの魅力があります。

自分たちと同じように、手と愛情を十分にかけてもらって育つ作物。

体験を通して、その大切なことが子どもたち自身に気づいていけるような保育をしたいと思っています。

来週には、エンドウなどの春野菜を植える予定です。 

 

 

 


指先を使って

2015-11-19 21:46:55 | 日々の暮らし

指先を使って

指先を使うことは、言葉の獲得にも大きく影響していきます。

保育園では、各年齢の発達に適したあそびの中で、楽しく一人ひとりに力をつけていってほしいと思っています。

今日は、1歳児が3色(赤・黄・青)の小麦粉粘土を使って楽しくあそんだそうです。

残念がら、その時間不在だったため、出来上がった作品を見せてくれました。

 

さかなを作ったそうです。 作り手は、男の子です。 担任がそっくりな顔を作ってくれました。

 

何かはわかりませんが、とても素敵な色合いです。 とても楽しく活動していたようです。

作り手は、女の子です。 同じクラスの子どものお母さんたちなら誰かわかるくらいそっくりです!

 

その他にもたくさん作品が出来上がっていました。

 

夕方5時を過ぎると、ひとりふたりと友だちが帰っていきます。

1歳児の保育室に残っていた子ども数人と広告をちぎって、花吹雪をしてあそびました。

最後に残っていた二人は、30分以上飽きもせず小さく小さくちぎってあそびました。

いい顔をしてあそんでいます。 男の子は広告の中の紙ふぶきを包んで大事そうに家に持って帰りました。

「もっとする」と言いながらちぎり、「おたんじょうび おめでとう」と言いながら紙ふぶきを散らす。

頭についていると頭を払ってくれる。 いろんなことを理解していて、自分の知っていることとつなげていきます。

身近な素材で、親子でいっぱいあそんでいただけると嬉しいですね。

 


考えてあそぶ

2015-11-17 21:07:07 | 日々の暮らし

考えてあそぶ

子どもたちはあそびの中でいろいろなことを考え、学んでいきます。

あそんでいる姿を見ていると、「ほんとによく考えているな~」と感心させられます。

 

三角形をつなげて形を作っていく玩具です。 自分で作りたいものをイメージして三角形を組み合わせていきます。

昆虫博士の彼は、カブトムシとクワガタムシを作りました。

 

この二人は、同じ玩具で変身ベルトと剣を作っています。 剣の輝いている部分は水色を使っていたり

持つ部分の形にこだわっていたりと、いろいろと工夫されていました。

 

こちらは、作品展が終わりお部屋でのあそびが、より豊かになるようにと最近購入した玩具です。

5歳児のみが使ってあそびます。 まずは付録でついていた設計図を見ながらパーツを組み立てていきます。

けっこう難しく根気がいります。 子どもたちはヘリコプターやパトカーなど上手に作り上げていきます。

 

4歳児の部屋では、男の子が3人アイロンビーズを使ってあそんでいました。

国旗の見本を見ながら丁寧に作っていきます。 右側の男の子はカナダの国旗にチャレンジしていました。

 

絵を描くことが大好きな彼は、山茶花の花を描いています。 なかなか渋いです。

昨日、自由画帳に描いていたので、小さなキャンバスを渡して「これに描いてみれば」というと

一生懸命にに描いていきます。 描いている場所から見えている風景も描きこんでいました。

 

どのクラスも設定保育の時間以外はほとんど自分で選んだ玩具や好きなことをして遊びます。 

友だち何人かとメモリーカードを楽しんだり、友だちと一緒に絵を描いたり、イメージを持って積み木を積んだりと・・・

だからこそ楽しんで一生懸命あそびます。 時には喧嘩にもなりますが、自分たちで解決したり、先生に間に入ってもらったり

しながら解決し、あそびを続けます。

あそぶことは考えることです。 自分なりに考え試行錯誤しながらあそびます。 

あそぶことはエネルギーをたくさん使います。 毎日子どもたちはエネルギーをたくさん使ってあそんでいます。

たくさん遊ぶ子どもは元気な証拠です。  元気にあそぶ子どもの姿を、どうぞ誇らしく思ってください。

 

 

 


芸術を楽しむ

2015-11-13 13:04:45 | 日々の暮らし

芸術を楽しむ

作品展も終わり、部屋の中も片付き自由あそびのできる場所が広くなりました。

5歳児の男の子が職員室までやってきて、「園長先生 いま 忙しい?」と聞くので、「大丈夫よ」と返事をすると

「すごいタワーを作ったけ 部屋まで見に来て」と言うのです。

行ってみると

 

一生懸命に積み木を積みあげています。

高いところは椅子に登って背伸びをしてがんばります。

頂上まで積み上げ終えると 「どうだ 見てくれ」と言わんばかりに自信満々の笑顔を見せます。

作品をよく見るといろんなところにこだわりがあり面白いのです。

 

「この人の背を高くしたかったからビーズの上に乗せてるんよ」とか

「椅子に座ってるんよ」など、自分たちの物語があってその中で作り上げているところが見られます。

5歳児だからこその遊び方をしているなと嬉しく思いました。

 

車を走られる道の形にもこだわって、何度も走られてみる。 上手くいけばその喜びを友だちと共有するなど

子どもたちが少しずつ積み重ねてきた経験と仲間との関係が、遊びにもしっかりとつながってきていることを確認しました。

 

おめでとう!

先日、福山市立動物園で開催された絵画コンクールで、2歳児の女児が銅賞を受賞しました。

たくさんのきれいな色で描かれた「カメさん」です。

お父さんがお迎えの際に持ってきてくださり、見せていただきました。

「ここが顔で、ここがおなか・・・」と描いたときの思いを話してくれました。

おめでとう! 先生たちも、このおしゃれなカメさんが見られてとっても嬉しかったよ。

子どもたちは、想像したり、絵を描いたり、物を作り上げることが大好きです。

もし、「そんなことするの大嫌い」と言うならば、大人がその芽を摘んでしまっているのです。

その子の思いをくみ取り認めていくことができていれば、楽しくてたまらないはずです。

どんな小さなきっかけでも大切にしていきたいですね。

 

 

 

 


避難訓練

2015-11-13 12:00:00 | 行事速報

避難訓練

小雨が降る中での避難訓練となりました。

深安消防署の方の温かいお気持ちで、雨の中でも写真撮影まで一緒にさせてくださいました。

年長児の保育室からの出火という設定で避難訓練を開始。 通報訓練や消火訓練も合わせて行いました。

「おはしのもちかた」ということで消防署の方からお話をいただき、火事の時の避難の仕方を学びました。

 

消防士さんから消防車についていろいろと教えてもらっている様子です。

 

消防士さんと一緒に記念撮影をしました。

消防士さんの方から「赤ちゃんを抱っこさせて」と言ってくださり、小さい子どもも写真を写すことができました。

子どもたちが将来の夢を描くときに、「消防士さんになりたいです」という子どもが出てくれると嬉しいですね。

消防署の皆さん、雨の中ご協力いただきありがとうございました。