気持ちを添えて

気持ちを添えて

親は子どもを思うあまり、時の暴走してしまうことがあります。

なかなか静かに見守るという形は難しく、つい思うことを大人げなく口にしてしまうものです。

明日は運動会です。

年長児にとっては、園生活最後の運動会になります。

運動が得意な子、苦手な子もいます。

そんな中で年長児には、個人プレーよりも協力して何かを成し遂げるという目標を掲げたプログラムになります。

マーチング、組体操、リレーに加え、運営に必要な挨拶やプラカードを持って歩くなどの役割を担っていきます。

お父さんやお母さんにとってのこの5～6年間は、仕事と育児、家事の両立で毎日が目の回るような忙しさだったことでしょう。

園には年間いろいろな行事が予定されています。

その行事を前に、お母さんからお子さんへの粋な計らいがされていることがあります。

この度の運動会に向けての中にもありました。

リレーで付けるゼッケンの四隅の縫い止めが、赤糸で「ガンバレ！」となっていました。

わが子の頑張りにそっと気持ちを添えた粋な計らいに職員もうるうるっときてしまいました。

遠足のお弁当に「楽しんでね♡」とメッセージが添えられていたりすると胸が熱くなります(*^^)v

口でがみがみ言われると聞きたくなくなるけれど、こんな形でメッセージを送られると、子どもたちは

とても嬉しいようです。　必ず気持ちは伝わっていますよ！

お楽しみに！

 

 

おまけの一枚

先生がミシンをかける様子を背中から本気で見てい０歳児。

なかなかの昭和感なので思わず写してしまいました。