「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

卒園式を終えて

2019-03-28 08:46:06 | 園長のひとりごと

卒園式を終えて

2019年3月27日(水)。 

平日ではありましたが、かやのみこども園の卒園式を行いました。

勝願寺の本堂に、皆同じ気持ちでお子さんの成長を見守る保護者の方が座っておられる中

「献灯・献華・献香」 のの様に卒園の報告をするため、凛とした姿の子どもたちが入堂してきました。

一人ひとり、保育期間、家族構成、家庭環境は違いますが、毎日一緒に過ごした仲間です。

みんな揃って、仏様に手を合わせる姿は、仏教園の園長を務める私には、大変うれしく、また誇らしく思えました。

仏様に合わせるこの小さな手、いまはまだ自分のことで精いっぱいかもしれませんが、お父さんやお母さん、家族の愛情の中で、

共に過ごす友だちとの関係の中で、多くの経験を通し、いろいろな感情を抱きながら小さな手は大きな手に成長していきます。

そして、いつの日か、その手を必要とする人がいればに、そっと差し出すことのできる優しく思いやりのあるたくましい手になって

いてほしいと願います。

 

毎年思うのです。 この子たちに出会うことができたのは、保護者の方が「かやのみこども園」を選んでくださらなければ無かったことです。

まずは、「かやのみ」を選んでくださったことに心より感謝いたします。 

そして、まだまだ未熟な私たちに、大切なお子さんの人生のもっとも大事と言われる乳幼児期をお任せくださったことにも感謝いたします。

保護者の方から頂戴しましたお礼の言葉の中に、たくさんのありがたいお言葉がありました。

再度、自分たちの保育を振り返り、さらに「まことの保育」に精進していかなければと感じることでした。

いまの社会は、本当に忙しすぎます。 小さな頃から親の仕事に合わせて忙しい毎日を送らなければならない子どもたちは、

正直、気の毒でもあります。 私の子ども時代は、長い夏休みに 「あ~ 退屈だな~」と感じたり、 友だちと秘密基地を作り毎日

そこへ遊びに行き、ザクロなどを採って食べてみたりするのんびりとした毎日でした。 

なかなか今はそんな生活を望むことができませんから、せめて子どもの時間を過ごすことのできる保育園・幼稚園では、急がすことなく

のんびりと過ごさせてあげたいと思うのです。

そして、子ども時代に楽しいことをたくさん経験してほしいと思っています。

楽しいことをたくさん知っていれば、心にしなやかさが持て豊かになります。

条件を付けた愛情ではなく、無条件に愛される愛情で子どもの成長を見守っていくことができれば何よりです。

かやのみこども園には、のの様がいてくださり、豊かな自然環境があります。

「和顔愛語」を大切に、職員が一丸となり子どもの「幸せな時間」が守られるように毎日を丁寧に過ごしていきたいと思います。

卒園式を終える度、私たちの保育観は広がり深いものになります。

子どもたちはもちろんですが、保護者の皆様のこれからの時間に、たくさんの笑顔と喜びがありますこと、心より念じ申し上げます。

 

                                                       かやのみこども園

                                                         園長  足利由希子

 

 


おかえりなさい 2019

2019-03-25 21:38:42 | 日々の暮らし

おかえりなさい 2019

今年も元気に帰ってきました卒園生たち。

「おかえり」と声をかけると、「ただいま」と返す子どもたち。

小学校の卒業式を終え、久しぶりの再会です。

遠方に引っ越した子もいて、最初は恥ずかしそうにしていましたが、あっという間に仲間入り!

まずは、年長児と向き合い自己紹介。 そして、「USA」の曲に合わせて玉入れを楽しみました。

 

残念ながら、予定があって帰ってくることができない子もいましたが、こんなに大きくなりました。

 

まずはそらぐみ(年長児)の玉入れです。

そして、踊りの見本を見せてもらい

素直に踊るところがかやのみっ子です。

玉入れが終わると、園庭へ

小学生がのぼり棒にチャレンジ。 しかし体が重そう・・・

またまた年長児がお手本を見せます。

みんなから褒められ嬉しそうです。

 

みんな優しいので、子どもたちもよく懐いて仲良く遊びます。

 

遊び終えると

みんなで昼食です。 昔のDVDを見ながら、懐かしい昔話で盛り上がります。

 

記念写真とかやのみオリジナルシャープペンシルをもらったら、裏山へGO!

