「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

いつまでも「かやのみっ子」

2016-03-31 22:25:55 | 園長のひとりごと

いつまでも「かやのみっ子」

2016年3月31日。 かやのみ保育園では淋しさと嬉しさが入り混じった複雑な一日を過ごしていました。

40年間、かやのみ保育園一筋に勤められた先生、そして、20年間、毎日尾道市から通勤してきたがんばり屋の先生、

そして、かやのみ保育園初の男性保育士だった先生の3人が退職しました。 毎日一緒に働いてきた仲間の退職は、

やはり淋しい気持ちでいっぱいです。 しかし、3人の先生方の退職にあたり、多くの保護者や卒園生がお別れと感謝の

気持ちを伝えるために園へ帰ってきてくれました。 みなさん ありがとう。

お父さんやお母さんがかやのみ保育園の卒園生で、自分の子どももかやのみ保育園へ入れるという方がたくさんおられます。

40年の先生は、2代にわたり担任をしたということになります。 すごいことですよね。

卒園生たちは、体も心もぐ~んと大きくなっているのに、私たちにとってはあの時のままの小さな子どもなのです。

だから、名前の呼び方もあの時のままで可笑しい・・・

 

園庭で記念撮影! どの子も素直で仲が良くてほんとにかわいいです。

 

みんな、かやのみの卒園生。 実は、宮野先生も卒園生だったのです。

お父さんもお母さんも子どもたちも、ほんとに心優しい人たちなのです。 

毎日の送りく迎えの時に交わす何気ない会話も大切にしています。

いつまでもみんな「かやのみっ子」です。 いつの日か大きな大きな同窓会ができるといいね。

 

 

わたしたちも「かやのみっ子」で~す。    

明日から1つ大きいクラスだよ。 がんばろうね! 

 

卒園していく子どもたちも、退職していく先生も何年経ってもつながっています。

結婚して遠くにお嫁に行った職員も、いまでもずっと子どもたちを連れて園に里帰りをしてきてくれます。

少しずつ職員の顔ぶれは変わっていくかもしれないけれど、「ただいま」と帰ってこられる園であり続けたいと思っています。  

 


じゃがいも植えたよ

2016-03-31 22:22:11 | 日々の暮らし

じゃがいも植えたよ

お彼岸までに植えるのが理想のようですが、おひさま農園にじゃがいもを植えました。

玉ねぎやエンドウも大きくなっています。

 

種芋を半分に切って、切り口に灰をつけて植えています。

 

「大きなじゃが芋ができますように」と声をかけながら植えていきます。

「大きなお芋ができたらどんなおりょうにする?」と担任が尋ねたら、「ポテトチップス」「ポテトサラダ」などの声が上がる中

「マクドナルド」と答えた人がいました。 なんとなくわかります。 だってマクドナルドのフライドポテトはとっても美味しいですからね。

「コロッケ」なども作って食べたいなと夢見ています。

大きく育ちますように!

 

おまけの一枚

年長児と2歳児の兄弟が、先日、家族で沖縄の石垣島へ卒園祝いに旅行に行かれました。

お母さんからお手紙付きでお土産をいただきました。

大変美味しくいただきました。ありがとうございました。

そして、もう一つ

姉妹が作ったシーサーも見せていただきました。

とってもかわいく出来上がっています。 素敵な思い出ができてよかったですね。

 


おかえりなさい

2016-03-23 18:42:54 | 日々の暮らし

おかえりなさい

毎年、3月は嬉しいような淋しいようなひと月となります。

嬉しいのは、小学校を卒業した6年生が保育園で同窓会を行います。

今年は、17名中の15名の子どもたちが帰ってきてくれました。

久しぶりに会う仲間にドキドキ・わくわくしながら保育園にやってきます。

小さい時の友だちは、すぐに打ち解けることができるようです。

 

まずは、年長児と卒園生の混合のグループを作ります。 そしてオセロゲームで対決です。

 

オセロゲームで汗をかいたら昼食です。 本日のメニューは、サンドイッチのバイキングとポトフです。

自分たちの好きな具材を入れてサンドイッチを作ります。

ちょっと具材の分量を間違えたみたいですね。

サンドイットもポトフもおかわりをしてたくさん食べました。

 

お兄ちゃんやお姉ちゃんはみんな優しくてかっこよかったね。

 

 

楽しい雰囲気の中で食事をし、終わると元気に外あそびに出かけました。

 

