あそぼう!
台風の接近を間近に感じ、連休前の少しいいお天気の日に仮園舎前に設けられたわずかなスペースの砂場でですが
元気に遊びました。 園庭のない現在は、いろんなルートで散歩に出かけたり、室内での粗大あそびを積極的に取り入れ
て体作りをしています。
砂に埋もれてあそんでいます。
アキアカネが群れて子どもたちの周りを飛んでいます。 土や水、季節、季節の風景の中で自然物と
しっかり触れてあそんでほしいです。
「作っては壊し」の連続です。 大人は作り上げることを優先しますが、子どもにとっては壊すことのほうが
楽しいのです。 積み木も、大人が積んでは子どもが壊すの繰り返しです。
何度もこのスリルをあそびの中で味わい、そこに共感してくれる大人が居ることが大切なのです。
殺風景な仮園舎の玄関前に、お花を植えてみると綺麗に咲き始めました。
あそびの途中で、玄関先にちょっと腰を下ろしお花をみて楽しみます。
スペース的にみんなで外あそびをすることは難しいので、室内であそんでいる子もいれば
外あそびや散歩に出かけたりしている子もいます。
指先の機能を十分に使ってあそべるおもちゃを研究しています。 市販のおもちゃだけでなく
リーズナブルなお値段で作れるおもちゃは、保育者にも子どもに力をつけていきます。
お皿からお皿へ指先をしっかり使って移す。 今度はお皿を持ち上げ元のお皿に戻す。
単純な遊びですが、子どもの指先の発達や集中力を養うには、とてもよいあそびです。
すべて100円ショップで購入したものばかりです。
ただ、ここに共感してくれる大人の姿があることが重要なのです。
「一人であそんでいるからしばらく放っておいても大丈夫」ではなく、「じょうずね」「もう1回やってみる?」などの
言葉を添えて観てあげることで、指先はもちろん心も育てていけるのです。
ほぼ更地になりました。
解体時には騒音や揺れを感じる毎日でした。 ご近所の皆様には大変ご迷惑をおかけしたこと思います。
心よりお詫びを申し上げるとともに、「大丈夫ですよ」というお声に感謝申し上げます。