頂上まで登り、また降りてきて遊びます。

すべりが悪いと苦戦中。

女の子も昔に戻って

凄い3連発です! 

まぁ~、とにかく元気で明るいかやのみっ子たちでした。

 

学校生活の中では、いろんな出来事があったと思いますが、ここに帰ってきたら気持ちがホッとして

素直に笑うことができれば何よりです。 そんな場所を作りたいという思いで始めた同窓会。

だからこんな風に、体を動かし、思いっきり笑う姿を見ると、やはり、この場所は子どもたちに必要な場所なのだと思うのです。

「おかえり」「ただいま」がこれからも続きますように、職員も元気で働きたいと思います。


元気でね また会おうね

2019-03-15 12:26:18 | 日々の暮らし

元気でね また会おうね

今年度でお別れするお友達のプチお別れ会をしました。

お家から持ってきたおやつを1つだけ持って、園外保育に出かけました。

裏山から鯉の池へお散歩を楽しんで園へ帰ってきました。

帰ってきたら、先生たちが素敵なお弁当を作って待っていてくれました。

 

お友達が作ってくれた首飾りをかけてもらいました。

 

お弁当を見た子どもたいは大歓声をあげました。

 

「いただきます」をしたらすぐにパクリ!

友だちとの関わりが深まり、お弁当を食べる喜びを分かち合っている姿を見て、「大きくなったな~」と嬉しく思いました。

自分のことがたくさんできるようになり、ゆとりを持って生活できるようになってきました。

心も体も健やかに成長中!


ライスバイキング

2019-03-15 11:49:08 | 日々の暮らし

ライスバイキング

少しずつ卒園式が近づいてきました。

年長児には、残りの園生活を十分に楽しんでもらいたいと、日々の生活の中楽しい企画を盛り込んでいます。

今日は、「ライスバイキング」を計画しました。 小麦粉アレルギーの子どもがいるので、「お米」なら安心なので

この日は、「ライスバイキング」です!

 

自分が食べられる量を考えてお皿に盛ることを経験を通して学んでいきます。

 

サラダも自分で盛るのですが、ドレッシングをかけるのは難しいようでした。

お茶をピッチャーから注ぐのはとても上手にできます。 お家でも、子どもができることはしっかりさせてあげてください。

最初は時間がかかるかもしれませんが、経験していくうちに上手になっていきます。

 

 

炭水化物率が高いですが、楽しい食事の時間を過ごしました。

「おなかいっぱ~い」の声がたくさん聞かれました。

 

 

 


お別れ遠足に出かけよう!

2019-03-12 16:20:56 | 日々の暮らし

お別れ遠足に出かけよう!

4.5歳児がお別れ遠足に出かけました。

最初は、神辺西コミュニティーセンターへ遊びに行く予定でしたが、昨夜の雨でグランドのコンディションが良くありませんでした。

急きょ行き先を、園から西側に見える遍照時さんに変更。

 

かなり高いぞ~ 大丈夫かな?

 

途中、梅の花がとてもきれいに咲いていました。

 

この時点では、まだ余裕の顔です。

しかし、残り500mぐらいのところまで来たころから変化が・・・

年長児は、「こないだの蔵王山の方が楽じゃな~」「ぽつんと山の中の一軒家じゃん」などと言いながら登って

いたので、相当きつい傾斜なんだろうなぁと思いました。

40分ほど歩き、ようやく到着。

遍照寺の坊守さんにご挨拶をし、待ちに待ったお弁当の時間です。

 

大好きなキャラクター「マリオ」のお弁当に大喜び!

お母さんの手作り弁当は嬉しいばかりです。

お忙しい中を、お子さんを思ってお弁当を作っていただきありがとうございました。

お弁当のあとは、おやつタイム。

ぎゃ~ 悪魔のような人たちです。

なんて怖い色でしょう。

ポツポツ雨が落ちてきたので、少し急ぎ足で帰ることに

怪我もなく無事 園に到着しました。

ボール遊びや、リレーを予定していた遠足にはなりませんでしたが、子どもたちにとっては楽しい時間となったようです。