もう一つサプライズがありました。

今年も、この春、高校を卒業した子たちが帰ってきてくれましした。

みんなきれいになっていてびっくりしました。 年長児に受け持ってもらった担任の先生とも久しぶりに会い

話しが盛り上がっていました。 それぞれが、違う道に進みますが、自分の夢や目標が叶いますように

応援しています。

私たちが15年前、年長児を受け入れ、卒園させるときに誓ったことがあります。

「この子たちが、いつでも里帰りのできる保育園でありたい」ということを・・・

私たちの願いが通じ、毎年必ず高校を卒業すると何人かの子どもたちが自分の進路を伝えるために帰ってきてくれるのです。

懐かしく、嬉しく、頼もしく思います。

6年生の卒業式後に同窓会を行うということには、このような思いが含まれているからなのです。

3月26日(土)、また、28名の子どもたちが大きく羽を広げて、かやのみを飛び立っていきます。

道に迷ったり、寄り道をすることもあるでしょう。 しかし、それがいつか自分の力になるのであれば何の問題もないでしょう。

かやのみ保育園は、いつまでも子どもたちを見守り、応援し続けます。

 

 


4・5歳児のお弁当の日(お別れ会)

2016-03-16 17:14:04 | 日々の暮らし

4・5歳児のお弁当の日(お別れ会)

1年間、毎月4・5歳児で「お弁当の日」を楽しんできました。

毎月は、ゲームを楽しんだ後、空のお弁当箱に給食を詰めてもらい戸外やお遊戯室で食べていました。

今月は、最後の「お弁当の日」ということで、お母さんやお父さんにご協力をいただき手作り弁当を準備していただきました。

裏山で目一杯あそんだ後、みんなでお弁当をいただきました。

まずは、山の中で疑似化している、てるてる坊主(48個)を探すゲームです。 10チームに分かれて対戦です。

 

どこにあるかわかりますか?

 

こんな感じでスタートです。

森の中で目を凝らし、てるてる坊主を探します。  手に入れると嬉しくてたまりません。

 

「せんせ~い 6個め」とがんばっています。

 

2つ目のゲームは、カードに描かれているものを探すものです。 例えば傷のついた木や匂いのする葉っぱ、手より大きな葉っぱなどです。

自分たちの手を当ててみて確かめています。

 

見つけたら印をつけて、次を探します。

 

木に穴が・・・ 覗いてみよう。

 

ゲームが終わるとお弁当です。

感動です! 「かやのみ らぶ」と描かれていました。 愛してくれてありがとう!

 

お弁当が終わると自由にあそびます。 鬼ごっこをしたり、くつろいだり。

 

最後は、みんなで頂上まで登りました。

一歩一歩 ロープや木の根っこをつかみながら登りきりました。

 

おまけの一枚

不思議な光景?

水筒の中をず~っと覗いています。  「どうした? にらめっこか?」と尋ねると

しばらく覗いた後、「勝った~」と一言。

花粉症がさらに悪化してしまいましたが、ほんとに楽しい一日でした。

子どもたち一人ひとりの一年の成長が感じられ、素敵な言葉もたくさん聴くことのできた実り多い時間になりました。

お忙しい中を一生懸命にお弁当を作っていただきありがとうございました。

子どもたちは、大喜びでした!

みなさまの支えがあり、保育がスムーズに行えることに日々感謝しています。

おうちに帰ったら子どもたちの「ごちそうさま」が聴けるといいのですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


3歳児と5歳児のお別れ会

2016-03-12 13:43:12 | 日々の暮らし

3歳児と5歳児のお別れ会

♪いつのことだか~ 思い出してごらん・・・♪

先週は、卒園登山を無事に終え、年長児の旅立ちの日が刻々と近づいてきています。

昨日の11日は、東日本大震災からまる5年という月日が流れました。

今の年長児がまだ1歳くらいの頃ですね。 まだ、行方不明のままの方も多くおられ、ご家族の方のお気持ちを

思うとやり切れない気持ちになりますね。

 

3歳児が5歳児のためにお別れ会を開いてくれました。

一緒にお散歩行ったり、園庭であそんでくれたり、何かと年長さんにはお世話になりました。

会話も弾み、楽しそうです。

 

ロールサンドのサランラップを剥いてもらって助かりました。 ありがとう。

 

3歳児と5歳児のクラスには兄弟も多く、子ども同士の関係もアットホームな感じです。

 

どのテーブルも楽しそうで、見ている側も、とても幸せな気持ちになりました。

 

ロールサンドのラップを止めていたキラキラモールで指輪を作ると嬉しそうにはめる男児。

二人とも少し雰囲気が・・・?

 

3歳児が作ってくれたプレゼントは大きな大きな「ありがとうメダル」でした。

大きな自信につながるといいですね。

5歳児からは、お礼にと折り紙で折った素敵なコマが贈られました。

毎日を一緒に過ごす子どもたち。

何気ない一言に助けられたり、手を差し伸べてもらったりと、自然に優しさが手渡されていきます。

本当に頼りになる年長さんに心から「ありがとう」。