「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

せんせい みててよ!

2017-07-28 21:19:38 | 日々の暮らし

せんせい みててよ!

2歳児が水あそびをしようと園庭に出てきました。

あえて不安定な足場をという思いで砂山を作っています。

水を流し込んで泥団子を作ったり、一輪車に積んでみたりと遊び方は様々です

 

「えんちょうせんせい みててよ」と元気な声が聞こえてきました。

 

 滑り落ちないように次の一歩を探り探りだします。

 

お~っと 踏ん張りましたね~。

 

やった~。 無事に降りてくることができました。  

勇気の一歩を踏み出しましたね!  素敵な笑顔です。

 

上から落とす泥水を受け止めようと器を持って待っています。

 

シャワーのお水が飛んできて大騒ぎです。

水・土にしっかり触れてあそび、心も体もたくましく育っています。

 

しょうちゃんという名前の男の子に向けて、「♪しょーたろさん しょーたろさん♪」と桃太郎さんの節で呼びかけるように歌ったら

少し離れていたところであそんでいた男の子が ほんとに自然に「♪おこしにつけた きびだんご♪」と続きを歌ったのに驚き、感動しました。

「共有できたね~」と言うと、お互い目を合わせてにっこり笑いました。 とても幸せな時間でした。

 

 

 

 

 


遊具完成!

2017-07-27 22:13:05 | 日々の暮らし

遊具完成!

待ちに待った総合遊具が設置されました。

前の園舎で使っていたローラー滑り台を使うつもりでいたのですが、いまの園庭には少し大きく

威圧感を感じるということで、もう少しコンパクトにしようと新しいものを設置することしました。

お盆会が終わるまで設置を待っていただき、この3日間ほどで暑い中を業者さんががんばって作ってくださいました。

午後3時45分、ついに完成です! お迎え開始の時間まであと15分。

4・5歳児が、急いで園庭に出てきて遊び始めました。

やはり、滑り台ははずせません。

 

自分の体を支えるために、ロッククライミング的なものも必要と考えました。

 

少し難しい形の雲梯ですが、がんばってま~す!

子どもたちには大変お待たせしました。 喜んであそんでいる姿を見ると嬉しいです。

 

業者さんが土を山にして帰ってくださったので、ここでも喜んでであそんでいます。

大粒の汗を流しながら一生懸命にあそんでいます。

保育園は子どもたちの発達の保障をする役割も担っています。

ただ楽しいだけの遊具ではなく、毎日遊ぶことで子どもたちの体作りも考えていかなければいけません。

腕の力、足の力、バランスのとる力、そして自分の体を支える力をあそぶ中で育てていきたいという思いから

選んだ遊具です。 いま、この遊具に取り付けるのぼり棒と下に敷く人工芝を作っていただいています。

もう少しで出来上がる予定です。 しっかりあそんで、しなやかで元気な体作りをしていきたいと思います。

 


畳拭き

2017-07-27 21:23:32 | 日々の暮らし

畳拭き

年長児が夏の間お昼寝に使う長い茣蓙(ござ)を新しく購入しました。

畳屋さんが特別に作ってくださったもので、さらに新しい茣蓙や畳には泥が付いているから

子どもたちが使う前に、自分たちで乾拭きをさせて色の変化などを見られてはどうか?と

提案してくださったのでやってみることにしました。

 

まずは、畳屋さんの増成さんに匂いを嗅いでみることや泥で手が汚れることを教えてもらいました。

さぁ、作業開始です。

乾いた雑巾で拭きます。 また、大きな掃除機のようなものを使って拭くことも教えてもらいました。

 

自分たちが使うのだから一生懸命に拭こうとがんばりました。

畳も床と同じように目にそって拭くんだよと声をかけながら上手に拭きました。

茣蓙の淵も子どもらしくドット(水玉)柄を選んでくださり、とてもかわいいです。

い草の匂いも知ることができました。

増成さん(畳の大和)のお陰で、貴重な体験ができましたこと感謝いたします。

ありがとうございました。 大切に使います。


お盆会 2017

2017-07-23 12:14:20 | 行事速報

お盆会 2017

職員は朝から保育班と準備班に分かれお盆会のぼちぼち準備を進めていきます。

午後1時、クラス役員さんと一緒にテントを張ったり、鉄板を出したりと本格的に準備が始まりました。

3.4.5歳の手作り提灯が気持ちよさそうに揺れています。

 

職員合作の手作りやぐらもお披露目です。

 

夕方5時。 園庭が十分な広さではありませんが、盆踊りが始まりました。

3.4歳児が着慣れない浴衣を着て、元気いっぱい踊りました。

5歳児は法被を着て、「よさこい ソーラン」を格好よく踊りました。

声も出ていて素敵でした。

これから夜店めぐりを楽しもうということろで、想定外の雨。

お店は移動できない状態だったので、飲食コーナーをすべて室内に移すことに・・・

たくさんの方が足を運んでくださっていたので、園内はすごい熱気でした。

対応に追われ、カメラを持つゆとりがなく、残念ながら自分のカメラでは夜店めぐりの写真を撮ることができませんでした。

十分な対応ができず、皆様には大変ご不便をおかけしたことと思います。 ごめんなさい。

しかしながら、皆さんには、お帰りの際「楽しかったよ。ありがとうございました」と声をかけていただき、少しホッとしました。

クラス委員の皆様、子どもたちのためにお力添えをいただきありがとうございました。 心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 


お盆会式典

2017-07-23 11:42:09 | 日々の暮らし

お盆会式典

22日のお盆会に向けて前日の21日に本堂で式典を行いました。

まずは、仏様にお灯とお華とお香をお供えします。

 

 

お話は、「お盆ってな~に?」ということろから始まりました。

「自分の命は、ある日、きのこのようにポコッと生まれたものでしょうか?」と尋ねると、

子どもたちは「ちがう」「お母さんから~」と答えました。 

そうなんですね。 お母さんのおなかの中で、すでにもう10ヶ月という長い間、愛され大事にされて生まれてきた尊い命です。

ずっとずっと前からつながってきた尊い命です。 だから、これからも大切につなげていかなければならない尊い命なのです。

お盆は、ご先祖様に、つながってきた命の喜びを伝える日なのだと子どもたちに話しました。

お盆会は、その喜びを踊ったり食べたりという形で楽しむ日なのですと伝えました。

そして、もう少し命のつながりをわかり易く知ってもらうために、職員がペープサートで伝えました。

 

長谷川義史さんの絵本 「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」から。

ゲームの中で、命が簡単にリセットされてしまう時代です。

祖祖父母や祖父母の「死」の瞬間に立ち会わない子どもも居ります。

自分の命が尊いのも、また、他人の命も自分同様に尊いものであることを気づく保育をしていきたいと思います。